徴用工:真実は国家の最大の敵
今回、徴用工問題で新たな展開としての勇気ある韓国落星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究員に敬意を表します。
以前の私の記事
「日本企業は韓国から撤退せよ」 2018/11/2(金)
その後の韓国で状況の劇的変化。
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上記の如く、文在寅(ムン・ジェイン)大統領指揮下の韓国では、日本との戦争前夜の如くの体にも拘わらず、身に危険が及ぶリスクがあるにも拘わらず、李宇衍(イ・ウヨン)研究員の事実を主張する勇気に、改めて敬意を表します。
ソウルの中心で親日を叫ぶ…「徴用工判決は歴史歪曲」韓国人研究者が国連へ
FNN PRIM online 6/10(月)
「労働者像設置は歴史歪曲だ!」
6月5日、ソウル中心部の光化門広場前で、こんなシュプレヒコールがこだました。(中略)
ただし参加者は20名ほどで、足を止めてその声に耳を傾ける人はほとんどいない。
・戦時中の朝鮮人労働者の大半は強制的に連行されたのではない
・朝鮮人労働者は給与も貰っていて、奴隷のような存在ではない
・韓国では日本人炭鉱夫の写真が徴用工として流布されるなど歴史歪曲が行われている
・日本はすでに補償金を支払っていて、韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた判決は誤りだ
本当に「奴隷」だったのか?
(これに続く文章は長文なので、その要約のみを以下に述べる)
落星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究員の実態調査によると、日本企業は、朝鮮人と日本人の差別なく、同じ賃金体系で、能力に応じて賃金を支払っていた。
能力とは、勤続2年が境界で、2年未満は熟練度が低いから賃金は低い。勤続2年以上は熟練工として賃金が高い。この夫々の段階での賃金は、日本人であろうと、朝鮮人であろうと同じであった。
北海道のある炭鉱の賃金分布で朝鮮人の大半が安い賃金で働かされていたという。朴氏はこのデータを根拠に「民族差別」だと主張していた。
処が、李研究員はこの炭鉱での朝鮮人労働者の大半は2年未満の非熟練労働者で安いのは当然。日本人の大半が熟練労働者であり、高いのは当然と主張する。
李研究員はそれまでの朴慶植氏の研究について、たった1ヶ所の炭鉱のデータで、然も単なる表面的な一部分のみで一方的結論を出していると痛烈に批判している。
李研究員は更に、戦時下の貨幣の増刷と戦時産業に対する国の支援により、企業は豊富な資金を持っている状況で、金銭的な理由で生産能率と関係なく朝鮮人を差別する理由は無かったはずである」と分析している。
李研究員は今年7月、スイス・ジュネーブの国連欧州本部での長崎県の「軍艦島」で朝鮮人労働者に対する差別的取り扱いがあったのかどうかのシンポジウムで、「朝鮮人を意図的に危険で劣悪な作業に配置し、差別したという通説は事実と異なる」と主張する予定だ。
そして、「私(李研究員)がこのように(通説を)批判しても、反論がない。このことこそが問題」と語る。
韓国では極めて少数派である李研究員の意見を韓国政府が聞くとは思えないが、韓国政府の選択肢は少なくなってきている。
日本政府が求めている日韓請求権協定に基づく仲裁手続きに応じるのか、6月18日の期限までに韓国政府から回答があるのかが注目される。
韓国での従来の通説「徴用工は民族差別で過酷な労働と低賃金」を唱えた在日朝鮮人の歴史学者、朝鮮大学校の朴慶植(パク・キョンシク)氏は、調査で日本企業は日本人労働者と朝鮮人労働者を平等に扱っていたことを知りながら、古来、朝鮮人に脳幹までこびりついている論語の思想「国の為に嘘をつくのは正論」を地でいったものである。
李氏朝鮮末期に朝鮮を訪れた外国人の見聞録に度々登場する韓国人の嘘についての記述の一部を抜粋。
「その嘘っぽい理論で結論を下す論法ときたらまったく驚くほどです。自分が正しい場合がほとんどないにもかかわらず悪びれる様子がほとんどない」
(アーソン・グレブスト著高演義・河在龍訳「悲劇の朝鮮」白帝社)
「耳に入れたことを嘘と誇張で潤色する。朝鮮は流言蛮語の国なのである。朝鮮人は知っていること、というより耳にしたことを人に話す」
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吾黨之直者異於是、父爲子隱、子爲父隱、直在其中矣、
「親が子の為に、子が親の為に嘘をつくのは正論」
⇒「一族の為に嘘をつくのは正論」
⇒「国の為に嘘をつくのは正論」となる。
だから、韓国は嘘をつくのは悪ではなく、大声を上げて嘘をがなりたて、嘘を認めさせることが正しい。
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更に韓国に「泣く子は餅を一つ余計もらえる」ということわざがある。
嘘でも何でもいいから、大声で泣き叫べば多くのものを得れるということ。
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ゲッベルス(ドイツ人)の「嘘も100回言えば本当になる」との説は言い過ぎにしても、それに近いことが述べられている。
『もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持している限り、あなたは嘘を使える。
よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、したがって、真実は国家の最大の敵だ』