安倍内閣が期した金銭奴隷の女子大生


大東亜戦争(太平洋戦争)終結後、GHQが日本の占領政策を実行するにあたり、基本原則とした『3R・5D・3S政策』の中の3S政策(スクリーン、スポーツ、セックス)の一つ、セックスの開放の政策がありましたね。

昨日の私のブログ記事は、その3S政策の一つの成功事例を述べているんです。

『婦警が見飽きた男の一物ビデオ』 2016/7/6(水) 

スクリーンやスポーツもこのセックスの開放と同様、他人が演じる喜怒哀楽、一瞬の勝敗、エクスタシー。これらに生き甲斐を求める日本人に変換するものです。

そして日本国民の関心を3Sに向けさせ、3Sの貫徹により、日本国民の単細胞化に成功したのです。

この成功により、日本人は見るもの、読むもの、感じるものに何の疑いも抱かない、世界でも希にみる新聞やテレビ報道などのマスメディアを盲目的に信じる民族と化したのです。

まあ、骨抜きのみならず、思考回路も退化させられた訳です。ましなのはクイズなどで養成された記憶回路でしょうが、これは応用の効かない骨董品。

他方、帝国日本の強さの源泉は日本の家族制度にありとし、旧来の日本の家族制度と家庭の破壊・崩壊を期すためにGHQ憲法24条を定めた。

婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない

これは簡単に言えば、家庭内に二つの対等な勢力を置くことで夫婦喧嘩を多発させ、家庭崩壊⇒離婚に導くという代物。つまり心身ともに健全なる子供を育てられないようにするもの。これも着々と進行中ですね。

離婚の結果、女手一つでの子育ては大半は貧困そのもの。
これだけには留まらない。

日本国民総貧困化政策に本格的に着手したのが小泉純一郎内閣。
単細胞化した国民を騙し、郵政民有化で日本の富を米国ロックヘラーに献上し、更に日本の株式の在り方を変更し、日本企業の収益を国際金融資本が奪取、更に更に日本企業の強さの根源である終身雇用制度を廃止の方向に導く。

第一次安倍内閣安倍晋三首相は、この内閣を「美しい国づくり内閣」と命名し、小泉純一郎構造改革を加速させ、補強していく方針を表明した。

この内閣、短命であったが、宣言通りその僅か1年ほどで小泉純一郎内閣の後始末をした。つまり口封じで多くの人を闇に葬ったのである。

やり残したことがあると叫んで第二次安倍内閣が成立した。
彼のやり残したことの一つは、日本国民の賃金奴隷化である。

これも、着々と進行中であることは、以下の女子大生の実情から伺える。

古来、日本では、山紫水明、天地異変、草木までが神である。
日本人は自分の貧困を嘆くが声をあげずに耐えて今日を生きる。

(※)はしょって述べましたので荒っぽいくだりはご勘弁を。尚、私はだからと言って民進党や他の政党が良いなどとは、口が裂けても言いません、


普通の女子大生が売春!?女性の貧困はここまできた

2016年4月8日

貧困で激増する女子大生風俗嬢 
「Fラン大学生」はハイリスク

中村 近年は有利子奨学金で貧困に陥る女子大生が問題になっています。女子大生の親の世帯収入が90年代後半に比べて3割くらい減っているなかで、奨学金を借りないと進学できない、学費が払えない、学生生活を維持できない子が増えている。現役女子大生が風俗でアルバイトするのも、当たり前の状況になっています。(中略)

北条 すごいシステムですよね。卒業して新社会人になる頃には400~900万円の借金を背負っているという。(中略)

北条 90年代後半からの新自由主義ネオリベっぽくなっていった社会が、いまになって底が抜けている状態ですね。(中略)

北条 1985年に男女雇用機会均等法と労働者派遣法が同時にできたのが元凶なのですかね。どんどん改悪されていって…。

中村 公費の圧縮と企業の利益を出すことが目的ですよね。日本型雇用がなくなって資本が再分配されなくなって、子どもの貧困が始まるという流れ。その制度設計をしていた官僚の人たちは、多くの日本人女性が売春するしかなくなることまで想定していたのかもしれません。

北条 「普通の仕事」で稼げないからカラダを売るわけですね。

中村 今の女子大生で風俗をやってる子は、北条さんみたいな人が多い印象です。この前、裏風俗で売春する慶応大学の女子大生に会ったけど、北条さんに似ているって思いました。(中略)

北条 稼げるのは落ちてきた人じゃなくて、風俗経験のない素人妻っていうのは聞いたことがあります。

中村 貧困層の女性が売春しても生活費すら稼げないっていう状況は、本当にまずいと思います。この数年間は女子大生から熟女まで、売春したい女性が多すぎてデフレが起こっている状態。売春をしても生活保護水準を割る人がいるっていうのは、ちょっと深刻ですよ。(中略)

経営者の美辞麗句に騙されて
今の若者は自身の貧困を自覚していない(中略)

北条 貧困率もじりじり上がってきたけど、最近は激増と言ってもいいレベルです。この数年でここまで底が抜けた感じがあるっていうのは、なぜか気になりますね。

中村 北条さんの年代より上は、貧乏人とか底辺の人は自覚があった気がします。自分が不幸だとか貧困とか。でも今の若い子たちはそういう自覚がないんですよね。(中略)

北条 経営者側の思惑と、若者が自己実現的に社会貢献したいっていう世代的なものがうまく合致したんだと思います。1995年の日経連提言「新時代の『日本的経営』」くらいからおかしくなったと言われています。そこでは幹部候補と、それ以外と、さらにその下って労働者が3種類に分けられているんです。

中村 介護保険制度も酷くて、これだけ人手が足りなくて大騒ぎしているのに介護報酬の大幅引き下げっていうのはありえませんよね。もう、国は介護職を普通に生かすつもりがないでしょう。

北条 生かさず殺さずを増やしていくわけですね。

中村 若者は騙して搾取、介護職とか保育士は生かさず殺さず、女子大生にはカラダ売らせればいいやって、仮に政府主導で計算してやってるとなると、恐ろしいです。まぁさすがに財務省もそこまでは考えてないと思いますが。

北条 移民を入れてっていう前提かもしれないですね。

中村 現実的に介護業界は移民を入れないとたぶんダメだと思います。いま介護関係の企業や団体の上層部はどんどん海外へ視察に行って、移民にブラック労働させようって計画していますよね。

(中略)
北条 お金だけで見たらそうですよね。もう、なにもかもが、自己責任でなんとかしろっていう理屈ですね。売れるものがあれば売れって。生活保護の窓口に相談に行ったら水際作戦で女性だと売春勧められるっていうのはよく聞きますし。暗にあなただったら働けるところあるでしょう、みたいな感じで。

いまの日本社会は女性のリスクが高い
共働きは最高のリスクヘッジ

北条 社会保障を縮小する流れでは、以前少子化担当大臣だった森まさこさんに取材したとき、財務省少子化に予算を割きたがらないから、ものすごく説得を頑張ったと。

中村 少子化対策したら結果的に将来の税収は増えるわけだから、それを考えないっていうのは目先しか見ていないですね。介護保険も軽度者向けサービスを見直すことが決定しました。本当は予防医療で、国民の健康を維持して公費を減らすって考え方のほうがいいのに。

北条 社会が短期的にしか問題を考えられなくなっていますね。一億総活躍社会で女性を活躍させてたくさん働かせようとすれば、子どもは減るに決まってるじゃないですか。同時に子育ても全部自分でやってくださいって。財務省はとりあえず女性を働かせて納税させたいって考えかもしれません。(以後省略)

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