『原発で日本はアウチ』目次と要点(1)
政府の脅しに洗脳された日本国民 2011/4/26(火)
枝野官房長官が相変わらずの電力不足のゼスチャで国民を脅している。
我等国民が何度も東大とか東工大の教授と称する連中から聞かされた言葉。
実は、小泉改革で国立大学が独立行政法人になった結果、研究費が国から入らなくなり研究などはまともに出来ないのが現状だそうだ。東電の東大への寄付金は何と年間5億円ですから。彼等。「原発は危険」などと言えるはずはない。
雑誌の「夏の電力充分」報道で政府の電力供給見通し方向転換 NEWSポスト 2011.04.25
東電・エネ庁の電力供給量過少申告は「原発利権」温存のため NEWSポスト 2011.04.25
またまた国民を騙そうとする菅直人政権 2011/5/18(水)
東京の空気と水は? 2011/5/24(火)
(騙しの発言)「原子力安全委員会」(班目春樹委員長)は3月21日、区域外居住者に対しては「被曝(ひばく)に特段の注意を払う必要はない」としながらも、外出時よりも飲食によって体内に取り込む放射性物質の方が「身体への影響が大きい」と指摘。
日本の水道水基準(300Bq/kg以下)は、WHO基準の300倍、米国の約3000倍、ドイツの約1500倍なのに、安全として24時間市民に供給している。
爆発のあった福島市内での3月15日の夜は、金属の臭気が漂ったそうな。
東日本で最大のリスクは空気。
東大名誉教授である村上周三先生の計算では、
人間は環境化学物質の83%を空気(肺)から取り込み、食品からは7%。飲料からは8%に過ぎない。私たちが一日に呼吸する空気は約20キロ。食べ物や水の摂取量のおよそ10倍。
心筋梗塞など心臓疾患による突然死の原因も、ここにあるかも。
草っ原、吹き溜まり、雨水の集まる場所が危ない
九電・眞部利應社長の指示は企業の常識 2011/7/8(金)
九電は欠陥の玄海原発でこれまで作業員の大量被曝などの諸問題を起こしながら住民を騙し続けてきた。「発電再開容認の一国民の立場から、かつ県民の共感を得うるような意見や質問を発信」せよ。
(その1) 先ずは佐賀・玄海原発のある佐賀県全体の白血病による死者数をお確かめ下さい。次に唐津保健所館内、玄海町。玄海町は全国平均の約7倍の人が白血病で死んでいますね。それもどうやら年々増えているのでは?
●人口10万人あたりの白血病による死者数
<1998~2002年の5年間平均> <2003~2007年の5年間平均>
全国平均 5~6人 5~6人
佐賀県全体 8~9人 9~10人
唐津保健所管内 12~13人 15~16人
玄海町 30~31人 38~39人
(その2)今度は、米国の原発施設と乳癌の相関図を御覧下さい。
原子力施設から100マイル以内では乳ガン死亡者が増加!
ただ、この2つの物質については、東京電力では、計測していない?
ストロンチウムは体内に蓄積され、死ぬまで残る。
ここでも人体への影響は半減期に左右される。
プルトニウムは一度体内に入ったら決して消えない。
ごく微量の摂取でもがんを引き起こす。
このままでは日本は終る(1) 2012/4/12(木)
そこで高沸点(気体になる温度)の物質が検出されたと言うことは、
最も危険なプルトニウムさえも気化して東北・関東・北関東に拡散したと
思われる。
何故か遙かに怖いプルトニウムやウランには一切言及していない。
日本国よりも金が全ての政治家達 2012/4/13(金)
電力各社とその業界団体電気事業連合会(電事連)が、国の原子力研究の中心を担い、原発の安全審査機関に委員を多く送り込んでいる独立行政法人・日本原子力研究開発機構(JAEA、茨城県東海村)に長年寄付を続け、2008~11年度だけで計約2億5千万円に上ることがわかった。
電力会社や原子炉メーカーが安全審査機関でメンバーを務める大学研究者に多額の寄付をし、原発の推進と審査の線引きがあいまいな実態はこれまで明らかになっているが、規制にかかわる機構と電力業界も金銭面でつながっていた。
にもかかわらず原発再稼動を望む政府、政治家、官僚、財界、それに一部の国民、市町村長、住民がいるのは何故か。
何兆円にも及ぶ原発マネーに群がるアリ?うじ虫たち? 政治家に渡ったであろう一基につき30~90億円のリベート×54基→4000億円。100億円単位であぶく銭を手にした市町村。
その金は、全て電気料金に上乗せられて一般市民から徴収されている。故に、金は払い放題・貰い放題。
1983年1月26日 高木孝一敦賀市長の講演より
このままでも東京は何れ放射能で廃墟になるかも 2012/5/16(水)
だが、政府の唱えるこの除去率の根拠は、焼却炉にも無知、放射能入り瓦礫の焼却実験もしたこともない国立環境研究所の資源循環・廃棄物研究センター長・大迫政浩氏のたわ言に沿ったもの。本人が『月刊廃棄物』誌で白状。
https://groups.google.com/forum/#!msg/asyura_bbs1/p-xbiCJMJcY/-oYY8PONtZUJ
果たして、どこの焼却炉メーカーが、バグフィルターで放射能を100%近く除去できると宣言しているのか?
焼却炉運転技術者の見解
飛灰の平均粒径は20~30μmで、バグフィルターの性能試験において99.9%除去というのは平均粒径40~50μmの粒子においての試験結果です。
「ばいじん」の定義は10μm以下の粒子ですが、当方が委託を受けている自治体の焼却炉では排ガス量24000Nm3に対し、ばいじんの連続測定値は0.1mg/Nm3程度です。
10μm以下の粒子についても99.9%除去出来ているといえます。それでも煙道の点検に入ると灰で白く汚れています。
放射性セシウムの平均粒子径は0.1μm程度です。
大きさで言えば、「ばいじん」の100分の1レベルです。
普通に考えて捕捉できると思いますか?
福島県南相馬市内で発見された「超強力な放射能を持つ謎の“黒い粉”が話題になったのは今年2月のこと。「1kgあたり108万ベクレル」というケタ違いの線量は衝撃的なものの、「南相馬での特殊な事例」として受け止められていた。
ところが、その「黒い粉」は東京都内の至るところに存在しているという。
民主党政権は国民を殺すのが目的か? 2012/6/18(月)
政府とマスメディアが伝えない福島の実態 2012/6/28(木)
「お母さんたちをつなぐブログ」 2012年6月22日 より転載
ガイガーカウンター(放射能測定機)を買い、計ってみると驚くほどの数値が家の中でもあり、みんな窓際から子供ベッドを部屋の真ん中に移し食事にも神経を使い家の屋根や壁は高圧洗浄機で除染をし通学路の土を削り、せめてもと週末は他県に避難をしそこまでしても、鼻血を出す子が続出し、下痢、頭痛が止まらない子がたくさんいました。
気休めにしかならない政府事故調最終報告書 2012/7/25(水)
《問題1》
注)緊急時炉心冷却装置とは、原子炉から出る蒸気を配管に通し、「熱交換器」で冷却して水に戻し、再び原子炉に注水するという冷却システム。蒸気が無くならない限り冷却し続け、電源が無くても作動する。これは設計・施工のときにはあったが外されていた。
《問題2》
更に更に、当時の小泉政権時代に
【世界最大級の原発の耐震テスト設備 売却され「スクラップ」に】
日本には、40年、30年を経過した「老朽原発」が多い。この老朽原発の設備の耐震性の「実地テスト」が日本で唯一可能な施設。それが、1976年に発足した財団法人原子力試験工学センター(当時)の多度津工学試験所だった。(途中省略)
建設費310億円に対し、売却価格は2億7700万円。造船会社に振動台は使い道がない。同社はすぐにスクラップ廃棄し、先述したように建物は現在、船体の製造施設になっている。
《問題3》
小泉政権もマスコミも、故意に危機管理意識が全く無い。
平成十八年三月一日(水曜日)
福島第一第二原発事故を予見していた共産党吉井英勝衆院議員(京大工学部原子核工学科卒)の2005-07の国会質問(その3)地震で電源が破壊され冷却システムが機能停止する危険を2006年に指摘するも、政府は「大丈夫」の一点張り マスコミも大スポンサー電力会社に「配慮」して今回起きた危険が指摘されていたのを総スルー。
《問題4》
或る広島原爆の記録 2012/8/3(金)
この随筆は、広島県のブログ友「暁の子」さんの父母・兄弟や親戚の方々の原爆を投下された1945年(昭和20年)8月6日の記憶です。
原爆投下したその日・・・・
私の姉は友達とムシロを敷いた上で・枝豆をむいていたそうです・・・
のどが渇いたのでそばにあった井戸の水を飲もうと・汲んだ桶に顔を近づけた瞬間に・・・
大きな音と爆風がしたそうです・・
驚いて頭を持ち上げ・後ろをふりむいたら・・・・
姉の後ろに並んでいた友達がハリネズミのようにガラスの破片が体中に刺さり・・・立ったまま死んでいたそうです
姉は無傷でした・・・
死んだ友達が姉の後ろにいたため直接に原爆の閃光を受けずにすんだようで・やけども負いませんでした・・
福一原発作業員、何れ数十万人が死ぬかも 2012/8/6(月)
やはり原発作業員数千名が既に死亡しているという話は、この今日の朝日の記事を見ると間違いではなさそうですね。
だから死因は、放射線とは断定できない。
放射線が死因であると証明できない。
原発作業員が不足するから、同じ人が名前を変えて何度も作業員となるから、福一の元作業員は一体何万人が亡くなることやら。恐らく何十万人かも。
(続編)
『原発で日本はアウチ』目次と要点(2)