奈良公園と信貴山縁起巻拝観
この連休、娘夫婦と孫二人を乗せて奈良公園へ。
去年も行ったのに今年も行きたいだって。
鹿に追いかけられたのが余程印象深かったようだ。
(註)昨年の奈良公園の記事 『孫疲れは宿命』 2015/3/30(月)
地道も高速も空いていて、寧ろ平日の方が混んでいる程度。
奈良公園周辺道路もそんなに混んではいない。
その理由の一つとして駐車場空き待ちなどでの路上停車をさせないからだろう。
これは京都の観光地でも見習うべきだろうね。
この日は昨年の午前10時と違って午後1時頃だから、奈良公園の鹿は満腹気味で、孫たちが口元にせんべいを持っていくもせいぜい義理でくわえるだけ。
鹿たちは昼寝したいのだが、皆さん、眠らせてくれない。
こういう時、賢明なる鹿は、人の少ないところでうたた寝。
私は東大寺に向かう娘家族と一旦別れ、二時間後に再会することにした。
東大寺前の公園での鹿は、県庁付近の鹿と違ってせんべいを狙って来たそうだ。孫息子は昨年鹿に頭突きをされ、追っかけ回されたのだが、今年も手に持ったせんべいを鹿になかなかあげないので、怒った鹿が立ち上がり、二本の前足でボクシングのごとく孫息子の胸をパンチしたそうな。無論、今年も逃亡した孫息子。ヽ(´▽`)/
待ち時間は30分との由。
と言っても、入場する人はまばらなのに。
メインは三巻(①②③)で長さ合計36m弱。
①山崎長者の巻(飛倉の巻)寸法31.7cm×879.9cm
②延喜加持の巻 寸法31.7cm×1290.8cm
③尼公(あまぎみ)の巻寸法 31.7cm×1424.1cm
ここでは絵画展のような随意で視るのではなく並ぶのである。
閲覧台沿いには辛うじて人一人しか通れないロープが張られている。
前の人が一箇所で見入ったら、後続の列は全てストップ。
私の前を行く外人ペアーが立ち止まり5分も話し込んでいるから進むはずがない。程度の差こそあれ、凡人なる爺・婆たちが俄歴史学者へ変身。
(この画像尺入先)
この会場には70点ほどが展示されている。
二時間経過後、娘から携帯でここ奈良国立博物館の前に帰って来たと言う。
少なくとも、あと、1時間は欲しかった。
帰路も道路は平日よりも空いている。
皆さん、この連休、どこへ行ったのでしょうね。
(※)展示場は撮影禁止で残念。
(余談)
翌日は、大阪万博公園のニフレル行きです。入場券は娘が朝、予め電車でニフレルに30分並んで購入し、持ち帰ってきました。その報告によると、会場周辺の道路や駐車場は空いていたようだと。
その報告で娘家族4人を車で送っていきました。
この日も連休の高速道路なのにたいして混雑していないから驚き。
そして夕方、我ら爺婆は娘家族の荷物を空港まで運び、ニフレルで疲労しきっている孫たちに渡しました。 で、おしまい。
参考(参考)
EXPOCITY NIFREL エキスポシティー ニフレル 内覧会ABC 22分4秒