置引き:一瞬の隙体験記


スーパーマーケットでは、油断大敵なんですね。
ユーチューブを見ると、レジを済ました買い物籠から買った商品を抜き取られたり、或いは、買った商品をサッカー台で袋に詰める時、サッカー台にある商品をサッと横取りされたり、何れも、一瞬、目を離した瞬間を狙われるんですね。

私も、今夏、この一瞬の魔にやられかゝりました。
その体験記です。



8月7日(火)秋田空港からリムジンバスでJR秋田駅へ。そこから羽後バス(急行本荘・秋田線)に乗車し、本荘の御門町バス停で下車。※地図を掲載した理由は、このバス停をタクシーの運転手も知らない程、知られていないからです。
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私は背の低いキャリーバックをコロコロ引いて150m南のマックスバリュー御門町店に入りました。
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1ヶ所だけの出入口で、更にショッピングカートをも押し、野菜売り場から右回りで順次食品等を籠に入れ、レジに入りました。

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ここでキャリーバックを背後1mのサッカー台に移動させ、向き直ってショッピングカートをレジ台に押し込み、キャッシャーのお姉さんがチェックを始めたのでイオンカードを出し、何気なく後ろを振り向きました。
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と、??? 私のキャリーバックが消えている。
一瞬、何がどうなっているのか頭の中が混乱しました。

盗られたのだ!
あれには金目のものは無いものゝ、色々な資料が入っている。着替えは買ったらいいが、資料は十数年前法務局が発行したものもある。路頭に迷った感覚に襲われました。

とにもかくにも、犯人はそんなに遠くに行っていないはず。
店内を野菜売り場から右回りに急ぎ足で、途中、各商品棚の通路も確認しながら2周しましたが発見できず。

犯人はもう既に外に出たのか!
私も外の駐車場に飛び出し、駐車している十数台の車の中を覗き込むも発見出来ず。

もう既に駐車場から出ているかもしれないが、私の出来ることはこれらの車のナンバープレートが分かるように写真を撮るだけ。

絶望して店内レジに戻りました。
警察に電話し、被害届を出すしかないか。

そうおもいつゝ、レジのお姉さんに改めて尋ねてみました。
「ここにキャリーバックを置いていたのだけど知らない?」
お姉さん 「先程、キャリーバックを引いている人を見かけましたよ。」

そうか、私と同様、キャリーバックを引いている人もいるんだ。
この時には未だ絶望の深淵でした。

でも、ちょっと待てよ。ここの客は車か自転車が大半。車ならキャリーバックを車に残しておいて来店するはず。

「そのキャリーバックの色は?」
お姉さん 「色まで覚えていないわ。お客さん(私)がこちらを向いているときに、向こうの方に行ったわよ。」

彼女の指さす方向は野菜売り場。
私は直ぐに小走りに駆け出し、同時に彼女も付いてきました。

すると、何と、先ほど探すために通った野菜売り場の通路に、私の小さなキャリーバックがちょこんとあるではないか。

警察を呼び、指紋をとってもらい、店内にいた客のと照合してもらおうと思ったが、それでは店と無関係なお客さんに迷惑がかかるので断念。

それにしても、当初、私が探すために店内を2周した際、犯人は上手に移動しながら隠れたもんだと感心。

一瞬たりとも油断出来ないですね。
我らにとっては一瞬でも、犯人にとっては充分な時間ですね。


(余談)
昨年の田舎のイオングループでは、お盆期間中、1000円ごとのスタンプで、計12スタンプで500円券でしたが、今夏はそれが無くなり、毎週火曜日にスタンプという、火曜日はピンクシートの日に変わったようです。
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昨年は本荘を去る前日、あと一個のスタンプ(千円分購入)で500円券でしたので、もったいないから誰かにあげようと思っていましたが、去る日、ころっと忘れてしまいました。

今夏は、あと3個(3千円分購入)で500円券なのですが、去る日、マックスバリューに寄ってお客さんの誰かにあげるつもりでしたが強風と時たまの小雨で寄れず。

マックスバリュー御門町店のお客様へ
このピンクレシートのカードをあげますから、ご連絡下さい。
このカードの期限は、発行から3ヶ月ですから、11月11日です。



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