がん:健康な時にこそ雑医学を


がん:健康な時にこそ雑医学を 2018/11/7(水)

先日、日テレニュースを視て、「あっ!」と驚いた。

そういうことだったのか! 20年弱前、このことを知っていたら、或いは、医師がこのことを私に知らせてくれたら、母は死なずに済んだのに。

そう思うと、老いも若きも年齢に拘わらず、がんに関する諸々の知識は、雑学程度でもいいから知っておくべきとつくづく実感した。

そのニュースを視て驚愕したこととは、

母は日頃から便秘で、トイレでも長い時間入っていた。
母の家系は内臓が弱いとのいつもの口癖であった。

足が悪くなり、歩けなくなった母は、菩提寺のおかあさんの尽力で、老人保健施設に入所。それから7年後、お盆には一時帰宅。無論頭脳は明晰、

私が田舎を離れての一か月後、母は急に腹痛を訴え、うなっているという。急遽、大阪から寝台で田舎の施設に駆け付けたが、施設の医師は単なる腹痛で明日にでも病院に連れて行くと言う。

それに母や空き家の面倒を依頼しているおばさんが付き添うから心配無用と言う。私も付き添いたかったが、丁度、多忙の月末近くで会社を空けられず、夜の寝台で帰った。

後、大腸がんと判明し、医師はがんが大腸の動脈にからみついているから、このがん除去手術を出来る医師は日本にいなく、どうしても手術をするなら米国に連れていかなければならないと言う。

他に手はないのか?
一時的な手術は出来るが、もうがんは肝臓などに転移しているから、手の施しようがない。と言って、長兄と私に見せてくれたのが、肝臓に転移しているレントゲン画像だった。

医師の私への説明。
ここで延命処置としての応急手術をしたとしても余命は3~4ヶ月で亡くなるのは来春3月頃。それまで母は激痛に耐え続けなければならない。

その痛みを和らげるために、モルヒネを打ち続けるが、どんどんモルヒネの量を増やさなければならず、その内、もうろうとして人の顔さえ認識できないようになる。

手術をしないで、このままモルヒネを打ち続けると亡くなるのは12月末頃。但し、手術の場合と違って意識は薄いが残っている。

どちらかを選択するように、とのことだった。

私は父のことを思い出した。
広島にいた時、延命処置として人工呼吸器を取り付けた。
然し、父は一言も話すことはできなく、然も足から腐食が始まった。

他方、父亡き後、医師が母に語ったことは、「この人工呼吸器があれば、溺れて担ぎ込まれた子供を助けることが出来たのに。」と。

その後、私が病院に確認したところ、病院側は、2台ある人工呼吸器の内の1台は以前から故障中で、修理を依頼せず放置をしていたことが判明。

そういう経由があったので、私は母の延命処置の手術をしないで自然死を選択したのだった。

イメージ 1

今回、日テレの大腸がんのニュースを視て驚いたことは、母の下腹部の激痛は、或る日、がんのコロニーが大腸の一部を完全に塞いだ故に便が詰まった故なのだ。処が医師は腸閉塞とは一度も一言も言っていない。

つまり、がんが大腸にからみついている両端を切り、スムーズに便が流れるように、切ったまともな大腸同士の端をつないだら良かったのだ。

無論、母の激痛は収まり、モルヒネを射つ必要はなく、意識もはっきりとし、あとは体力の回復をはかり、それから改めて治療法を考えたらよかったのだ。

更に残念なことは、その当時、シモンチーニ博士の主張する大腸を重炭酸ナトリウム(重曹)20%溶液で数回洗浄すればがんは消滅すると言うことを知っていたなら、母は恐らく100歳までは生きられたかもしれないのだ。残念です。


『がん:化学療法は患者を殺す』 2018/7/4(水) 

患者は重炭酸ナトリウムを経口で、内視鏡のような内的の手段を介して、すなわち医師が外科手術なしで体内を見るために使用する細長い管を通して投与される。これにより重炭酸ナトリウムを癌(真菌)に直接かけることができる。 

(ユーチューブ)
Dr. Simoncini.wmv 8分58秒

重曹でがんは消える』 2018/3/3(土) 
 
『ガンは医師が造る』 2016/7/20(水)

『生ニンニクで肺癌・大腸癌予防』 2016/7/21(木)
Reduce the risk of lung and bowel cancer 40% by eating raw, pulverized garlic 
毎日生、粉砕ニンニクを食べることによって、肺と大腸がんのリスクを40%減らします。抗癌特性の原因は、アリシンとして知られているニンニクで見出される化合物です。


「大腸がん」増加傾向、こんな症状に注意を
日テレニュース 10/30(火) 16:01配信
イメージ 2

国立がん研究センターが発表した、2018年に、新たに「がん」と診断される患者の予測数で一番多かったのは「大腸がん」だった。さらに死亡数の予測でも、「大腸がん」は2番目となっている。ネットでは「たまに血便がでる」「大腸内視鏡検査を受けている」「何年も健康診断は受けてない」などの声があった。

イメージ 3

――この結果について意見をお願いします。

イラストにしてみました。大腸がんはサイレントキラーと言われておりまして、症状が出にくいがんとして有名ですが、このように大腸の中に、細胞の異常などが起きると、がんが発生してきます。

そこで、大腸が狭くなってくると、うんこが通ろうとするけど通れないということが起きてきて、例えば、便秘になったり、下痢と便秘を繰り返したり、便が細くなったりします。あと、がんは細胞が弱いので、そこを通るときに血が混じって血便が出るといったところが、大腸がんの症状ですね。

――これは、がんが周囲から圧迫してくるので、便が細くなるということなんですか。

そうですね。腫瘍が大きくなってくるので、だんだん通り道が狭くなってくるので症状が出てくるんですね。完全に詰まったりするとお腹が痛くなって、腹痛などのわかりやすい症状になるんですが、便以外になかなか症状が出ないので、毎日、便を見てもらったりとか、検便の検査を受けていただくようなことが必要になってきます。  m