放射能防御継続必然:ビタミンA


放射能防御継続必然:ビタミンA 2019/6/19(水)

テレビや新聞で騒がないから放射能リスクはもう消えたと思っている方が多いでしょうね。人のうわさも75日。チェルノブイリ原発事故の例では、3.11の10年後からいよいよ病魔の本番なのに。

特に放射能は頭のてっぺんから足の指先までのあらゆる部位に癌を含め多種多様な病気をもたらし、然も原因不明故始末が悪い。

老若男女を問わず、一見、極めて健康的な生活を送っている方が、突然、心筋梗塞で亡くなったり色々な病魔に襲われたりする。

うちの東京に在住している娘と息子、夫々の伴侶、それと孫達。特に孫たちはテニスやサッカーをやっているので猶更心配だ。屋外運動の場合、依然と放射能粉塵と花粉が舞い吸い込んでいる。

それに食生活に無頓着だと免疫力が落ち、弱い部位からやられる。このリスクは西日本も同様である。全国にばらまかれた産地偽装の食肉・魚介類・野菜・果物。或いは、外食での産地不明の料理。

放射能半減期は億年単位のもある。放射能との戦いは孫子の代まで半永久的だ。

今回は東日本の方々は既にご存知のことであるが、ここ7年間、継続している方は稀であろう。西日本の方々は、ご油断なされるな。

先ずはビタミンAから

Radioprotective effects of vitamin A against gamma radiation in mouse bone marrow cells
マウス骨髄細胞におけるガンマ線に対するビタミンAの放射線防護効果


(一部抜粋)
The data of radioprotective effects of vitamin A showed that administration of 100 mg/kg vitamin A to mice prior to 2 Gy of gamma radiation has reduced the micronucleus levels in PCE cells by a factor of 2.62.

ビタミンAの放射線防護効果のデータは、2 Gyのガンマ線照射の前に100 mg/kgのビタミンAをマウスに投与すると、PCE細胞(多染性赤血球)の小核レベルが2.62倍減少したことを示しました。

(実験概略図)
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※実験の詳細は削除
Administration of 100 mg/kg vitamin A, which is much smaller than LD50 of vitamin A (LD50 for intraperitoneal injection = 1510 ± 240 mg/kg) can protect mice.

ビタミンAのLD 50(腹腔内注射のLD 50 = 1510±240 mg / kg)よりはるかに小さい100 mg / kgのビタミンAを投与で、マウスを保護することができます。
Vitamin A reduces the harmful effects of ionizing radiation on DNA, due to the antioxidant activity and the trapping of free radicals produced by radiation, and diminish the genetic damage caused by radiation.

ビタミンAは、抗酸化作用と放射線によって生成されたフリーラジカル(遊離基)の捕捉により、DNAに対する電離放射線の悪影響を軽減し、放射線によって引き起こされる遺伝的損傷を軽減します。
Vitamin A has no effect on the proliferation and differentiation rate of bone marrow cells.

ビタミンAは骨髄細胞の増殖と分化率に影響を与えません。

Conclusion
Vitamin A reduces the harmful effects of ionizing radiation on DNA, due to the antioxidant activity and the trapping of free radicals produced by radiation, and diminish the genetic damage caused by radiation to the bone marrow.

結論
ビタミンAは、抗酸化作用と放射線によって生成された遊離基(フリーラジカル)の捕捉により、DNAに対する電離放射線の有害な影響を減らし、骨髄への放射線によって引き起こされる遺伝的損傷を減らします。



ビタミンAを多く含む食品

➀にんじん ②さつまいも ➂ケール ④ほうれんそう ⑤干しあんず ⑥ブロッコリー ⑦バターナット・スクワッシュ(ひょうたん型のかぼちゃ) ⑧カンタロープ(赤肉種のマスクメロン) ⑨マンゴー ⑩赤ピーマン その他、ササゲ トマト 牛レバー かぼちゃ etc. 尚、産地には要注意。


チェルノブイリの事故後8年~10年経つと、かつては汚染に関しては心配不要、あるいは、それほど心配はいらないと言われた地域で汚染度が増した


それは植物の根が沈殿していった放射性物質に到達し、それを吸い上げる形で地表に出してしまった。

セシウムは粘土鉱物に結合するため、ほとんどの土壌で移動性ではない。テスト(1997年頃)では、樹木中のセシウム137濃度が上昇し続けていることを示している。

或いはストロンチウム半減期30年だが、根っこによって吸い上げられて表面に出てくる。 つまり、最初に見られた放射線核種が、別の放射線核種にとって変わられていくというチェルノブイリで起きたことが長野県から以東のエリアでも起きる。

つまり、木などの根が深い植物程、放射能の濃度を増し、その葉のみならず、果実や花粉の放射能濃度は年々増すことを意味する。

放射能:不断の警戒の必然 2018/8/5(日)

花粉:除染は毎年実施必然 2019/5/15(水) 


重曹による体内のウラン除去 2018/10/6(土) 

重曹:体内除染  2018/11/29(木)


(今猶続く放射能汚染水・野菜・果物)

◆都内水道水の放射能汚染濃度 2018/6/29(金) 

練馬区産みかん(非流通品)の放射能濃度 平成29年1月収穫 

◆さつまいもの放射能濃度
千葉県産さつまいも  2018年10月購入
茨城産 さつまいも 2018年9月産

◆桃の放射能濃度 福島県産 
桃のジュース『桃の恵み』(伊達みらい農業協同組合
桃 福島県福島市飯坂町産 『ミスピーチもも』 (JA福島みらい)
桃 福島県福島市産『あかつき』 2017年