当たり屋:自転車高速道路走行


高速道路をママチャリなら知らなかったと言えなくはないが、スポーツタイプの自転車での走行は、完全に当たり屋であり、慰謝料を目的としたものである。典型的な例は、わざと車に接近し、故意にこけるなどだ。

自転車は高速道路を走れないが、走っても懲罰規定はない。どこであろうが、無接触で勝手にこけても自動車やバイクは自転車と事故と看做(みな)され、自動車やバイクには道路交通法で例えば前方不注意や過失運転傷害となり、反則金や免停が来る。

反して、自転車には警告だけである。警告を2回受けたら、3時間の講習で、ジ:エンド。拠って何度違反走行しようがやりたい放題となる。まさに道路交通法は、常習当たり屋のためにある。

2015年の道路交通法改正により自転車に、新たに累積制度が加わり、3年間で2度の警告を受けた人は講習を受ける義務が発生する。

講習に必要な料金5,700円を支払い、3時間の講習を受ける。
万が一、警告後3ヶ月の間に講習を受けないと、5万円以下の罰金が科せられる。

そこで自転車は、大怪我をするのは予想外としても、そこそこの怪我を目指して故意に事故る。例え入院したとしても自動車保険で補填されるし、慰謝料までふんだくれる。

ママチャリはさて置いて、スポーツタイプの自転車には免許制度と自動車を準用した反則金規定が必然である。そうしないと、一度味をしめた自転車は再度故意に事故るし、他の事故まで誘因する。

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高速道侵入の自転車はねて逮捕 「悪いのはチャリの方では?」
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2018/7/ 4 jcastニュース
(以下要点のみ抜粋)
自転車の男性は、係員の制止にもかかわらず進入
愛知県清須市内の名古屋第2環状自動車道で、2018年6月28日未明に事故は起きた。

地元紙の報道などによると、片側2車線のうち左側の走行車線で、大型トラックがロードバイクの自転車に後ろから衝突し、自転車に乗っていた名古屋市内の団体職員男性(27)が腰の骨を折るなどの重傷を負った。県警高速隊は、大型トラックの運転手を自動車運転処罰法違反(過失運転傷害)の現行犯で逮捕した。

自転車の男性は、清洲東インター入口のレーンから高速に進入していた。料金所の係員が男性を見つけて制止したが、男性はそのまま入ってしまったという。

各メディアは、自転車の男性を匿名としたが、この運転手については実名で報じている。

愛知県警の広報課長は7月3日、なぜトラックの運転手を逮捕したのかについて、「真相を明らかにするため、現行犯逮捕しました」とだけ取材に答えた。ネット上で逮捕への疑問が出ていることには、「刑事訴訟法に基づいて逮捕しております」と説明した。
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自転車死亡事故の原因は行政 2017/12/15(金) 
スポーツ自転車に運転免許制度を 2017/12/21(木)
自転車に反則金仮納付書交付を 2017/12/31(日) 

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車もバイクも、ドライブレコーダー装備必然
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自転車の当たり屋が増えている話

【注意】新手の当たり屋”チャリテロ”に気をつけろ!
実は、クルマだけでなく、バイクを狙ったチャリテロもあるので気をつけたい。バイク用のドライブレコーダーもあるが、あまり普及していないので狙われるケースもあるとか。