神社の鳥居と創価の子の実態


公然の秘密である今上天皇・雅子皇后は創価学会員であり、神社の鳥居もくぐれなかったが、その教えが子供の世界に及んでいるという記事を見て、成程、事態はそこまでいっていたのかと驚ろく。

そこで、創価の子供たちの現状の記事を掲載する。

その前に、今上天皇の実態から。

東宮徳仁皇太子(現、今上天皇)は、ブラジル・サンパウロの日本人街の入り口にある宗教的意味のない単なる日本を象徴した鳥居をも、創価学会の教えに反する故に、この鳥居をわざわざ覆いで隠させてから車でここを通った。

石清水八幡宮伏見稲荷出雲大社でも、徳仁皇太子の東宮家だけが神饌料(しんせんりょう)の献辞が無い。靖国神社でも徳仁皇太子の東宮家だけが玉ぐし料を出さず。

子供たちの現場

"親が創価学会"の子の悲惨すぎる学校生活

PRESIDENT online 6/14(金)

創価学会の子供たちは「神社の鳥居」をくぐることができない。このため修学旅行や初詣で、周囲から疎まれることがある。

命名の由来でも、2世は問題に直面しやすい。宗教学者島田裕巳氏は、「信教の自由を重んじるのであれば、なんらかの配慮は必要なはず」と指摘する――。

 ※本稿は、島田裕巳『親が創価学会』(イースト新書)の第2章「『親が創価学会』だとどうなるのか」と、第3章「なぜトラブルに直面するのか」の一部を再編集したものです。(中略)

■2世が学校で直面するトラブルの一例

 「親が創価学会」であれば、さまざまなトラブルに直面する。
最初の大きな出来事は、修学旅行の際に起こる。

 中学生や高校生になれば、修学旅行の機会がめぐってくる。最近では、修学旅行の行き先や内容は多様化しているし、地域によっても変わる。だが、もっとも多いのは京都や奈良への修学旅行である。それが定番である。

 京都にはかつて平安京があり、都である時代が長く続いた。そうした歴史を反映して、京都には神社仏閣が多い。

 奈良は、京都よりも前に都が置かれていたところで、やはりたくさんの神社仏閣がある。
 奈良に修学旅行に出かけるというとき、目的地に選ばれるのは東大寺春日大社法隆寺などである。

 京都では、金閣寺清水寺伏見稲荷大社、宇治平等院などである。どれも仏教の寺院であり、神道の神社である。修学旅行で神社仏閣を訪れるのは、信仰のためではない。参拝が目的ではないわけだ。

 そうした神社仏閣が日本の歴史のなかで重要な役割を果たしてきたから訪れるのであって、目的は歴史の学習である。

■修学旅行で学会員であることが友だちにばれる

 創価学会は、ほかの宗教や宗派を否定する傾向が強い。そのため、神社の鳥居をくぐったり、寺院の境内に立ち入ったりすることを会員に対して長く禁じてきた。

 とくにそれは、創価学会日蓮正宗と密接な関係を持っていた時代に言える。あるいは創価学会が急速に拡大していた時代にはその傾向が強かった。

 現在では、その点にかんしてかなり緩くはなっている。鳥居をくぐってもかまわないとする会員も多くなった。

 それでも、現在の会員のなかに、神社の鳥居をくぐることさえ忌み嫌う人たちがいる。まして神社仏閣に参拝するなど、「謗法」にほかならないと考える会員もいる。

 創価学会の会員の子どもが、修学旅行の際に、親から禁じられた神社仏閣に入ってしまい、それに気づいて、してはならないことをしてしまったと自責の念にかられ、真っ青になって座り込んでしまうようなこともある。

 あるいは、神社の鳥居をくぐることを頑(かたく)なに拒むような会員の子どももいて、クラスメイトを驚かせることもある。

 クラスメイトの方は、なぜそうするのかがわからないため、その子に対して理由を尋ねる。すると、その子が創価学会の家に育ったことが明らかになる。

 それまで友だちに知られていなかった事実が、そこで明らかになるのである。(以後省略)