人間も蚊も♂(オス)は放射線に弱い


今回のジカ熱ウイルスを媒介する蚊のオスに放射線を浴びせることによるオスの繁殖能力の喪失は 放射線とは、人間の精子まで繁殖能力を失われせることの明確な裏付けでもある。



ジカ熱 放射線で蚊の繁殖抑える技術 IAEAが提供へ
NHK 3月9日

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中南米を中心にジカ熱の感染が広がるなか、IAEA国際原子力機関放射線を使って、ウイルスを媒介する蚊の繁殖を抑える技術を被害を受けている国々に提供する、新たな取り組みを始めることを決めました。

IAEA国際原子力機関は8日、オーストリアのウィーンにある本部で定例の理事会を開き、ジカ熱の感染が広がっている国々を支援するため、新たな取り組みを始めることを決めました。

承認された取り組みでは、オスの蚊に放射線を当てて繁殖能力を失わせたあと、野外に放ち、ジカウイルスを媒介する蚊が増えないようにする技術を中南米の国々に提供するとしています。(以下省略)


記憶によると、約20年前、ある都内のクリニックで不妊治療を受ける二十歳代前半の夫婦達の現住所は東北や北九州の原発施設周辺の市町村であった。


私の履歴書50歳代編より
男子の弱体化は草食だからではない  2012/3/17(土) 
1997年頃、東京のあるレディースクリニックで治療を受けていた大半の若き夫婦たちは、原発施設の近くの村の住民。(注)女医の話では、北陸の不妊治療の夫婦は、大阪の医院に行くとのこと。


男子の睾丸は放射線に弱く、0.15シーベルトで一時的不妊シーベルトが3.5以上なら永久不妊を覚悟しなければならない。


身体の臓器・細胞の放射線感受性

放射線が体に及ぼす影響は、体の組織や臓器によって異なります。放射線に対する影響度の違いを放射線感受性といいます。放射線に対する感受性は、

 ●細胞分裂の盛んな組織ほど感受性が高い
 ●将来行う細胞分裂の数が多いほど感受性が高い
 ●形態・機能が未分化なほど感受性が高い
といわれています。
この法則はベルゴニー・トリボンドーの法則と呼ばれています。

 分裂が盛んなリンパ組織、造血組織(骨髄)、睾丸、卵巣、腸は放射線感受性が最も高く、一方、細胞分裂のない筋肉や神経は放射線感受性が低いといわれています。



Forest Near Fukushima Is Now Riddled With Mutations
福島の近くの森は、今、突然変異だらけ

2016年3月5日

As the 5 year anniversary of the Fukushima earthquake looms, the Japanese government is busy decontaminating the area, in the hopes that they will soon be able to lift the evacuation orders for the villages that surround Fukushima's nuclear power plant.

福島地震から満5年の記念日が迫っているけど、日本政府は、間もなく福島の原子力発電所の周辺の村への避難命が解除される希望を抱いて、エリアの浄化に忙しい。 

Unfortunately the region in question is probably still contaminated, and may remain so for the foreseeable future

残念ながら、問題の領域はおそらくまだ汚染されており、予見可能な未来でもそのままであろう。

According to a recent report posted by Greenpeace, which cited several international peer-reviewed studies, the forest near Fukushima is beginning to show signs of radiation induced mutations .

いくつかの国際ピアレビューの研究を引用したグリーンピースによって掲示される最近の報告によると、福島の近くの森は、放射線で誘発される突然変異の兆しを見せ始めています。

As seasonal rains wash away contaminants in residential areas, the forest is slowly becoming a “radiation reservoir.” 

季節の雨が居住用のエリアの汚染物を洗い落とすように、森林はゆっくり「放射能貯蔵所」になっている。

The report found an “apparent increases in growth mutations of fir trees… heritable mutations in pale blue grass butterfly populations” and “DNA-damaged worms in highly contaminated areas.”

リポートでは、、モミの木の成長変異の明白な増加、… 薄い青色のグラス蝶の遺伝性の変異、そして高濃度汚染エリアでDNA損傷の虫を見つけたとしている。

The author of the report also added that “In the interest of human rights — especially for victims of the disaster — it is ever more urgent to ensure accurate and complete information is publicly available and the misleading rhetoric of these entities challenged.”

リポートの著者は付け加えた。
「人権の関心事で -特に災害の犠牲者のために- 正確で完全な情報が公然と入手可能であることを保証することがこれまで以上に急務である そして、これら現にある誤解させる美辞麗句に意義を唱えた」

Despite the evidence, researchers and doctors have cautioned against drawing any conclusions, and suggested that more research needs to be done on the long-term effects of radiation on the environment and on the population of Fukushima.

証拠があるにもかかわらず、研究者や医師は、任意の結論を引き出すことに警告を発してきました。そして、環境上、福島県民に対する放射線の長期的な影響に、より多くの研究は行われる必要があることを示唆しました。


放射線に明瞭に反応する症状の一つとして白血病があるが、そのデータを厚生省資料より集計した人がいたので、その数値を記載しておきます。


急性白血病 厚生労働省の医療データー

■急性白血病 
A 手術 
B 手術しなかたけど処置した人

□3・11の前の3年間のBの平均は、6957件/年
平成21年度  A 0件  B 7400件
平成20年度  A 12件  B 7037件
平成19年度  A 26件  B 6435件

□前記の3年間の平均値対比3・11以降の各年の%
平成26年度 A 134件 B16419件 236%
平成25年度 A138件 B 15056件 216%
平成24年度 A 83件 B14176件 204%
平成23年度 A101件 B13369件 192%
平成22年度 A 95件 B11172件 161%

このBの全国トータルの白血病罹患者数で分かるように、3・11震災後の白血病患者は震災前の200%(2倍)以上となっている。

私見
都道府県毎の数値があれば明確になるが、ここから推定できるのは、福島、茨城、栃木では、ひょっとして400%(4倍)以上の場合もあるということだ。

(参考)

ソ連原発事故 汚染地域の100万人避難へ 
 白ロシア来日教授語る 住民にパニック」

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(1990年5月26日 朝日新聞) 

「今年はチェルノブイリ原発事故から満四年になるが、このほど日本を訪れた白ロシア科学アカデミー物理・有機化学研究所のウラジミール・M・コレシコ教授は、白ロシア共和国では今年中に100万人の住民が新たに避難を迫られることになるとの衝撃的な事態を明らかにした。

同共和国では白血病の増加などで住民が心理的なパニック状態に陥っており、集団移住地域を中心に、疲労感、無力感などを訴える人が激増しているという」