女性の評価を下げた池坊保子評議員議長


毎日毎日日馬富士の暴行ニュースで五月蠅いテレビ。
当初、日馬富士批判から一転して貴乃花親方批判に転じている。

その中で、渦中でもある日本相撲協会評議員池坊保子議長の発言は、当に自分たちの責任の追及の矛先を、貴乃花親方に向けさせようとする非論理的なもので、これでは女性は感情論で物を申すと言われても仕方が無い。

1)池坊保子議長に問うが、『速やかに報告していればもっと早く対処できたのにと思う』と述べているが、貴乃花親方が速やかに相撲協会に報告していたなら、何をどう対処出来たと言いたいのでしょうか。

想定される対処とは、『もみ消し』。
これ以外、何をどう対処出来たと言うのか。

2)この事件で最も問われるのは、横綱としての品格の問題であり、更に言えば、日馬富士横綱として妥当であるとした日本相撲協会審判部と横綱審議委員会(横審)の問題ではないのか。

つまり、日馬富士の礼儀作法がなっていず、然も、酒癖が悪く、それまでも度々夜の街で問題を起こしていたことを日本相撲協会審判部と横綱審議委員会(横審)は知っていながら、品格・力量等、横綱として妥当であるとしたではないか。この責任はどうなるかをも、相撲協会が第一と唱えるならば、池坊保子議長は答えるべきである。

皆さん、ご存じ、そもそも相撲とは、古代イスラエルの重要な神事だった。

スモウ ⇔ 聖書の中のSheMo(すもう)
はっけよい ⇔ HaKeY(はっけ)=投げつけよ、YoHY(よい)=やっつけよ
塩 ⇔ 古代のヘブライ人・今のイスラエル人は塩を清めに使う。 

古代イスラエル人と日本人
相撲は古代イスラエルの神事だった (ユーチューブ)10分56秒


池坊保子の会見
日本相撲協会評議員会 暴行問題で迅速な情報公開求める

NHK 11月20日 18時20分
大相撲の横綱日馬富士が平幕の貴ノ岩に暴行した問題について、日本相撲協会は協会の重要事項を決める評議員会に説明し、評議員からは事実関係を調査し速やかに公表すべきという意見が出されました。

日本相撲協会は20日午後、東京・両国の国技館評議員会を開き、元文部科学副大臣で議長を務める池坊保子氏など6人の評議員が出席しました。(中略)

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会議のあと、取材に応じた池坊議長は「調査を踏まえないと何が事実かわからないし、判断もできない。暴行は絶対にあってはならないが、内容がわかっていないので、まずは事実をしっかりと把握することが必要だと思う。そのうえで、今後のことを冷静に判断すべきだと申し上げた」と警察の捜査や協会の調査を見守る考えを示しました。

そのうえで、「事実関係をファンやマスコミに対し速やかに説明するよう私から申し上げた。ほかの評議員からも同じ意見が出された」と述べ、協会執行部に対し、速やかな情報公開を徹底するよう求めました。

また、相撲協会の対応が遅れたという指摘があることについては、「巡業部長は巡業中に何かあれば、理事長に報告する義務が課せられている。速やかに報告していればもっと早く対処できたのにと思うと残念に思う」と述べ、巡業部長の貴乃花親方が警察に被害届を出していながら報告しなかったことについて苦言を呈しました。(以後省略)


そもそも、日馬富士は、横綱としてふさわしくはなかった
白鵬の制止を「うるさいよ」と怒鳴り、殴り続けて被害届出された日馬富士の酒癖 

msnスポーツ:AERA dot.
 現役横綱による異例の暴行事件で角界が激震している。
 横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜部屋)が平幕の貴ノ岩(27=貴乃花部屋)に対し、10月の秋巡業中の酒席で、ビール瓶で殴るなどの暴行を加えて頭部にけがを負わせ、貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(元横綱)が同月下旬、鳥取県警に被害届を提出。その酒席には同じくモンゴル出身の横綱白鵬鶴竜も同席していたのだ。

 鳥取県警が捜査を進める中、日本相撲協会は14日、あわてて危機管理委員会が調査を始めると発表したが、問題の酒席でいったい何が起こったのか?

 同席した力士ら関係者を取材すると、横綱白鵬の制止を振り切り、制御不能だった日馬富士の様子が浮かび上がった。

「最初は鳥取市内にある幕内のある力士のおやじさんのやっているちゃんこ鍋屋で飲んだ。そして盛り上がって、もう1軒となったが、鳥取市にはクラブはないし、大勢入れる場所がなく、後援者が紹介した居酒屋のような店に行った」(同席した関係者)
 この関係者によると、日馬富士は、1次会から貴ノ岩をよく思っていなかったようだったという。

貴ノ岩は挨拶をしたつもりだったが、日馬富士は『なんだ、あいつ』とちょっとムッとしたシーンがあったそうだ。2次会では、ビール、日本酒、焼酎、すごい量がテーブルにならんだ。最初、日馬富士貴ノ岩は離れた場所にいたが、ビールをつぎにまわった貴ノ岩たち若手といつしか位置が近くになっていた」

 最初は同席していた横綱白鵬が「俺ももう年だよ」と皆を笑わせ、それを受けて鶴竜も「俺は休んでいるのでもっとダメだ」とツッコミを入れてなごやかだった。

 その時、貴ノ岩照ノ富士が「これからは若者の時代ですか」などと軽口を言い、皆がガハハハッとなった。白鵬は「俺はまだまだ、50回まで優勝する」と笑っていたが、日馬富士貴ノ岩の言い方が気に入らなかったようだ。

「2次会がはじまって、20~30分ぐらい経過し、日馬富士貴ノ岩に対し、『お前、礼儀がなってないぞ』『先輩に挨拶をしろ』と説教しはじめ、不穏な空気になりました」(同前)

 そのタイミングで貴ノ岩の携帯電話が鳴り、取ろうとしたところ、日馬富士は目の前にあったビール瓶を手に、ガツンと頭を殴ったという。

「本当に一瞬、ただ絶句というか呆気というか、固まってしまい、咄嗟のことで誰も止められなかった。そして日馬富士が『この野郎』とか言いながら、貴ノ岩に襲い掛り、グーやパーで何度も顔面を殴りつけた。貴ノ岩は両手でガードし、直接当たったパンチは少なかった。

照ノ富士らが止めに入ったが、日馬富士は『お前もやられたいのか、なんだ。俺に向かってくるのか』と怒鳴り、2、3発、胸を突いたりした。箸や灰皿を投げたりする日馬富士に対し、白鵬が若手に任せられないと立ち上がって『いい加減やめろ、何やっているんだ』と制止しようとしたが、『うるさいよ』と手を振り払い、さらに貴ノ岩を殴ろうとした。そこに何人もの力士が入ってなんとか収まりました。貴ノ岩スマホは床に吹っ飛んでいました」(同前)

 店内のテーブルや床にビール瓶や割れた破片が散乱し、騒然とした雰囲気に。白鵬日馬富士の耳元で何か注意をし、約5分後には店を出たという。

「先に頭から血を流していた貴ノ岩を店から出したが、『くそ、痛いよ、本当に。ビールで殴るなんて』と顔をしかめていた。

白鵬鶴竜が支えていたが、貴ノ岩は自分で歩いていた。大出血ではなかったが、頭が腫れているようにみえた。日馬富士は何も言わず、店の人に頭を下げるしぐさだけして、出て行きました」(同)

 日馬富士をよく知る力士はこう話す。
日馬富士はとにかく酒癖が悪い。またかと思っていたら、あまりにエスカレートした。白鵬がいる前であそこまでやるとは思わなかった。銀座とか大阪の北新地でも暴れたことあるが、ああいう店はコップとか灰皿とかは高いものばかりで、壊したら大変。

何回か後援者が謝ってまわり弁償したこともあった。出入り禁止になった店もありますよ。貴ノ岩をビール瓶で殴ったとき、ガツンとすごい音がした。大丈夫かとみな、真剣に思った。いくら力士でも、あれはきついと思った。けど、本人は歩いていたから、大丈夫なのかなと思った。

貴ノ岩はその後、稽古中に『体がフラフラだ。しびれる』と言い出し、病院に行き、骨折で入院となったそうだ。たぶん、今場所は三役を狙いたいと最初は我慢していたんだろう。その後、貴ノ岩から親方に報告したら弁護士と警察に通報すると話していたので、大変なことになると思った。

日馬富士はとにかく、酒癖が悪く、1軒目はいいんですが、はしごするともうだめ。鳥取市は相撲部で有名な城北高校があり、相撲取りに理解ある土地なんですよね。そこの出身力士も多くいたので、2軒目となった。でも、まさか白鵬のいる前で日馬富士も暴れたりはしないと思っていたんだが……。

貴ノ岩以上に貴乃花親方がカンカンで『こればかりは許さない』と激怒しています」
 日馬富士は引退勧告の可能性もあるという。
週刊朝日オンライン限定記事


TBS系は、日馬富士擁護論だが、八代の見解だけは違った
日馬富士暴行は「一般人なら逮捕」 八代弁護士が生放送で見解 

デイリースポーツ/神戸新聞社
2017/11/14
元裁判官で国際弁護士の八代英輝氏が14日、TBS系「ひるおび」で、貴ノ岩への暴行が報じられた横綱日馬富士について「一般人なら逮捕だと思う」とコメントした。(中略)
 MCの恵俊彰が「なぜこんなケガになるのかというのが疑問」とコメントすると、八代弁護士は「なぐったんでしょうねえ」と語り、「普通、逮捕ですよね。これだけのケガをさせていたら。これだけやっていれば刑事事件、一般人なら逮捕だと思う」と、暴行が事実であれば、刑事事件にもなりうるという見解を示した。

 ジャーナリストの大谷昭宏氏も「紙面は暴行ですけど、罪名は傷害事件」とバッサリ。負傷が10月26日であることから「(全治が)1カ月超えたら傷害事件としてかなり悪質。一般人同士でやれば当然身柄拘束となるような話」と、事の重大さを指摘していた。


日馬富士本人の素行の悪さに、伊勢ヶ濱親方(旭富士)と相撲協会指導力の無さを露呈
日馬 ガムかみビール飲んで取材対応

ディリー2012.09.26. 
 大相撲の第70代横綱に昇進が内定している大関日馬富士(28)が25日、在籍する伊勢ケ浜部屋(東京都江東区)で、土俵入りで使用する綱の材料を仕込む「麻もみ」に立ち会った。春日山・伊勢ケ浜連合一門の力士約40人による作業を見つめながら、日馬富士は上機嫌を通り越して浮かれ気味。ガムをかみ、ビールを飲みながら報道陣の取材に応じるなど、公私混同で品格を問題視される振る舞いを見せてしまった。

 新横綱になる喜びを、日馬富士はもう隠しきれなかった。おびただしいフラッシュを浴びながら、写真撮影に応じている時だった。「横綱、こちらも」とポーズを求められると、「今、何て言った」と聞こえないふりをした。カメラマンが再び「横綱」と大声を張り上げると、「ありがとうございます」と破顔一笑でおどけて見せた。

 ガムをかみながら屋内での作業を見終えると、屋外でも多くの報道陣に囲まれて取材に応じた。その途中だ。日馬富士が突然、若い衆に缶ビールを持って来させた。そして、「未成年はいないよな」と確認すると、自ら乾杯の音頭をとって飲み始めてしまった。

 うれしさのあまりの行動で悪気はなかったはずだが、日馬富士には24日の横綱審議委員会(横審)で、仕切りでのパフォーマンス、取組での張り手、けたぐりなどに注文がついた。議論になったのは、いずれも土俵の上でのことだったが、土俵外での振る舞いも例外ではない。

 すでに気分は横綱だ。「一門から2人目の横綱が誕生した。一緒に相撲を盛り上げて、それぞれの夢に向けて頑張りたい」。白鵬と張り合う自覚は芽生えても、綱の重みは実感できているのか。横審は満場一致で横綱昇進を推薦したが、日馬富士横綱として言動一致するには、まだ時間がかかりそうだ。


以降の記事
●般若面の相撲評議員議長 
貴乃花親方無言と白鵬八百を報道しないTV理由