韓国水産物輸入規制:負けて当然


韓国の水産物輸入規制の日本逆転敗訴でお騒ぎになっていらっしゃいますが、当然と言えば当然の結果。反日で牙をむく狂乱の韓国相手なら念には念を入れて対処するのがあたりまえのこと。

改めて言わせてもらいますが、日本のロビー活動の下手さと世界へのアピールの貧困さは何も今回だけではない。対米でも然り。親日の台湾国民さへ口説けないのだから。馬鹿正直さだけが取り柄。

※画像:毎日新聞2019年4月12日
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※韓国だけではない。中国や台湾、アメリカなど23の国や地域では、日本産食品に対して輸入規制が続いている。

日本のロビー活動の下手さは、2000年のシドニー五輪からオリンピック正式種目となった韓国のWTFテコンドーでも示されている。.

そもそもテコンドーとは琉球國時代の沖縄で発祥した日本の松涛館(しょうとうかん)空手から派生したもの。日本の空手業界は韓国を本家本元と称する虚偽主張に指をくわえて視ていたのが日本の空手業界。

この業界は講道館に統一されている柔道とは違い、雨後タケノコの如く分裂、独立を繰り返す。このような状況下にも拘わらず、韓国の動きを知りながら、無為無策の当時日本の小渕恵三内閣(1998-2000)と森善朗内閣(2000-2001)のボケ老人の面々。

千葉の元大臣:桜田の主義主張はさて置き、このように認知症でも大臣が務まっていた日本の政府。何しろ清和会の安倍首相は、国際金融資本の政策シンクタンク戦略国際問題研究所CSISの操り人形。安倍政府のやることはこのCSISの第3次アーミテージレポートの『完全コピー版』(山本太郎議員曰く)。故にこの内閣では寧ろ思考能力に欠けるアホバカ程閣僚に相応しい人物。

(詳しくは)
安保戦争法案が成立しないと安倍マリオはどうなる? 2015/9/17(木) 

それにしても、
韓国の水産物輸入規制の日本逆転敗訴は国際機関の限界か?
ニッポン放送 2019/04/12 
(一部抜粋)
この間(2018/11/24)の台湾統一地方選挙のときに、日本からの食品輸入規制を続けるかどうか賛否を問う住民投票も併せて行われていて、残念ながら輸入規制の継続が決まりました。

”日本産”禁輸継続をWTOが容認…カンニング竹山「韓国だから、という話ではなくて、日本がサボっていたんじゃないか」 
Abema TIMES4/16(火) 
(一部抜粋)
ただでさえ外国への情報は伝わりにくく、例えば親日国だと言われている台湾ですら、住民投票をして輸入禁止の継続が決まった。一方、カナダ・タイ・オーストラリアなど禁輸を撤廃した。そう考えたときに、日本の外交は各国に対して福島県産の安全性についてどういうアピールや交渉をしてきたのか。ここを議論しないと、この先も負け続けてしまうかもしれない」と訴えた。

(参考)
以下は日本で市販されている輸入食品の実態である。
何故か輸入港での検疫を逃れ、スーパーなどで販売されていた。
処で、チョコレートには放射能を含むことは公然の秘密。

新基準値(100Bg/kg)への移行(2012年10月)以前での従来の輸入食品に対する暫定限度は370 Bq/kgであったが、じゃじゃ漏れで販売されていた実態


東京健安研セ年報 Ann. Rep. Tokyo Metr. Inst. Pub. Health, 61, 249-254, 2010

輸入食品中の放射能濃度(平成 21 年度)
1986年4月に発生したチェルノブイリ原子力発電所の爆発事故をうけて,東京都では輸入食品中の放射能濃度(セシウム134及びセシウム137)の監視を行っている.平成21年度は328件の放射能濃度測定を行った.

その結果,フランス産ブルーベリージャム1検体から暫定限度値(370 Bq/kg)を超える,500 Bq/kgのセシウム137を検出した.この他,50 Bq/kgを超える放射能濃度を検出したものは7検体であった.

これら8検体の内訳を原産国別で見ると,フランス及びベルギー各2検体,ドイツ,ベラルーシブルガリアポーランドが各1検体であった.また,食品群別に見ると,きのこ類が4検体,ブルーベリー加工品が4検体であった. 


新基準値への移行2012年10月以降でもダダ漏れ


欧州の食品にも大量セシウム 
危ない食卓の100ベクレル超え輸入品
初出:2013年10月25日号 WEB新書発売:2013年10月25日

そもそも基準値「100ベクレル/kg」が安全なのか疑問だが、日本ではいま、欧州産の100ベクレル超え食品が食卓に出回っている。ブルガリア産のブルーベリー、イタリア産のポルチーニなど、野生のベリー類やキノコ類のジャムや乾燥品に顕著で、高数値の原因は1986年のチェルノブイリ原発事故。なぜ日本で危険な輸入食品が流通するのか。(中略)

第1章 欧州チェルノブイリ汚染食品が日本でダダ漏れ

あまり報じられていないが、今年9月、日本に輸入されたスウェーデン製ブルーベリージャム「ブルーベリーエキストラジャム」から、食品中の放射性物質の基準値(100ベクレル/kg)を超える140ベクレル/kg)のセシウムが見つかった。ウクライナ産ブルーベリーを使ったジャムで起きた食品衛生法違反事例として、この一件は厚生労働省のホームページ上でも確認できる。

 実はこのジャム、欧州家具を販売するスウェーデンのイケアがプライベートブランドとして開発し、世界中の店舗で販売しているものである。(中略)

 さらにイタリア料理に欠かせない乾燥ポルチーニヤマドリタケ)からも最高282・7ベクレル/kg(30・53)という高いセシウム137が検出された。乾燥品のポルチーニ、ジロール(アンズタケ)、ラッパタケに加えて、生ヒラタケ、酢漬けなど11検体を調べると、乾燥品の7検体からセシウムが出た。(中略)

 今回測定した輸入キノコ類は4・0で割るため、282・7ベクレル/kgと高い数値であっても、この規定では70・7ベクレルまで下がり「基準値以内」となってしまう。(以後省略)

(参考)スイスの場合
スイスで行われた測定では、調べたブルーベリージャム12種類(ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、イタリア、イギリスで製造)のすべてからセシウム137が検出されました。汚染の度合いは、ブルーベリーの産地によるようで、東欧産のものを使っているジャムからは軒並み高い汚染が見つかりました。