被爆被害これから本番


被爆被害これから本番

前回記事のコメで、福一の放射能により都内の出産児の奇形や脳異常が深刻との指摘がありましたので、改めて記事にしました。
(前回記事)『喉元過ぎても消えない放射能』 2018/6/17(日) 

先ずは、
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2012年、日本生態系協会の池谷奉文会長(70)は、東京で開かれた講演会で以下の発言をし、根拠が無いなどとマスメディアなどで大批判されました。

「福島の人とは結婚しない方がいい」「今後福島では発がん率が上がり奇形児が発生する懸念がある」「福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろう」「結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになる」
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(上記池谷会長講演への裏付け)

膵臓がん死亡率爆増(日本男性)
日本の疫学調査が低線量被ばくの影響を証明。
ご覧のように、1930年から1945年の間、化学物質による公害が最悪状態の期間だが全く上昇してない。だが、原爆から2,3年で1,200%も急増している。

縦軸左:死亡率/100,000人)、縦軸右:相対死亡率(1937年〜43年=100)、横軸:年(1940年〜1970年)。上昇線左側の事件(下から順に):第1回原子爆弾、第1回ソ連原爆実験、第1回ソ連水爆実験、第1回シリーズの最後、モラトリアム。上昇線右側の事件(下から順に):米ソ第2回素麦実験シリーズ[開始]、第1回中国原爆実験
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原水爆実験から5年後に始まった日本の小児がん死亡率上昇。何と実験前の600倍。尚、これは死亡率のみで、奇形率の統計は出ていない。

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1986年のチェルノブイリに当てはめると、昨年の2017年から原因不明の諸病の多発が始まったことを意味している。イコール、DNAの損傷を意味す。これでは子宮がまともな胎児を作れない。
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同じく、甲状腺がんで当てはめると、福一で被爆した当時0~9歳児は今年がピーク。10~19歳の思春期だった人は、10年後の2021年がピーク。20~29歳の場合のピークは17年後か、それとも20年後以降か。

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チェルノブイリから10年後、突然、乳がんが急上昇する。
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1953年にネバダで行われた原子爆弾実験での放射性降下物下、砂塵吹き巻くアリゾナ州で撮影された映画「大砂塵」のジョン・ウェインや主演を務めたジョージ・クロフォードもまた癌で死去。

共演者のスーザン・ヘイワード、ディック・パウエル、アグネス・ムーアヘッドとと撮影班の多くは10年後の同時期に死亡。


その他、これらのエリアで映画出演したゲイリー・クーパーロバート・テイラースティーブ・マックィーン、ヘンリ・フォンダ、みんなガンで死亡。

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米国:1960年代原発施設エリア 白血病600%台 流産200%台 障害幼児300%台アップ。1970年代 白血病400%、乳児死亡率448%、先天性欠陥230%アップ。

オーストラリア白血病の年間発病率:1930年百万分の2例から、1970年で百万あたり57例(28・5倍)

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東日本の最近の放射能汚染状況
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喉元過ぎれば熱さ忘れ!
今も被爆し続けている。
このようにDNAは更に破壊され続けている。
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全国に放射能に汚染された野菜や牛乳がばらまかれ、今も然り
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栃木県の農林業 平成26年5月農林水産省統計部
福一からしっかりと放射能を浴びた栃木県の山野や田畑。
特に畑は除染が必要と言われながらも、野菜の出荷量は変わらず。
翌年には寧ろ増えている。

これらの汚染された野菜は何処にいったのか。
消費地の関東圏の野菜市場へ。
それと、産地偽装されて全国の野菜市場へ。特に全国の学校給食と全国の外食産業・スーパー・コンビニ(弁当・総菜等)で販売・消費された。

明らかなのは、北海道産と称する牛乳と、ヤマザキパンから放射能が検出されていることである。つまり、全国の児童は、間違いなく放射能を取り込み、将来の癌を初めとする病気で苦しむことになる。

現在、関東・東北はもとより、空気の放射能汚染がほとんどない北海道や関西まで健康被害が拡がっているが、これは事故前の数百から数千倍も汚染された食べ物が全国に流通していることが原因であることは確実である。(註1)(註2)(註3)
飲食による放射性物質の摂取が極めて深刻な影響を与えることは明らかだ。

(註1)2011年3月11日福一が爆破された春以降、福島産や栃木産の腐葉土が全国的に直接、或いは農協やホームセンター経由で販売された。全国の野菜生産地と称する農家では、トン(t)買いをし、京都は無論のこと、沖縄でも2万ベクレル以上もの高濃度の放射能に汚染された腐葉土が畑に撒かれた。その畑で育てられた野菜を、地元のみならず全国の消費者が食べた。

(註2)南東北や北関東の高濃度に汚染された野菜を、仲買人や食べて応援と称するスーパーなどは一束10円で買い叩き、全国の学校給食、外食産業や一般消費者に通常値近くで販売し、大儲けした。

(註3)関西の業者は、汚染された牛一頭につき5万円で買い叩き、頃合いを見計らって通常価格近くで販売したと言われている。

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All Levels of Radiation Confirmed to Cause Cancer.
放射線のすべてのレベルで、がんを引き起こすことを確認
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The BEIR VII or seventh Biological Effects of Ionizing Radiation report on "Health Risks from Exposure to Low Levels of Ionizing Radiation" reconfirmed the previous knowledge that there is no safe level of exposure to radiation―that even very low doses can cause cancer.

BEIR VII(被曝による生涯発癌率・癌死亡率報告書)や 「電離放射線の低レベル被爆による健康リスク」の7番目の予備知識の中での生物学的影響電離放射線レポートでは、非常に低線量でさえ、がんを引き起こす可能性があり、放射線被爆のない安全なレベルが存在しないことを再確認する。

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体内の残存放射能のリスク
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「ベクレル」
1ベクレルとは、放射性物質から1秒間に1本の放射線ビームが発せられる単位
例えば10ベクレルのセシウムが含まれた食品を食べるとすると、一日では864000本の放射線ビームが体を貫くことになる。

約70日というセシウム137の生物学的半減期を考慮しても、500日後には1400ベクレル残存しているから、そうなれば1日で120960000本、約1億2千万ビームが体に穴を開けている状態だ。

脳は心臓等と共に、放射能が蓄積されやすい部位の一つですが、怖いことに中枢神経系は再生されませんし、ベラルーシの人々が集中出来ないのは、放射能汚染による脳障害だという研究結果もあります。

チェルノブイリ原発作業員達の脳スキャンでは、彼らの脳は脳細胞が死滅して空洞になっていたそうです。

一度こういったダメージがあると、残念ながら取り返しがつきません。放射能汚染による障害で最も多いのは、実は癌や白血病ではなく、知能障害なのです。 

放射性物質は長期にわたり摂取すると、体内に蓄積されて行くという特徴があります。例えば一度に1000ベクレル摂取しても、約2年後には僅かしか体内に残らないのに比べ、1ベクレルを毎日摂取すれば、2年後には約200ベクレルも残存するそうです。

200ベクレルでしたら、一日に1728000000本もの放射線、つまり17億本以上の放射線ビームが体を貫いている計算になります。

人間の体細胞数は確か約60兆位だったと思いますが、一日に17億ビームで傷付く細胞の数は一体どれ位の数に上るのでしょうか。

何れにしろ、細胞の修復には限界があるのも事実です。にも拘らず、政府の食品汚染基準値はあくまでセシウムのみでの換算ですし、食品の検査体制も本当にお粗末です。

また、ガンマ線に比べてずっと短距離しか飛ばないアルファ線ベータ線による内部被曝のダメージは、細胞の直近から遥かに強烈な放射能を浴びせる為、比べ物にならない位危険です。 

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放射能からの防御:目次(1)
記事投稿期間:2010/9/28(自)~2011/11/1(至)

放射能からの防御:目次(3)
記事投稿期間:2012/5/22(自)~2012/7/23(至)

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(東日本汚染画像)
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