アルゼンチン潜水艦浮上せず:日本人の心の素晴らしさ再確認

アルゼンチンの潜水艦が浮上せずの記事を見て、我等日本人の心、精神がいかに素晴らしいものであることを思い出しました。


アルゼンチン海軍の潜水艦、連絡途絶える 同国初の女性潜水艦将校も乗艦   2017/11/18(土) 

【AFP=時事】アルゼンチン海軍は17日、44人が乗り込んで母港に戻る途中だった潜水艦「サンフアン(ARA San Juan)」と連絡が途絶えたため捜索していると発表した。(中略)
バルビ氏は記者会見で、サンフアンは15日朝を最後に海軍司令部との連絡を絶ったと述べた。アルゼンチン当局によると16日から海軍の駆逐艦1隻とコルベット艦2隻、航空機2機が捜索を行っている。(中略)
 サンフアンにはアルゼンチン初の女性潜水艦将校となったエリアナ・クラフチック(Eliana Krawczyk)さん(35)も乗り込んでいる。クラフチックさんの父親のエドゥアルドさんはテレビ局「トド・ノティシアス(Todo Noticias)」に「乗組員全員が無事であることを祈らせてください。海において乗組員はみなきょうだいです。潜水艦は(通常の)船よりもリスクが高い」と語った。(以下省略)


日本の潜水艦事故にみる世界が驚愕した日本人の心と精神
『日本の心・精神の他国との違い』


(概略)
「明治四三年の春、山口県の沖合で日本の潜水艦が演習をしていました。午前十時、潜航を始めると、まもなく艇に故障が起こって、海水が入り込み、艇は一四名の乗員を閉じこめたまま、海の底深く沈んで行きました。

これは一九一〇年に実際に起きた事故です。そのとき国民は、(他国の潜水艦事故と同様)潜水艦が引き揚げられれば、そこにはきっと阿鼻叫喚の地獄絵図が広がっていて他人を押しのけてでも逃れようとして死んだ光景があるのではないか、と不安を持っていました。


「艇が引き揚げられた時には、佐久間艇長以下一四名の乗員が最後まで職分を守って、できる限りの力を尽くした様子がありありと残っていました。遺言はこの時、艇長の上着から取り出されたのでした」。

夏目漱石の絶賛:「佐久間艇長らが死の淵に至るまで乱れずに職務を全うしたという、人間としての崇高さ(ヒロイック)をたたえたのである」。

この事件は世界中に日本人の責任感と勇敢さを示したものとして伝えられました。

イギリスの新聞グローブ紙は、「この事件で分かることは、日本人は体力上勇敢であるばかりか、道徳上、精神上も、また勇敢であるということを証明している。
今も昔もこのようなことは前例がない」 と賛辞の声を惜しみませんでした。

現在、英国ロンドン市の南部にある「ゴスポート潜水艦資料館」には、佐久間艇長のコーナーがあり、艇長の写真や遺書のコピーが展示されており、艇長の遺訓をたたえ、英国人の士気を鼓舞しているということをスピーチで述べている。

英国海軍の潜水艦学校は、現在も教科書で佐久間艇長の沈着冷静な行動をたたえています。

処が、日本人のこの心・精神は米国にとっては目の上のたんこぶなので、GHQは戦後焚書とし、然も、日教組を組織させ、徹底的に日本の『大和魂』『武士道精神』を否定する教育が行われ、依然として今日に続いています。