当然な自転車死亡事故
自転車が歩道の女性を死亡させた事故が発生している。或いは、歩行者専用の地下道で自転車と歩行者が接触し、夫々意識不明と重症となっている。
先日の30日(木)の午後、駅前の歩道を歩いていたら、西方から猛スピードのスポーツタイプ自転車がやってきて、寸前、はっと身をかわしたから私の右袖をかすめた程度で済んだものゝ、かわさなかったらまともに当たっており転倒していたであろう、
何度も言うが、道路交通法も取り締まる警察も裁判所も自転車に甘すぎる。
車は制限速度のない道路の場合、時速60km、ミニバイクは30kmが制限速度だが、自転車は制限速度のない場合、歩道であろうと時速100km走行でも罰せられることはない。
本来、自転車はママチャリや子供の自転車の想定で、せいぜい時速15kmで交通法規を知らないという前提だが、今のスポーツタイプの自転車は、平坦な道では50km/km、ちょっとした下り坂なら100/km近く出る。
それに乗り手の大半は、自動車運転免許証を持っているか、免停、或いは免許被剥奪者故、交通法規を充分に知っている。
つまり、自転車の特権を無くすような法律や条例を作らせないように、守銭奴の議員連中が歯止めをかけているからだ。それどころか、2016年12月には自転車活用推進法まで作った。
余談だが、自転車に群がるのはこういう守銭奴議員の集合体故に、自民党幹事長を務めていた谷垣禎一氏を会長とする政府監督下の財団法人「日本サイクリング協会 (JCA)」では、資産運用先が失敗したと称して、2億7千万円もの大金が消えている。(産経ニュース 2016 6/27)
政治と言うもの、政府と言うものは、一般市民の生命や健康や財産を守らず、基本的には金の生(な)る組織・団体の為にある。
他方、自転車には、自動車やオートバイと事故を起こした場合、「優者危険負担の原則」という法律にはないとんでもない原則があり、金を受け取っている議員連盟の誰もこの原則に異議を唱える者はいない。
つまり自転車は車に比較し弱者だから強者の自動車に事故の責任を押し付け、治療費・慰謝料などを負担させるというものである。
自転車は、事故を起こしたら確実に金になるのである。故に、スポーツタイプ自転車操者は、ひたすら事故を起こすことを狙いながら走っていると言っても過言ではない。事故が起きて当然と言える。別の話になるが、深夜、道路の中央で寝るのも、金狙いである。
ウオーキング中の女性死亡 自転車と衝突して...
FNN 6/1(土)
5月29日夜、大分市で男子高校生が乗っていた自転車が歩行中の女性と衝突する事故があり、女性が死亡した。29日午後8時45分ごろ、大分市の県道で、17歳の男子高校生が乗った自転車が歩道上で女性と正面衝突した。
この事故で、大分市の無職・皆見真里子さん(61)が頭などを強く打ち、病院に搬送され、30日夜になって容体が急変し、死亡した。現場の歩道は、自転車が通行できる場所だという。
この事故を受け、警察などが31日、高校生にチラシなどを配り、自転車の安全運転を呼びかけた。(テレビ大分)
MRO 5/30(木)
現場は中央分離帯がある片側2車線の道路で、警察によりますと、和泉さんは左側の走行車線の上を走っていたところ、トラックにはねられたとみられています。
高齢男性2人 地下道で倒れている状態で発見
一方、野々市市では29日午前、地下道で70代の男性2人が倒れているのが見つかり1人が意識不明の重体、もう1人が重傷となっています。(中略)
警察では、自転車の転倒や接触などによって事故が起きた可能性が高いとみて原因を詳しく調べています。
(追記)2019/06/16(日)
一時停止を無視した自転車、はねられて当然!
甘やかすから、こうなるのだ。
事故を起こしたら、金になるからこうなるのだ。
民事裁判では事故状況がどうであれ、90%運転者の責任となる。
自転車側は、怪我で一部障害が出た場合、少なくとも数千万円の逸失利益・慰謝料を貰うことになる。(参)亡くなったら億単位だ。
「自転車で国道に飛び出しか…登校中の中1生徒 大型トラックに交差点ではねられ意識不明の重体」
東海テレビ 6/11(火)
男子生徒は頭を強く打ち、意識不明の重体です。
現場は信号のない交差点で男子生徒側の道路に一時停止の標識がありました。