モリンガの鉢の植え替え
我が家のモリンガは、前回の冬季、ベランダでの越冬(註1)に2本失敗し、残るは3本となってしまいました。
処が昨年の夏季に大阪の摂津エリアを襲った台風の強風で、内、我が家のベランダのモリンガは鉢から根こそぎ抜けて倒れたのが1本。根元からポックリ折れたのが1本。何事も無しが1本のみ。
マンマはいつの間にか根こそぎ抜けた2m程のモリンガの木をゴミとして出せるように小型のこぎりで切り刻んでいました。
これではいかん! 已む無く根元から折れた方は、折れた所を切断すると、葉っぱも付いていない単なる20cm程の棒が地面に突き刺さっているが如し。
これも、ジ・エンドで、残ったのは1本のみか・・・。
そこで冷蔵庫から残っている4年前(2015年)に購入したモリンガの種子を20個ほど播いたのですが、発芽したのが1本のみ。
他方、夏の終わりごろに、単なる棒から何と青い芽が出ているじゃありませんか。生きていてくれたのです。他方、芽が出た方は、するすると1m程に成長しました。
秋になり、これ以上減らすわけにはいかないので、3鉢共にリビングに入れて越冬させました。
そして、無事安泰な方の一鉢(1本)を先月の5月20日に植え替えをしました。鉢から抜くと、「側根(そっこん)」の「根毛」が鉢一杯に回っています。
底の方から見ると、大きな生姜(しょうが)が成っているが如し。
この生姜もどき根だから乾燥に強い訳だ。そしてこの根も葉と同様、栄養価充分とのこと。
土をそっと落とそうとしたら、一気に根毛ごと落ちて、残るはサツマイモもどきの根。あ~ア、植え替えはこんなに30℃が続く5月ではなく、3月にやっておくべきだったと後悔。果たして根から充分に水分を吸い上げることが出来るか。うまく育つかどうか・・・。
それまで付けていた葉っぱが全部落ちて、幹が黄土色がかって、いよいよ枯れてきたかと絶望のトホホ・・・。
処が処が、それから数日後、何と、黄土色の幹の上方が緑色がかってきたと思ったら、先端から小枝がするする伸びて、今は見事な葉っぱをつけています。
他方、昨秋、リビングに入れた20cm程の棒は、その後も小枝を伸ばし、葉をつけたのですが葉が全部枯れて落ちてしまいました。
確かに5月の外気温の昼は30℃を超える時があったとしても、最低気温が17℃前後の日もあり、リビング窓際に置いたチビのモリンガにとっては冬が来たと思ったからでしょう。
最低気温が20℃以上になった6月に入ってから、これで大丈夫と思いベランダに出しましたが、他の2本に比べ元気さはもひとつ。これからどうなりますやら。
(注)このチビの画像、撮っていなかったから、昼に撮って掲載します。
(註1)
ベランダで越冬中のモリンガ 2018/1/27(土)
(モリンガの知識)
今夏、育てたモリンガを食す 2015/9/25(金)
【別名】Miracle Tree(奇跡の木)・
Trees For Life(生命の木)・
マルンガイ (母親の親友/フィリピン)
我家のスーパーフード!モリンガ 2017/12/6(水)
注目される次世代スーパーフード!モリンガの魅力とは(ロート製薬)