岩清水八幡宮の桜でリベンジ


3月下旬、桜が未だ蕾なのにマンマが京都・岡崎の十石船に一週間後の予約を入れたの。その際、乗船料をJCB払いで入れたの。キャンセルができないから行くしかない。案の定、一週間後の3月29日、桜は咲き始めレベル。トホホ。

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そこで、リベンジで3月6日(水)再度花見に行くことにした。
それなら一度男山ケーブルに乗って見たいという御仁がいるので、男山・岩清水八幡宮に行ってお昼は男山の下の吉兆松花堂店で松花堂弁当案。でも、花見はやはり花の下。そこで高槻駅松坂屋地下で花見弁当を求むるも無いんだね。

京阪電車八幡駅での満員の下車客の9割以上は、北方の背割堤の桜へ。
我ら二十人程は、駅改札すぐの男山ケーブルへ。

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途中、背割堤の桜並木が見える。
画像中央よりちょっと上で左右に伸びる薄いピンクがそれ。

(参考)八幡・背割堤の桜並木 ユーチューブ 2015/04/03 に公開
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山頂駅で下車し、展望台に行くには石段を登る。
この石段は急坂で、然も、結構長い。
画像、上から見下ろすと、西回り参道を歩む数人が小さく見える。

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手すりを頼りに一気に上がったんだが・・・。
翌朝、両脚の太ももと内臓までが筋肉痛。午後からはふくらはぎが筋肉痛。
普段、全く歩かないから。ヽ(´▽`)/
でも、この年齢で翌日の筋肉痛は筋肉が若い証拠だって。ヽ(´▽`)/

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その昔、嵯峨野の竜安寺石庭から、ここ岩清水八幡宮の男山が見えたようだが、今は、竜安寺の木立と街の建物で見えないのが残念無念こまどり姉妹

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展望は左から、山崎・天王山・嵐山・愛宕山・左大文字ーーー京都タワーーー、巨椋池おぐらいけ)跡地の田園の背景の右方(北北東)には比叡山から東方の伏見のお稲荷さんまで連なる東山三十六峰(さんじゅうろっぽう)。

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(参考)
「東山三十六峰、静かに眠る丑三つ時、鴨の河原の静寂(しじま)を破り、にわかに起こる剣戟(けんげき)の響き!」
(東山三十六峰、北から) 比叡山、御生山、赤山、修学院山、葉山、一乗寺山、茶山、瓜生山、北白川山、月待山、如意ヶ岳、吉田山、紫雲山、善気山、椿ヶ峰、若王子山、南禅寺山、大日山、神明山、粟田山、華頂山、円山、長楽寺山、双林寺山、東大谷山、高台寺山、霊山、鳥辺山、清水山、清閑寺山、阿弥陀ヶ峰、今熊野山、泉山、恵日山、光明峰、稲荷山、(花山、六条山)

この展望台に谷崎潤一郎小説「蘆刈」(あしかり)の石碑がある。
この物語は、谷崎が阪急電車大山崎駅で下車するjことから始まる。それから谷崎は南下し、水無瀬橋を渡り、桂川の水無瀬の渡しで中洲へ。そこで出会った老人が話した巨椋池の思い出を小説にしたものである。

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(参考)
連休の岩清水八幡宮(谷崎潤一郎小説「蘆刈」を歩む) 2007/5/5(土) 
京都に在った諏訪湖より大きな池 2007/5/11(金) 

   ✩   ✩   ✩   ✩

展望台から竹林の参道を通って南総門をくぐり岩清水八幡宮の本殿へ。

(参考) 岩清水八幡宮 境内案内図
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前回(10年弱前)参拝したときは、改修前で黒っぽく汚れていた本殿は、今や、色あでやかに創建当時を復活。我らは、本殿・楼門でお賽銭と参拝。

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ここは平安時代前期に八幡宮総本社の宇佐神宮大分県宇佐市)から分霊(勧請)された神社。更に、ここから分霊(勧請)したのが鎌倉・鶴岡八幡宮

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鳩が二羽で八幡宮の『八』が描かれている。

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鳩は、はちまんさんのお使い。神鳩。

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画像は東側面。社殿内の織田信長奉納の「黄金の樋」は外から見えず。

さてさて、参拝後は、花見の広場へ。

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メジロは見かけず。そりゃ、ごもっとも。ここより下界の背割り堤の桜並木の方が、腹いっぱい蜜を吸えるからね。

この日は、時には陽が差す花曇り。
青空が出ると、きっちりケムトレイルがたなびいている。


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高槻の松坂屋地下で買ったチラシ寿司を氷で冷やしてここまで持参した甲斐あってネタは異常なし。花見弁当が無かったことをぼやきながらも美味しく食べました。

お茶のペットボトルが二本あるでしょう。
左の小さいほうがお神酒。ヽ(´▽`)/
これ、周囲から日本酒を飲んでいることを悟られないため。

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大樹を背もたれにし、いつもの昼寝の代わりにうとうと。後、境内散策も、コンデジを下手にいじったから、明暗が極端すぎて画面中央のエジソン記念碑は真っ黒。

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今後数百年は鎮座しているだろう石柱の道案内。
『右 かうや(高野)、なら(奈良)』

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端の三の鳥居から帰路。再度花見場所を通り、今度は急な石段と展望台の無い方の参道を歩き、下りの男山ケーブルに乗りました。

(余談)
ここは源氏の戦勝祈願した社。
私も昨日の4月10日(日)の桜花賞の戦勝祈願するも、トホホ・・・。
今年のパカパカは、トホホ・・・。 ・゜・(ノД`)・゜・
菜七子ちゃんは、福島9RでJRAの初勝利をあげたけど。

             つまらん話はこれでおしまい



(参考)
連休の岩清水八幡宮(谷崎潤一郎小説「蘆刈」を歩む) 2007/5/5(土) 

春の煩悩 何処の桜に行く?(八幡・背割堤の桜並木) 2009/4/7(火) 

上野公園花見