タバコの葉:食用に挑戦の序
最初は、煙草のニコチンは毒で身体に悪いと喧噪し、ニコチンは少量ならば寧ろ有効であると証明されると、次は、紙巻きたばこの紙には化学物質が入っていると言い、次は煙草に含む香料(砂糖も入っている)が有毒と言い、今では万病の元とプロパガンダががなり立てる。
それなら、タバコを自分で種から育てた葉なら大丈夫なはず。そこで、タバコの種子を購入し、ベランダで大きくし、その葉を食べたらニコチンを摂取できるので、それを検討してみた。
前回記事
認知症治療薬:タバコ補足版
『実証『煙草は無類の薬剤』』 2018/2/6(火)
Cotinine: a potential new therapeutic agent against Alzheimer's disease.
Cotinine has been shown to be neuroprotective, to improve memory in primates as well as to prevent memory loss, and to lower amyloid-beta (Aβ)) burden in AD mice.
コチニンは、霊長類の記憶を改善し、記憶喪失を予防し、ADマウスのアミロイド - ベータ(Aβ)負荷を低下させるために、神経保護的であることが示されている。
Because of its beneficial effects on brain function, good safety profile, and nonaddictive properties, cotinine may represent a new therapeutic agent against AD.
コチニンは、脳機能、良好な安全性プロファイル、および忠実でない特性に対するその有益な効果のために、AD(アルツハイマー病)に対する新たな治療薬であり得る。
タバコの葉には相当なニコチンを含む。故に、葉っぱを1枚も食べたら倒れるようだ。然し、先駆者がいた。彼は、タバコの葉を千切りにして、ほんのちょっぴり食べるというもの。
但し、彼はヘビースモーカーでない故に、タバコの葉から摂取したニコチンの効果を確認出来るまでには至っていない。
先駆者の実践例
【食べるたばこ第一弾】生のタバコの葉を千切りにして、フィッシュフライサンド作ってみた【第三のたばこ】
それなら、ヘビースモーカーの私ならば実験台として適切であると考え、花の観賞用タバコの種を購入し、ベランダで育て、花を愛でながら、葉をほんの1枚頂戴し、千切りにし、毎日そのひとかけらずつ食べることにした。
これから種を播き、夏ごろには結果を出せてここで公表出来るものと思う。
植物としての「タバコ」(JT)
ナス科の植物
植物としてのタバコはナス科タバコ属に分類されています。同じナス科の植物であるナスやトマト、ジャガイモなどと同様にアメリカ大陸を原産地とし、世界各地で栽培されています。現在、喫煙の用途で栽培されているのは、主にニコチアナ・タバカムとニコチアナ・ルスチカの2種類です。
ベランダでの種まきのポイント
1)種子は微粒子もどきで非情に細かい。
2)覆土は厳禁。土の中では発芽しない。
3)土の表面が乾燥しやすいので、ミニ鉢(ポット等)をサランラップで覆う。
4)日光をよく浴びせる。
5)発芽は春は10日、夏場は4日前後。
種子の選択
1)タバコ属には色々な種類があるが、育て方の基本は同じ。
2)種類によっては、背丈が軽く1mを超えるものが多くあるが、ベランダ用としては1m未満のものを選択する方が良い。
種子の購入先(通販)
『ニコチアナ種子販売』で検索。
例1)タキイでもネット通販をしている。100粒で324円(会員の場合は291円)で、会員登録をし、カード決済にすると送料無料。
例2)マルシェ青空
例3)ソクラテスの煙草
オリエント葉 プリレップの種子、在庫有り
特記事項
1)タバコの葉のみが目的なら、花が咲く前につぼみを切り落とす。
2)花は5ヶ月間咲く。種子が欲しい場合、一部の花をしぼんでも残しておく。
3)小さいお子さんがいる家庭では栽培しない方がいい。
尚、ニコチアナの育て方・栽培方法については、下記のNHKのサイトもご覧ください。