アルツハイマー病死者急増中


前回記事『アルツハイマー病の原因:水銀 2018/12/14(金) 』
の次に、アルツハイマー病予防の飲食物を書くつもりでしたが、『放射能によるアルツハイマー病死者』の記事に遭遇。取り敢えず、参考までその記事を以下に転載しました。

今回は放射能による脳障害ですが、放射能を原因とする病気は多岐にわたります。その中でも、大腸がん、肝臓がん、心筋梗塞、肺炎は典型的な例です。尚、これらの病の全国的本番は3.11の10年後から始まり、20年後をピークとし、30年後まで続きます。

拠って、今、これらへの罹患をどう防ぐかは、特別なことではなく、日常茶飯事として習慣化することが必要だと思います。


放射線による脳障害が急増-3.11後に  12.30.2017


福島事故に関連すると考えられる小児甲状腺ガンが多発している(約37万人中194人、通常の30-50倍)ことは事実ですが、政府側も福島県側もこの現象の福島事故との関連を否定し続けています。子供ばかりでなく、成人にも甲状腺ガンは増えているのですが、充分な調査も行なわれていません。

 実は甲状腺ガンばかりでなく、様々な健康障害(心筋梗塞など)が2011年以降増え続けているのですが、その事実も無視されています。2015年までの時点でのそうした状況は、Japan Focusというオンライン紙に報告してあります。その日本語訳は、サイト(1)でみられます。

 最近特に注目されるのは、脳への影響が様々な形で現れ始めたことです。下の図は、福島とその周辺と日本全国でのアルツハイマー病死者の1995年からの変化を図示したものです。

イメージ 1

これは、政府発表のデータを図にしたものです。全国でも、2010年ぐらいまでは徐々に増加はしていましたが、2011年を境に急増し始めました。急増の程度は、新潟、福島、山形などでは、さらに激しいのです。

 次の記事は、東京新聞今年11月23日のものです。“インフルエンザにかかって急に走りだしたり、飛び降りたりするなどの異常行動が後を絶たないとして、厚生労働省は22日、ドアや窓を施錠するなどの対策を促す新たな通知を都道府県に出すことを決めました。昨シーズンは子どもを中心に少なくとも54件報告された。。。。”

 また、業務用自動車の運転者の健康異常による事故が、2010年の100件から2016年には、3倍の300件に増えました(国土交通省発表)。

 なお最近のアメリカでの研究では、アルツハイマー病患者の脳に放射性のラドンが、通常の10倍ほどが蓄積していることが分かりました。

 また、これも医学で知られていることですが、脳腫瘍などの治療に放射線が使われますが、その副作用には、認知機能の急性変化(集中力低下、興奮、錯乱、騒々しく攻撃的な行動など)が見られます。

 これらの事実は、放射能が脳に影響していることを強く示唆しています。そして上のような現象は東京始め関東地方で多く見られるようです。最後に関東から関西へ避難した2児の母親の語ったこと:

塾の先生をしている知人は子どもたちのあきらかな知能低下をとても心配しています。遊びにきた娘の友達が「わたし最近授業中とかに自分でなにしてるのかわかんなくなっちゃうの。なんかね,おばあちゃんみたいになっちゃってて」とか言ってて大変おどろいたこともありました。

知り合いの子どもは突然親の名前が思い出せなくなり,心配して病院 に連れていったところ,兄弟で知能障害の診断を受けたそうです(これは原発通信という方からの報告1114からの引用)。


(注目事項)

再確認:放射能は脳を破壊する 2014/7/17(木)

横浜、電磁波によるガン多発 2014/6/23(月) 
横浜のJR根岸線沿いでは3・11以前からガンが多発しているという。原因はどうやら住宅街に乱立している電波塔からの電磁波のようだ。

銀歯から常時猛毒の水銀蒸気 2018/12/23

放射能による罹患の実態)
福島:相馬市訴訟:驚愕の癌実態
2018/10/14(日) 
(資料)
南相馬市立総合病院の主要疾病別患者数推移のデータ
平成30年総合病院事務課提供

南相馬のガン、心筋梗塞、肺炎患者数は原発事故前は100人中1人だったのが、今では25人に1人の割合になった。4人世帯なら向こう三軒両隣の誰かが発症しているような惨状。

大腸がんは3倍に。肝臓がんや心筋梗塞、肺炎は4倍に急増した。