何故か雨に打たれる女性たち


先日朝から雨の10月28日(土)の夕方4時半過ぎ、近くのコンビニの帰り、ザーザーではないにしろ小雨以上の雨が降っていたのだが、路地に入ると、傘もささず、ちょっと早足の恐らく50歳代後半であろう労務者風おばはんとすれ違った。

ぼさぼさ髪おばはんの両目には黒いクマがあるようで、然も、目は濡れていた。雨のせいか、それとも涙か、何れにしても、おばはんの身にただならぬ何事かが起きたのを伺わせる。

なんという日なんだろう。
路地半ばまで進むと、今度は向こうから同じく傘もささない親子連れがやって来た。母親が押す乳母車の赤ん坊も雨に打たれている。その横に添って小学高学年の女の子、その後ろを歩む60歳代のおばあさんの計4人連れが、何故か雨中でも悠然と歩いて来る。
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然し、ここから最寄りのJR島本駅には5分以上かかるし駐車場も無い。
ひょっとして、この近所の住民かもしれない。

それにしても、この日は朝から雨で無論天気予報も終日雨。
それなのに雨具を持たずに出かけたことになる。
一時的に雨が止んだのはお昼前のほんのいっときに過ぎない。

分からないもんですね。
人それぞれの行動と心は。
ましてや、赤ん坊まで雨に打たして。