心高ぶる彼氏いない組の女性達


前回記事『二十四の瞳』の映画村の続きです。

道の駅小豆島オリーブ公園の後、同じ小豆島土庄(とのしょう)に、フランスのモン・サン・ミッシェルもどきの潮が引くと歩いて渡れる島があるということで行きました。

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土庄の港の中にある浮きの上の海鵜は、羽ばたいているのではなく、海に潜ったから、じっと日光で羽を乾かしているのです。
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そこからエンジェルロードに入り、潮が引いていたので向こうの島まで渡れました。
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そのエンジェルロードから去ろうと、蛭子神社前の狭い道に来たところ、30歳前後の女性三人連れが真横に連鎖で腕を組みながら、それも大声でわめきながら、この狭い道の真ん中を歩いてきました。三人共に話に夢中でこのままではぶつかるから、我等や他の人たちも道の端に寄りました。
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やれやれ、と思ったのですが、2~3m進んだら、直ぐにまたまた次の今度は女性4人組が同じように連鎖の腕を組み、真横に広がったままで同じく幅2間ほどの道を大声で笑いながら道の中央を闊歩してきたのです。

呆れました。我等は同じように道の端により、五月蠅い彼女らの通り過ぎるのを待ちました。その後ろ姿が下の画像。

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彼女らは『彼氏いない組』で、このようなメンバーであちこち周囲を無視して歩き回るのがとても楽しいのだそうです。特に揃って腕を組んで歩くと心が一段と高ぶるのだそうです。かっての体験者が申したことですが。

それから4時間後の昼食後、こんどはエンジェルロードには潮が満ちて渡れなくなっているだろうと再度訪れました。

砂浜では、潮の満ちるのを撮るべく、5人ほどの撮影隊が準備していましたが、ここでも同じ年代の女性4人組がそれを無視して歩いて行き、島との中ほどでじゃれあっています。

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長いことじゃれあってようやく四人組は引き揚げてきました。
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さあ、いよいよカメラを回す段になると、またまた30歳前後の女性三人組が島との中ほどへ歩いて行きます。あ~、これでまた撮影不能この三人組もなかなか帰ってこないだろう。
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我らはこの行く末を見届けるには時間がもったいないので、ここから出ようと歩くのですが、今度は、ここエンジェルロードに入ってくる観光バス客の大勢のおばはんたちと擦れ違いました。

いやはや、あの撮影隊がまともな映像を撮るには、ここに来てから何時間かかったのでしょうね。