枝野幸男:国民の命を愚弄した男
総理にしてはいけない政治家ランキング 2位に枝野氏と茂木氏
NEWSポストセブン 5/8(水)
(一部抜粋)
そこで本誌は政治家OBや政治学者、評論家、ジャーナリストなど30人にアンケート調査し、「令和の総理にしてはいけない政治家」をあげてもらった(投票者1人つき3人まで回答)。
枝野のあの時の発言に対して、後日、国会やマスメディアで枝野本人の弁解がある。
「食べ物・飲み物に関して『ただちに人体や健康に影響はない』との発言は5回、全部で7回しかしていない。」と。
国民を騙す発言を1回言うだけで大ごとなのに、7回も発言してのこの態度。日本では到底人の上に立つべき人間ではない。隣国なら話が違うだろうけど。
ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/14805
(一部抜粋)
枝野「わたくしは3月11日からの最初の二週間で、39回の記者会見を行っておりますが、そのうち『ただちに人体、健康に害が無い』ということを申し上げたのは全部で7回でございます。
そのうちの5回は食べ物、飲み物の話でございまして、一般論としてただちに影響がないと申し上げたのではなくて、放射性物質が検出された牛乳が1年間飲み続ければ健康に被害を与えると定められた基準値がありまして、万が一そういったものを一度か二度摂取しても、ただちに問題ないとくり返し申し上げたものです」
開き直りもここまでくると見事である。
仮に、一般論としての述べたのでなければ、なぜ一般論として報じ続けたテレビ・新聞などの記者クラブメディアに抗議を行わないのか。
それこそ、国民の健康に害が及ぶ可能性のある「誤報」に対して、速やかな訂正を求めるのは政治家として当然の義務ではないか。しかも、それは自分自身の発言が根拠になっているニュースでもある。枝野氏が本当に、そう思っているのならば、大手メディアに対して訂正要求があってしかるべきだ。
ところが、実際は、枝野氏はまったく逆のことをしでかしている。
訂正要求どころか「安全デマ」「安心デマ」を広め続けた張本人
筆者も当コラムで何度も指摘したように、枝野氏こそ「安全デマ」「安心デマ」を広めて、多くの国民を被曝させた張本人ではないか。何をいまさら、と情けなくなってくる。(以上で抜粋おわり)
だが、枝野の国民を愚弄した発言は、この限りではない。
(一部抜粋)
東京電力福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋で水素爆発が起きた際、内閣府原子力安全委員会側からの「避難指示を半径20キロから30キロ圏内まで広げるべきです」との提案に対して、枝野らは大規模な避難計画の立案が必要になり、混乱する懸念があったため「30キロに拡大するのはいいが、屋内退避にとどめた方がいい」と反論した。
3月12日午前2時の内閣官房記者会見で、ベント開放に備えた住民への安全の考慮について「発電所から3km以内の避難、10km以内での屋内退避の措置により、住民の皆様の安全は充分に確保されている」と説明した。
2011年4月に文部科学省は児童への安全基準として毎時3.8マイクロシーベルト・年換算20ミリシーベルトを示したが、除染対策を自治体に任せ、積極的に動いていなかった。そのため自治体は独自に校庭の表土除去を実施した。