新・みなせ式ホッカイロ:がん・頻尿対策


ホッカイロで免疫力を高める 2014/1/24(金) の改善編です。
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前回の方法でも、感覚的に熱すぎるのではないかと思い、色々工夫してみましたところ、下記の方法にたどり着きました。一度、お試し下さい。


新・みなせ(水無瀬)式ホッカイロ法

1)用意するもの
①ホッカイロ(以下、カイロと称す)
貼る形式のものでメーカーや持続時間は問いません。

②断熱材
クーラーバックや、通販で使われている通称プチプチの「気泡緩衝材(きほうかんしょうざい)」、衝撃吸収シート、ウレタンスポンジクッションなど何れも断熱効果がありますから使えます。

③ガムテープ。
通常使用されている一般的なクラフト(紙)テープでもいいのですが、これは重ね貼りが出来ないのでなるべく布テープをお奨め。

④腹巻き
腹巻で検索しましたら、1000円弱からありました。
私は以前購入し、実験に失敗したものを使用しました。
無論、サラシの腹巻きでも可です。

⑤ハサミ、縫い針、糸。又は、ホッチキス。

2)作り方
①断熱材を、カイロの入っている袋の約2倍の寸法に切り取ります。

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②それを二つ折りし、ガムテープで二枚重ねにします。

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(追記)コーナンで買ったこのメーカーの貼るカイロは全く熱くならない。やはり、初秋に買ったから、去年の在庫かも。

③その断熱材に、カイロをそっと袋から取り出し貼り付けます。

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④間断なく、カイロの上にガムテープを貼り、空気とカイロが接触しないように密閉します。

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⑤そのカイロを内側に二つ折りした腹巻きに入れるのですが、予め、腹巻きにはカイロのサイズに合わせて針と糸で袋を作ります。但し、全部縫って閉じないで、カイロの交換用の開閉口は開けて起きます。この袋は、カイロの脱落防止です。

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針と糸が無いなら、腹巻にカイロをセットしてから、カイロの端に合わせて腹巻きの上からホッチキスで上部左右の二箇所を止めます。これで完成です。

尚、ホッチキスの方が手軽なのですが、もしもスタイル上、腹巻を使用出来ない状況にある場合、縫った袋の場合、例えばホッカイロのみを直ぐに取り出せて、ズボンなどのポケットに入れて暖かさを感じることができるからです。

3)使い方
この腹巻をしてからカイロを入れます。
普通ではカイロ側を身体側(内側)にします。
熱すぎる場合は、カイロを反転し、断熱材側を身体側(内側)にします。

尚、この腹巻をした状態ではズボンやパンツのジッパーやフックがかからない場合があります。この時は、腹巻き全体を下げるといいでしょう。つまりへそより下となります。

4)温度
今の時季でしたら、34度Cから39度Cです。
熱すぎない適温です。

改めて気付いたことは、34度Cでも熱いと感じることです。これは、私たちの皮膚表面が、外気によりいかに冷やされているかを示しています。

三日(72時間)後前後、温度は下がりますが、この場合は、カイロに貼ったガムテープのみを剥がし揉むと、更に、4~5時間は適温を保ちます。

5)体温とガンとの相関

ガンの場合、人間の身体の冷たいところに発生しますね。
考え方としては、『がんとは、豚や牛の脂肪が人の臓器などに固まり、そこからガン細胞を発生する。拠って、人の臓器などの温度を上げて、その脂肪を溶かしたら良い。』と解したら間違いではないでしょう。(註1)(註2)

この新・水無瀬ホッカイロ方式では、肺がん・乳房がんには間接的効果だけですが、肝臓がん・大腸がん・膀胱がん・子宮がんだけに限らず、腎臓ガン・膵臓ガン・前立腺がん・子宮頸がんに効果を発揮しそうです。

他方、この方式は、終日身体全体が暖かく感じる故、頻尿や夜尿症にも有効で、特に夜は熟睡可能となります。

(体温) (註3)
40.0度・・ ほとんどのがん細胞死滅
39.5度・・ 乳癌細胞が死滅
38.0度・・ 免疫力が高まり、白血球が病気と闘う
37.5度・・ 菌やウイルスに強い状態
37.0度・・ 体内酵素が活性化
36.5度・・ 健康で免疫力が旺盛
36.0度・・ 震えることによって熱の生産を増加させようとする
35.5度・・ この状態が恒常的に続くと、排泄機能低下、自律神経失調症状、アレルギー症状が出る
35.0度・・ ガン細胞がもっとも増殖

(註1)
豚の体内温度は38~39℃、牛の体内温度は38.8℃前後。つまり、人の臓器などがこの温度以上なら、臓器にへばりついた豚や牛の脂肪は溶解可能となる。

(註2)
A major culprit is the standard western diet.
Diets high in harmful fats and low in antioxidants and essential fats have been shown to increase the risk of all cancers, including cancers of the skin.

がんの主な原因は、標準的な西洋の食事です。
有害な脂肪が高く、抗酸化物質と必須脂肪酸が低い食事は、皮膚の癌を含むすべての癌のリスクを増加させることが示されています。

(註3)
体温と内蔵温度は同一ではありませんが比例します。
インフルエンザなどで体温が40度Cの場合、内蔵温度は38度C強と推定されますから、がん細胞は溶解します。がん細胞が最も増殖する体温が35度Cの場合、内蔵温度は33度C以下でしょう。

尚、その他詳細については、前回の、『ホッカイロで免疫力を高める』 2014/1/24(金) をご参照下さい。


※電磁波のリスクがない電気式湯たんぽ
『蓄熱式湯たんぽ試用結果』 2018/10/28(日)



(参考)
体温と健康状態