レモン果汁に溶けるプラスチック皿
レモン果汁に溶けるプラスチック皿
&消えゆく精子
マンマが「ちょっとこれ見て!」と言うので、キッチンに行ったら、底が溶けかかったスーパーのプラスチック皿。
絞ったレモンをこの皿に置いていたの。
確かスーパーの食品に使っている皿は、熱には弱いけど、酸やアルカリには溶けないと聞いたことがあったが、やはり、溶けるのだ。
そういえば、何年か前のこと、君子蘭の株分けをするのに鉢が足りなくなったので、プラスチック製の丸いゴミ箱(原料不明)の底にドリルで蜂の巣状に穴を開け、鉢の代用にしたことがあった。
処が、この鉢に株分けした君子蘭は、ちっとも大きくならないのだ。
やはり、化学肥料と鉢が化学反応を起こし、鉢から微妙ではあるが、化学物質が溶解しており、それは君子蘭の成長にとって害になっていたことになる。
主にポリカーボネート、エポキシ樹脂と呼ばれるプラスチックの原料として使用され、その原料で作られた製品を一般的にはポリカ製品といい、世界で最も生産量の多い化学物質のひとつで、あらゆる所で使われている。
BPAは、プラスチック食器、缶詰の内面皮膜、飲食物、ほこり、化粧品、レジのレシートや現金自動預払機(ATM)の明細書で使われる感熱紙、CDやDVD、電子レンジ調理や冷蔵庫での保管に用いられるプラスチック製容器などに広く使用されている。
(参考)
プラスチック哺乳瓶の使用で小児肥満に?
BPA値と肥満の関連性
ミシガン大学の研究チームが学術ジャーナル「Pediatrics」に発表した内容によると、子供たちの尿に含まれるBPA量と、子供たちの体脂肪・腹囲・心血管・糖尿病のリスク因子を調べた結果、BPA値が高い子供は肥満になる確率が高く、腹囲/身長比が基準値を大幅に上回るケースが多いことがわかったとのことです。
主任研究者のエング医師は、「これまでも成人を対象とした研究では、高BPA値と肥満・糖尿病・心血管疾患との関連性が示されていたが、幼児への影響についてはほとんどわかっていなかった。」と述べています。
Plastics could increase obesity risk in children
プラスチックは子供の肥満のリスクを増加させる
(参考)
以前の私のブログ記事
化粧品の恐怖:消えゆく男性・・・トホホ 2014/10/16(木)
カナダBBC放送では『消えゆく男性』というドキュメンタリーを流した。
人口削減を目的とし、1950年、合成女性ホルモンの全てを食品・離乳食に入れる。40年後の捜査で最初に認めたのは、P&G。
ビスフェノールAは赤ちゃんを攻撃し、睾丸のまともな発達を妨げる。
1950年以降60年間で75%~85%も劇的に精子が減る。
米国の平均は1950年の20%以下。
更にこの中で運動性のある精子はたった15%以下。(全体の3%以下)
この減少率で推移すると、今世紀末には先ずは生まれて来る男子から精子は消え、次の世紀では人間そのものも何れは消えていく。
但し、国際金融資本の一族は、元気な精子を既に地中奥深くで冷凍保存しているから、この種族だけは生き続ける。
彼らの仕組んだシナリオ通りに展開しているのが今の世界。
人類を不妊にするために使われている薬剤
(追記)女性の化粧品の乳液などにも入っている。
ビスフェノールAが体内に取り込まれる主な経路の一つに、食事を通しての摂取があります。
こうした試験研究の中で、動物の胎児や子供が、従来の毒性試験により有害な影響がないとされた量に比べて、極めて低用量(2.4~10μg/kg体重)のビスフェノールAの曝露※を受けると、神経や行動、乳腺や前立腺への影響、思春期早発※等が認められているという報告がされ、米国、カナダ、欧州連合(EU)ではこうした報告を受け、下記Q6で述べるような対応がなされているところです。
Q9 妊婦については、食生活で注意することはありますか。
成人の場合、ビスフェノールAの主要な曝露源としては、缶詰が指摘されています。妊娠されている方がこのような缶詰食品を多く摂取することにより、胎児がビスフェノールAに曝露する可能性があります。(以下省略)
※ 缶詰容器には、金属の腐食を防止するため、内面にポリエチレンテレフタレート製のフィルムが張られているものがある他、ビスフェノールAを原料とするエポキシ樹脂による内面塗装がされているものが多くあります。
(例)飲食関係のポリカ製品の場合
(参考)
以下は、日本プラスチック工業連盟の見解。
私から言わせれば、全体的に信ぴょう性に欠ける見解である。
個々のプラスチック製品は安全と称する基準値以下としても、幾つものプラスチック製品をしようしたら、合計で安全基準値を超えてしまうのではないのか!
食品とプラスチック容器・食器
Q1 プラスチック容器に塩・しょう油・お酒などを長時間入れても大丈夫でしょうか。
ただし、ポリスチレン(スチロール樹脂)やメタクリル樹脂(アクリル樹脂)の容器に酒、アルコール類を保存することは、味に変化をきたしますので、さけましょう。
Q2 プラスチック容器に梅干しを入れても大丈夫でしょうか。
梅干しがすっぱいから感覚的にプラスチック容器に入れると、プラスチックが変化するのではないかと心配する人が多いようです。 しかし食品の酸ぐらいではプラスチックは大丈夫です。安心してご利用ください。
(私見)レモンの果汁で溶けるではないか!
Q3 プラスチック容器に食品を入れておいたら、容器が変色してしまいました。大丈夫でしょうか。逆に容器の色が食品に移る心配はありませんか。
漬け物容器や密封容器には、ポリエチレンやポリプロピレンが多く使用されていますが、規格基準に合格した容器から色が溶出することはありません。
木樽に食品の色がしみ込むことがあるように、プラスチック製の容器にも、食品の色がつくことがあります。また、長時間の使用により、紫外線の影響などで色があせたり変色することがありますが、何れの場合も衛生面では心配いりません。
Q4 プラスチック製の漬物樽でぬかみそをつけたら、変なにおいがしましたが、大丈夫でしょうか。
漬け物用の容器にはポリエチレンが使用されており、容器自体から臭気の出ることはありません。
この場合のにおいは、かき回すことを怠ったため、臭気を発生する菌が醸成され、酢酸エチル臭が強くなったものと考えられます。
もともと、ぬかみそは、かき回すのを怠ると木の樽でもくさくなるものですが、プラスチック製の容器は、木に比べて通気性がなく、より一層、かき回す必要があります。
Q5 ある食品の入っていたプラスチック容器に他の食品をいれても大丈夫ですか。
プラスチック容器は、その中に入れる内容物によって、いろいろな材質が使い分けられています。
プラスチックは一般に酸やアルカリに強いものですが、中には油やアルコールで膨潤したりひび割れを起こすものがありますので、できることなら転用はしないで下さい。
他の食品が入っていた容器を液体、特に油やアルコール類の容器として使用しないで下さい。砂糖のケースに塩を入れたりすることはもちろん大丈夫です。
※飲食物のリスクと対策