ブログ友の子宮筋腫の考察


ある30歳代女性のブログ友のコメントへの私の調査と考察

※長文になり、コメ欄には記入不能なので、敢えて記事にしました。



《ブログ友の非公開コメント》

夏に会社の人間ドックで肝臓に影が見つかり、先日CT検査を行いました
影の正体は血管腫という良性で治療の必要ないものでしたが、他方子宮筋腫が見つかったのです。切らずに何とか小さくする方法を調べています。カイロで温めてみようかしら



《ブログ友のコメを見て》

実は、「肝臓に影が見つかった」で笑ってしまいました。スミマセン。
さもありなん。この原因は言わなくても百も承知ですね。

●私の毎日アルコールを飲んでも肝臓健全維持方法は、

居酒屋や自宅では、日本酒を飲む場合は、冷酒ではなく燗酒。
(理由)冷酒は肝臓に長時間負荷をかけるから。

時々、寝る前にぬるま湯をコップで二杯飲み、朝食を食べない。
(理由)肝臓を休憩させるため。

無論、ガムテープを貼ったホッカイロを肝臓の上に貼っていますし、毎日ではないですが、耳かき一杯のウコンを服用しています。尚、晩酌で心地よく酔へ、然も多少多く飲んでも二日酔いしない飲み方もあります。



さて、本題『子宮筋腫』の件、

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(当初の私見
人間の病気になる原因は多々ありますが、主原因だけ述べると『空気・水・飲食物・薬害・ワクチン・放射能』ですから、この内のどれかに該当するだろう。

中でも子宮に関してだから、女性ホルモンとの関係はどうか。特に、牛乳や乳製品は女性発情ホルモンの宝庫だから、と踏んで、軽い気持ちで検索したら、、筋腫ができる明確な原因が未解明のようです。
(参考)厚生労働省大臣官房統計情報部 平成23年 患 者 調 査 『子宮筋腫
私見)この表を見る限りでは、子宮筋腫の患者がそんなに増えているように見えないが。

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《概略》
日本人の7~10人に1人は程度の差はあれ、子宮内膜症だと言われています。アメリカでは、すでに50%にもなっています。

今日の医学では、これを治す方法はないとされ、鎮痛剤や、合成ホルモンの投与、天然のプロゲステロン・クリーム、手術などによる対症療法が一般的です。

しかし、どれも症状を緩和するための一時的な処置にすぎません。

対症療法
(鎮静剤・鉄剤・漢方薬(註1)など)

痛み・出血・貧血などを伴う症状に対して行う治療法です。
症状を和らげる薬物を飲むことにより子宮筋腫による症状を抑えます。

(註1)漢方薬で筋腫が縮小したという体験談がありましたが、何れも飲用から1~2ヶ月までで、何故か長期間の体験談が見当たらず。

ホルモン療法
女性ホルモン「エストロゲン」の分泌を抑えるホルモン剤を用い、筋腫を小さくする治療法です。

外科的治療(手術)
大きさや部位にもよりますが、妊娠・出産の希望やライフスタイルに合わせて、術式は主治医と相談して決定します。

最近の治療法として保険適用外ですが、子宮動脈塞栓術(UAE)と集束超音波治療(FUS) という方法もあります。

(注)記事とグラフの一部抜粋先 『子宮筋腫は発生頻度の高い病気』
女性の病気を年代別にチェック


●埓があかないので、英文の文献をチェック。
その中から、ウィキペディアよりその一部を下記に抜粋。
※私の訳文が不完全で申し訳ありません。後日修正します。



From Wikipedia, the free encyclopedia

About 20% to 80% of women develop fibroids by the age of 50.  Globally in 2013 it was estimated that 171 million women were affected.  They are typically found during the middle and later reproductive years. After menopause they usually decrease in size

女性の約20%〜80%が50歳までに子宮筋腫ができる。
世界では2013年、1.71億人の女性が影響を受けたことが推定された。

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子宮筋腫は通常、生殖年齢期間の後半に発見される。
閉経後は通常サイズに減少。

Eighty percent of African American women will develop benign uterine fibroid tumors by their late 40s, according to the National Institute of Environmental Health Sciences.  

African American women are two to three times more likely to get fibroids than Caucasian women.  In African-American women fibroids seem to occur at a younger age, grow more quickly, and are more likely to cause symptoms.  

This leads to higher rates of surgery for African Americans, both myomectomy and hysterectomy. Increased risk of fibroids in African- Americans causes them to fare worse in in-vitro fertility treatments and raises their risk of premature births and delivery by Cesarean section.

環境健康科学研究所によると、アフリカ系アメリカ人の女性の80%が40代後半までにより良性の子宮筋腫の腫瘍ができる。

アフリカ系アメリカ人の女性が白人女性よりも2〜3倍以上の子宮筋腫を持っている可能性がある。

アフリカ系アメリカ人女性の場合、子宮筋腫は、より若い年齢で発生し、より迅速に成長しているようだ。そして症状を引き起こす可能性が高くなる。

これは、アフリカ系アメリカ人、筋腫摘出および子宮摘出の両方の手術のより高いレートにつながる。アフリカ系アメリカ人で筋腫のリスク増加は、インビトロ不妊治療で悪化料金にそれらを引き起こし、早産や帝王切開による出産のリスクを上昇させる。

It is unclear why fibroids are more common in African American women.
Some studies suggest that black women who are obese and who have high blood pressure are more likely to have fibroids

筋腫はアフリカ系アメリカ人女性でより一般的である理由は不明。 いくつかの研究は、高血圧を有して肥満(註2)であり、黒人女性は、子宮筋腫を持っている可能性が高いことを示唆している

(註2)肥満は卵巣がんの場合でもかかるリスクが増大する。特に飽和脂肪。
found that obesity may increase the risk for ovarian cancer, as may a diet high in fat
(especially saturated fat).

Other animals
Uterine fibroids are rare in other mammals, although they have been observed in certain dogs and Baltic grey seals .
それらは一定の犬とバルト語派灰色シールにおいて観察されたけれども、子宮の類線維腫は他の哺乳動物でまれである。



●色々と検索中、出会ったのが下記の食事療法の有料案内サイトだ。
ここで『前立腺がん』の文字を見てピンときた。
但し、食べてはいけない全食品リストを知るには有料。



《その有料サイトの案内サイト》
子宮筋腫子宮内膜症、卵巣のう腫、子宮腺筋症を自宅で改善する方法

(一部抜粋)
体内の浄化に努め、毒素をなくせば良いだけなのです。 というのも、子宮筋腫子宮内膜症、卵巣のう腫、子宮腺筋症の人は体が毒血症の状態にあります。

そのため免疫機能が低下してしまうのです。

この方法は、ホルモンレベルを正常に保ち、体の浄化に努めるための食事や生活習慣の改善をすすめるものです。

一般的な食事、間違った食事の選択をしていると、子宮や卵巣を守る、白血球細胞などの免疫力の低下の根本原因になるのです。

(ある女性の食事療法体験記より)
私は、この方法を始めてわずか1週間です。 この1週間に一部は実行しましたが、NGのものも少量摂取しました。

注目すべきはやはり、ある食品の女性ホルモンかく乱作用ではないかと思いました。医療技術が進歩しているにも関わらず、なぜ、研究されていないのかとふと疑問に思いました。

昨日4月15日の日経の夕刊に、その食品を積極的に摂取する男性は摂らない人よりも前立腺ガンのリスクが1.6倍高くなるという記事がありました。

これも、ホルモンと関係があるのではないかと感じました。

日本女性に乳がんが増えたのは、食生活の変化が一番の原因とされていることもうなずけます。(以上で抜粋終わり)



●つまり、乳製品が子宮筋腫の大きな原因の一つ。
いちごのショートケーキは禁止ということだ。 (´;ω;`)



Dairy product, saturated fatty acid, and calcium intake and prostate cancer in a prospective cohort of Japanese men.
乳製品、飽和脂肪酸、カルシウム摂取量と前立腺がんとの関連について
Many epidemiologic studies have reported a positive association between dairy products and prostate cancer. Calcium or saturated fatty acid in dairy products has been suspected as the causative agent
多くの疫学研究では、乳製品と前立腺がんとの間に正の関連を報告しています。
乳製品中のカルシウムまたは飽和脂肪酸は、原因物質として疑われています。


乳製品をよく摂取するグループで前立腺がんになりやすい

対象者約4万3千人のうち、329人が前立腺がんになりました。乳製品、牛乳、チーズ、ヨーグルトの摂取量によって4つのグループに分けて、最も少ないグループに比べその他のグループで前立腺がんのリスクが何倍になるかを調べました。

その結果、乳製品、牛乳、ヨーグルトの摂取量が最も多いグループの前立腺がんリスクは、最も少ないグループのそれぞれ約1.6倍、1.5倍、1.5倍で、摂取量が増えるほど前立腺がんのリスクが高くなるという結果でした(図1)。さらに、前立腺がんの進行度別にわけても、同様の結果がみられました。

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●乳製品は、男女を問わず、色々な癌の元となっている。
以下は、私のかってのブログ記事より一部抜粋。



「牛乳は飲むな 飲ますな その①」
牛乳には女性ホルモンが入っている

アメリカの保健施設では「乳幼児になるべく牛乳を飲ませないように!」「妊婦および授乳中の母親は牛乳および乳製品をとらないように!」と指導されているという。
 
私は子供たちの食事から、すぐに牛乳と乳製品をすべてカットするよう指示しました。すると案の定、血便も下痢も、アトピーすらもピッタリ治まったのです。

  妊娠中に母親が牛乳を飲むと、子供にアトピーが出やすくなるという最近のアレルギー研究の結果とも一致しています。

牛乳はさまざまなアレルギーだけではなく、子供が白血病や糖尿病などシリアスな病気を発症する原因となっているという研究論文がいくつも出ています。

「牛乳は飲むな 飲ますな その②」

ヒープ(Heap)とハモン(Hamon)によれば、妊娠していないウシから搾乳した乳汁の乳清(ホエイ)には約30pg/mLの硫酸エストロン(estrone sulfatee:エストロンの硫酸抱合体)が存在する。

言い換えれば、牛乳は「妊娠したウシの白い血液」である。現在のアイスクリーム・チーズ・バター・ヨーグルトなどの乳製品はみな、妊娠牛が分泌する、女性ホルモン入りの「白い血液」から作られている。

前思春期の子どもに毎日、女性ホルモン入り牛乳を大量に飲ませるということは、極言すれば、前思春期の子どもに低用量避妊ピルを毎日飲ませているようなものである。

年端もいかぬ子どもに避妊ピルを飲ませる母親が果たしてこの世にいるだろうか。

「牛乳は飲むな 飲ますな その③」 乳がん自閉症の原因とは!

牛乳や乳製品には、発情ホルモンが入っている
尚、語句の解釈文は、三省堂 大辞林より)

1)エストロン 0 3 [estrone]
発情ホルモンの一。卵巣中で生成される。
 
2)エストラジオール 6 [estradiol]
卵胞ホルモン(発情ホルモン)の代表的なもの。生体内でエストロンおよびエストリオールになる。女性ホルモン剤として広く用いられる。エストラジオール-17β
 
3)エストリオール 5 [estriol]
発情ホルモンの一。エストラジオール-17βやエストロンから変化したもので、ホルモン作用は両者より弱い。

ほとんどの病気は豊かな人よりも貧しい人たちに蔓延していた。
だが、女性の乳癌と男性の前立腺がんは経済的に恵まれた人達を襲う。事実、中国では乳癌を俗語で「富貴婦病(金持ち女の病気)」と言われていた。
 
乳癌は20~40代の子供を生める年齢の女性を襲う。
更年期前の乳癌の発端は、恐らく思春期にある。
 
思春期では初潮に先立って胸が膨らむ。
乳腺細胞が急激に分裂・増殖するからだ。
 
この分裂の時に、DNAの複製エラーが起こる。
これが乳癌の発端で体内に潜み、僅かながら増殖していく。



※ 時間が無いため、今回はここまで。 つづく。



(※)書庫 「ガンは国家の犯罪」

書庫 「 飲食物のリスクと対策