韓国の潮流:チュチェ思想へ
つまり、文在寅大統領の政府そのものが、主体(チュチェ)思想に基づく。
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SAPIO2017年11・12月号
強力な反日シフトのなか、文政権の従北・反日政策は今後も続く。慰安婦問題はすでに再燃しているが、映画『軍艦島』に代表される戦時中の徴用工問題でも裁判所が世論におもねり、日本企業に賠償金を命じる判決が出る可能性が高い。
一方で世界が北朝鮮に制裁を加えようとするなか、文政権は北へ800万ドル(約9億円)の人道支援を決定し、開城工業団地の再開を検討するといった優遇路線を突き進む。文在寅は韓国経済を意図的に破壊して北朝鮮との同質化を計り、ゆくゆくは北朝鮮に呑み込まれようという算段だ。(中略)
韓国の反日は今後ますます加速する。日韓の黄昏はまだ始まったばかりだ。
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しかし、昨今、韓国では北朝鮮の思想や政治理念に従う人々が増えているという。なぜ韓国で従北派が台頭し、政権を奪取するところまで来たのだろうか。
赤化する朝鮮半島情勢や北朝鮮の工作活動による世論誘導、日本の対策の怠りなどの分析も行い、東アジア全体の安定にむけた問題提起を行う。(アマゾン)
一言で言うと、『韓国では、国政や政界のみならず司法、教育、マスコミ、宗教等の要職に北朝鮮のスパイが就いている。』
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流石、韓国紙中央日報。十数年前の社説までも記録している。
日本の日刊紙もこれに見倣うべきである。
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◆【社説】公務員に「主体思想教育」行なった全公労
2004年11月12日19時10分
◆【社説】大学がいまだに主体思想の温床?
2005年01月10日18時35分
韓国外国語大総学生会の事務室から、北朝鮮の主体(チュチェ)思想論文集と労働新聞の社説複写本が発見された。
この事務室は、外大の元総学生会長であり国家保安法違反容疑で収監中の第12期韓国大学総学生会連合(韓総連)議長らが使用した場所だ。
80、90年代に主体思想に心酔した386世代(現在30代で、80年代に大学生活を送り、60年代生まれの世代)の後遺症がこれほど残っているとは、この社会の大きな問題である。
韓総連の前身である全国大学生代表者協議会(全大協)出身者らが数多く国会に進出したことが、韓総連を鼓舞させているのではないか憂慮される。 (以後省略)
◆南北大学生5百人が統一祈願交流イベント
2005年09月05日10時36分
4日、仁川市南区桃花洞(インチョンシ・ナムグ・トゥファドン)仁川短大と仁川大キャンパスは感動の嵐に包まれた。
民族統一仁川運動本部と仁川大総学生会が共同主催した南北大学生交流イベントに第16回アジア陸上競技大会応援団として訪問した北朝鮮側青年学生協力団百人余りが参加、仁川大と仁荷(インハ)大生4百人の学生らと4時間もの間、交流を行った。 (中略)
金日成(キム・イルソン)総合大学の学生キム・ヨンシムさんは「祖国統一のためには学生たちが先頭に立たなければならない。今日のイベントが全国統一の新しい転機となってほしい」と話していた。
仁川大学のパク・ホグン総長は「このように多くの南北大学生たちが国内で交流の機会を持つのは今回が初めだ」とし「これからこのように形式にとらわれず自由な南北交流の場がもてることを期待する」と話していた。
◆【社説】386スパイ疑い事件の衝撃
2006年10月27日08時24分
今回の事件は特別な側面を持っている。まず主要容疑者の大部分が1980年代、中後半に大学総学生会で活動した事実があるというのだ。80年代後半から90年代中盤まで韓国大学は主体思想派(主思派)というウイルスに感染した。
いわゆるNL(National Liberation 民族解放)系列の変種だといえる主思派は、北朝鮮金日成(キム・イルソン)主席の主体思想を信奉または学習して韓国で米軍撤収と民族統一論議などを主要議題にして来た。
こんなNL系列の学生運動は全大協と韓総連など学生運動指揮機構になった。そしてこれら核心運動圏で教育を受け、これら機構のために活動した活動家の中で、かなり多数が盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の主要部分に進入しているのだ。
◆民労党「スパイ」、現政府に後見した「386」はいないか
2006年10月27日14時48分
(一部抜粋)
国家情報院(国情院)と検察が進めている捜査のポイントは、左翼的な運動圏出身の386世代(60年代に生まれ、80年代に大学に通った世代)が、国家保安法を違反するレベルをこえて、実際に北朝鮮のためのスパイ活動を行なったことがあるかどうかを確認することだ。
◆スパイ容疑の一心会メンバー、3度北工作員と会う
2006年11月10日12時23分
(一部抜粋)
国家情報院はスパイの疑いがもたれている「一心会」組織員たちが中国内北朝鮮工作員のアジトである東旭花園を、今年に入ってだけでも3回訪問し、国内政治家たちについての動向報告を指示された手がかりをつかみ、捜査中だということがわかった。彼らはまた、民主労動党党員キム某氏と学生運動圏出身カン某氏らを、中国で北朝鮮工作員と接触させた疑いももたれている。(中略)
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北朝鮮:目次と要点(1)
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