JR東・JR西のまさかの情報システム


JR東日本JR西日本の対応には、驚き桃の木山椒の木。


JR東日本の普通電車の自社の情報入手システムは、乗客のスマホ


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(註)上記台風9号の画像はNNN日テレニュース映像より借用。

8月22日(月)JR上越線長岡駅16:32発水上行(18:30着)乗車。
乗車前の長岡駅待合室のNHK・TVではずっと台風情報を放映していた。
その中では、上越線沿線に激しい降雨があるとは一言も言っていない。

さて、乗車してから1時間20分後の午後5時50分ごろ、車内放送があった。
水上駅から渋川駅までは代替えバス乗車となります」

その15分後、巡回中の車掌に確認したら車掌の回答はびっくりぽん。

車掌 「乗客からJRのホームページに水上駅からは運休で渋川駅まで代替えバス輸送と書いてあるけどどうなんですかという問い合わせがありました。そこでそのJRのホームページを確認したところ、その様に掲示されていましたから車内放送でその旨流しました」

私 「この電車に直接そのような運行中止連絡は入ってこないのですか?」
車掌 「直接に連絡は来ないのです」

私 「自社の運休情報などは乗客から入手しなきゃ分からんなんて・・・。
おたくの会社の情報システムは面白いですね」

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車内のモニターには相変わらず民間のCMとNHKの週間天気予報が放映されていた。この電車のモニターの操作はどうやら運転士や車掌になく、指令室が直接操作をしているようだ。

他方、テロップでは、乗客への注意・命令事項のみが間断なくしっかりと流れている。

然し、この電車で何か異変が起きたとき、運転士や車掌はどうやって指令室や110番などでの外部と連絡をとるんでしょうね。スマホタブレットを彼らに持たせたら運行中にいじくりまわすリスクはあるにしても。

話はここで終わらない。
その24分後。つまり、水上駅着の1分前に車内放送があった。

車掌 「先ほど、水上駅から代行バスと申し上げましたが、現在のところ、電車は通常通り動いているということです。」


JR西日本は、電車の発車が遅延しても車内放送はせず。モニター表示だけ。


その翌日の23日(火)JR西日本米原駅始発(17:18発)琵琶湖線:新快速・播州赤穂行乗車。処が定刻を5分も過ぎても動く気配はなく、車内放送もない。

私の隣の座席のおっさんがそわそわ。「困った、困った」
プラットホームでは盛んに乗客仁対しての注意事項や命令のアナウンスが何度も流れるが、遅れている情報はちっとも流れない。

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車内のモニターを見上げると、上越線と違って運行情報が掲示されているのでよく読める位置まで移動。

琵琶湖線野洲駅守山駅間の線路の枕木が燃えていたため、一部列車に遅れや運転取り止めが出ている』という内容のもの。

私 「線路の枕木が燃えていたのが原因で出発が遅れているようですよ」
おっさん 「人と待ち合わせていて能登半島に行くことになっている。集合時間に間に合うだろうか」
私 「車内放送は無いし、何時に出発するか分かりませんね」

そうこうしているうちに、やっと電車は動き出した。11分遅れである。
この動き出してから初めて車内放送があった。

枕木が燃えていたから発車が遅れたとの内容で。
遅れての発車は当然であるかのようなダルイ口調で。

   ★   ★   ★

JRの連中の年金の場合、自分たちの積立金は一部のみで、大半はJTのタバコ販売による収益で賄われているから、指令室にも乗務員にも緊張感はない。



(参考)
新幹線技術を中国に渡した黒い人脈政治家 2015/10/1(木)


※ 今日、一回目の更新記事

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