銀蠅(ハエ)国会議員たちの議員連盟
カジノ含むIR整備推進の議員立法の成立に関しての前書き
葉梨委員
(民主党の主張:パチンコ屋が潰れたので国家で賠償すべき)
次に、民主党のE議員なんです、先ほどの表にも出ておりましたが。これが、遊技機の施行規則を改正したおかげでパチンコ店がつぶれる結果となったことは、かつて、射幸性というか、たくさん玉が出るパチンコの機械、これを容認していた行政の不作為の問題だ、だからこれは国家賠償の要件に該当すると。
平成十六年の遊技機の型式検定に関する規則の改正で、確かにパチンコ店は今不況にあえいでいます。相当厳しい改正であったことも事実ですし、私もいろいろな相談を受けているんです。ただ、国家賠償というのは、これはちょっと相当物騒な話だと思いますね。
佐藤国務大臣
お答えを申し上げたいと思います。
パチンコの営業につきましては、善良の風俗と清浄な風俗環境を保持するなどの観点から、風営法に基づきまして必要な規制が行われてきたところでございます。
しかしながら、平成十四年、十五年のころに、短時間に極めて大量のメダルを獲得できる回胴式遊技機が出回るなど、その健全化を阻害する要因があらわれてまいりました。
国家公安委員会においては、こうした問題に的確に対処するために、所要の手続を経て、翌平成十六年の一月には遊技の射幸性の抑制等を内容とする風営法施行規制等の改正を行いまして、そうした遊技機器がパチンコ店に設置されることがないよう、必要な措置を講じたところでございます。
なお、規則改正におきましては、事前に業界団体に改正案を説明して意見を聴取するとともに、パブリックコメントの手続を実施し、さらに施行に当たっては業界関係者に対する激変緩和にも十分配慮いたしまして、施行日からおおむね三年間の経過措置期間を設けるなどして、その影響にも十分配慮させていただきました。
葉梨委員
ちなみに、E議員の質問は、平成十九年の六月でございます。
パチンコ利権・カジノ利権に群がる便所の銀バエ・国会議員の輩
略称:『IR議連』。通称『カジノ議連』。2010年4月14日、社民党、共産党を除く日本の超党派国会議員による議員連盟。国会議員参加者74人で発足現在224名。カジノの合法化による観光産業の振興を行うと同時に、パチンコの換金合法化を目的。
会長
副会長
最高顧問
安倍晋三(最高顧問・2014年に退会)
麻生太郎(最高顧問・2014年に退会)
石原慎太郎(最高顧問・2014年に落選)
顧問
幹事長
事務局長
(以下参加国会議員名省略)
続編
「カジノ法(IR)とはパチンコ業界救済策』
2016/12/18(日)
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