白文鳥ポポの産卵による過労


小鳥を飼っている方への参考まで。

18日(日)、白文鳥のポポ♀の様子は変でした。
いつも私のところに飛んでくるときは、膝の上に来て直ぐにうんこをしたとたん、飛び去るのだが、この日は、膝の上から動かず。ずっとと私を見つめる。

更に私の指先に止まるので、「何か言いたいことがあるなら話して!」と声をかけたが、物を言えるはずはないですね。

やはり、その夜の丑三つ時、ポポが20wヒーターの入っている籠のなかで騒ぎ出す。

おさまったものの、更に5時ころ再度騒ぎだす。そこで私がポポと一緒に起床し、ポポと鳥籠をリビングに移動し様子見。

ポポは跳ねて籠の中の止まり木に行くが、10秒程で落ちる。つまり、落鳥と称して小鳥の終焉を意味す。処がこの繰り返しを数度。

鳥籠を出たら、力なく飛んでリビングのどこかに止まるが10秒程で倒れかかり、次の場所に飛ぶ。ここでもこの繰り返し。特に脚に止まり木などを掴む力が無い。

何かの病気に罹ったに違いない。そこでPCで文鳥の病気と症状を検索するが、該当する病気やダニなどの虫による症状に該当するもの皆無。駅の向こうの動物病院が開くには未だ時間がある。

遂にポポは老衰か原因不明の病で亡くすのか。
それにしても短命。うちに来てから6年と少々だから、先代ピピの14歳に比べたら半分にも満たない。俄かにポポの貰い先に対しての責任感を抱く。

同時に、間に合うかどうかは分からないけど、ネットで小鳥の衰弱用栄養剤などを注文。

その間にポポは鳥籠に入って水を5~6度飲む。
それから餌をついばむ。

恐らく、水をまともに飲めていないだろし、餌も食べれていないだろう。先代ピピの時もそうだった・・・。

夜が明けて、マンマが起きてきて万が一と思い引き出しの奥を見る。この場所は、1ヶ月程前から偶々閉め忘れた引き出しに潜り込んでいるので、ポポの隠れ家としていつも半開きにしているのだが。

無論、ポポがひょっとしてここを産卵場所とするかもしれないと思い、マンマが毎日点検しており、前日の昼も点検していた場所。

処が、ここでマンマが卵2個を発見。そうか、前日の恐らく午後8時から10時ころの間に、ここで産卵したのだ。

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ポポの老衰的身振り素振りは、産卵による過労が原因なのだ。
そうと分かったら、何となく一刻一刻、ポポは元気を取り戻していくように見える。

そして遂にお昼には従来通りの元気なポポに復活。
今は卵を温めるために引き出しの中に常駐し、時には餌場へ。
この繰り返し。

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孵らぬ卵を温めるポポを可哀そうと思うも・・・。

それにしても、幼鳥から我が家に貰われてきてから3度目の産卵なのですが、今までの産卵の時には、このような疲労困憊(こんぱい)の素振りは無かった。この意味は、恐らくタンパク質が不足していたのかも、

スズメの場合、昆虫やミミズを食べてタンパク質を摂取しないと産卵が出来ないと聞いたことがありますので、今回のポポの場合、食卓の魚を食べる量が少なく、身を削って卵を作ったということになりますね。