夢路に現れた世子
2018年7月上旬以降、昼夜を問わず、私の目覚めの半覚醒時に、あの世の人だけでなく、この世の人も現れました。時には半覚醒時に限らず起きているときもです。
** --- * --- ** --- * --- ** --- * --- ** --- * --- **
今回は、その一つ目。7月23日(月)丑三つ時を過ぎた午前3時40分の目覚めの時のこと。
私は白い階段を上がっていきます。
途中、白い布で頭からすっぽり覆われた幾人かの人たちと擦れ違います。それはまさに目や鼻の書かれていないテルテル坊主のような姿でした。
階段を上がると、そこには後ろ向きのすらりとした和装喪服の女性が立っていました。
こちら斜め横におもむろに向きを変えたその人は、紛れもなく私の北海道時代の世子(ヨ子)だったのです。
それも、顔の装いは30年前の二十四~二十五歳当時のそのまゝで。薄い化粧、すらりとした筋が通っている鼻と小顔で。
右横に背の低いタクシー運転手が立っていました。
私は直感しました。
世子はタクシーに乗っていて事故に遭遇したと。
私は「世子、な(亡)・・・・・」 と言いかけた時、覚醒しました。
恐らく世子は亡くなったものと思われます。彼女は意識の遠ざかっていく状況下で、過去へと遡(さかのぼ)る走馬燈を見たのでしょう。
そのプロセスで、30年前の私を思い浮かべたのでしょう。
亡くなったのは悲しくもあり残念なことですが、彼女の記憶に残ってくれていたことは嬉しくもありました。
(てるてる坊主画像)
(和装喪服画像)
(走馬燈画像)
※世子との思いでシーン二つ
* - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - *
(参考)
m