マイコプラズマ肺炎の原因探索
この記事では、富山でのマイコプラズマ肺炎の原因を究明しようとしましたがまだできておりません。今回は、途中経過を述べておきます。
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然し日本には狂犬病のワンコは皆無のはずだが、未だに注射が必要なのかと思い検索してみた。
そしたらやはり国内では1957年のネコを最後に狂犬病の発生はないが、1970年にネパールから帰国した青年が死亡。2006年、フイリピンで犬に咬まれた男性二名が帰国後発症し死亡していた。
その記事の中で、北海道と富山の文字が目に入った。
富山は然も10年以上前から多発していたはず。
私の過去のブログ記事再確認
日本を訪れるロシア船8,244隻の8割以上が北海道と富山に入港している[2000(平成12)年度海上保安統計]。その船舶の6割以上に無検疫のイヌが乗船しており、船員の帰国時に遺棄されるイヌが多いとの報告もある。
2002(平成14)年度の統計では、日本に入港したロシア船は5,097隻に減っているが、イヌの不法上陸は現在も報告されており、咬傷事故も毎年発生していると聞く。
そこで北海道にロシア船が入港するのは当然としても、何故に富山にロシア船が多いのかを検索してみた。
それは、日本海
ロシアからの船には、“船の守り神”として犬が乗っていて、夜、港で自由に放して遊ばせていたり、逃げ出して日本国内に入り込んでしまったりしている、ということが多数報告されているという。
他方、この高岡厚生センター管内でマイコプラズマ肺炎がインフルエンザに次いで二番目の罹患数となっている。
仮説は出せるが、裏付けが足りない。
富山県が同じ北陸の福井・石川両県に比較し、或は、西日本各県と比較し、際立って相違している一つにロシア船の入港がある。
マイコプラズマ肺炎が多いのが高岡地区。
ここにロシア船が入港する伏木富山港がある。
ロシアの船員やロシアのワンコがマイコプラズマを日本に持ち込んだとする仮説は成り立つ。然し、更にそれを裏付けるデータは入手できていない。
最初に疑問を抱いた原点に帰ってみると、当初、気付かなかったことを発見。
このグラフを見て、何で気がつかなかったのだろう。
マイコプラズマ肺炎の罹患者は、平成17年から増加を始めているが、この現象は何も富山だけではない。全国的に平成17年から増加しているのだ。
つまり、前年の平成16年から17年の初めにかけて、何か、異常事態が起きたのか、それとも何者かが起こしたと言える。
これ以上のことは、想像がつくが、仮説まで述べられない。
全国的にマイコプラズマ肺炎が増加したが、それ以上に何故に富山が急激に全国平均の倍以上の罹患者が出たのかを裏付けるものがない故。
時間がないため、一旦、ここで打ち切る。
新たな情報が入ったら、或は発見したら、再度、起草する。
中途半端ですみません。
(参考)
平成16年(2004年)出来事
1.12 中国衛生省が、今冬3人目のSARS感染の疑いのある男性のいることを発表
米BSEでの影響で米国牛肉の輸入ストップ。
2.27 京都で鳥インフルエンザ、1万羽死ぬ
3.7 北海道の死亡牛、BSE陽性 国内11頭目
「死亡牛検査」からBSEが見つかったのは初めて
8.5 日本政府、北朝鮮に総額25億円の食料・医薬品支援を決定
「いかなる備蓄も発見されておらず、われわれが発見することはないだろう」
大量破壊兵器はなかったとする最終報告
10.11 米イージス艦レイクエリーが新潟初入港
10.12 第161臨時国会召集
新潟県中越地震 死者40(68)
平成17年(2005)4月末日までの出来事
(参考資料)
「狂犬病注射をしない」ということの意味