琵琶湖バレーでさつまいもを買う
先日の28日、中日新聞にこんな記事があったの。
びわ湖バレイで紅葉見頃 大津
2015年10月28日
標高一、一〇〇メートルの山頂へ続くロープウエーの下には針葉樹の緑と赤や黄色に色づいた山肌が広がり、琵琶湖との美しいコントラストを描いている。今年は十月上旬の冷え込みで昨年よりも一週間ほど早く色づき始めたという。(以下省略)
他の紅葉情報確認。
今が旬だと書いてある。
昔、京都に10年も住んでいて琵琶湖バレーの紅葉など聞いたことがない。
不安を抱きながらも30日に行くことにしました。
何しろ、9月連休、北海道の道央の黒岳のゴンドラからリフトに乗り継いで5号目まで上ったものの、霧の流れる竹田城もどきで、輝く紅葉の光景ではなく、汚れた枯葉見物でした。そのリベンジです。
実は、スキーシーズンオフのゴンドラって心が躍るのです。
それは、中学時代に本荘の映画館国際劇場で見た映画「ボーイハント」。
主演女優「ドロレス・ハート」(高校生役)
彼女の純粋な一点の曇りも無い瞳、上品なふくよかさ。
今でも、直ぐに思い出されるのが、新たなボーイフレンドと一緒に、オフのスキー場のゴンドラで上るのです。その時に、コニー・フランシスの歌声が静かに流れます。うっとりでしたね。何しろ甘い接吻に憧れていた年頃でしたからね。
映画の一場面と主題歌「Where the boys are」(日本での題名「ボーイハント」)
初めてオフのゴンドラに乗ったのが50年弱前。二十歳すぎですね。
オープン前の設備点検ですから、無論、晩秋。
同乗したのがスキー場の担当者と同僚で色気なし。
それでも、ボーイハントの歌を心で奏でながら夢見心地でしたね。
さて、いよいよ琵琶湖バレーのゴンドラに搭乗。
ちょっぴりは期待したんだけど、それ以下でした。ヽ(´▽`)/
これらの画像をブログに掲載すると営業妨害になるかと思い、記事にするのを今日まで待ちました。
不思議に思うのは、山の斜面に桜の木は植えたようですが、何故にもみじやかえでを植えなかったのかです。
ここが出来たのが私が京都に行った翌年の1965年。
京都タワーの開業が前年の1964年12月ですから、その1年後ですね。
当時は、サンケイバレーと呼んでいました。
それから50年も経っているのですから、当時、この斜面にもみじやかえでの苗木を植えていたら、今頃は紅葉狩りで全国から観光客が押し寄せたでしょうに。
画像は、南東方面に見下ろす琵琶湖。
ズームアップし、琵琶湖大橋を。
ロープウエイで急斜面の紅葉。ほぼ終わっている。
東方面の琵琶湖
南南東
南
ズームアップ
北東
西北西
やはり、西側も紅葉に適する樹木は皆無でしたね。
これでは水無瀬の山の晩秋の紅葉の方が遥かに美しい。
降りてきてから売店をうろうろ。
買ったのは、マンマの田舎へのお土産3個。
それに青々とした葉っぱが美味しそうな大根。100円。
さつまいも2個。一個が100円。
参ったのは小松菜、100円。
青々、肉厚、バリバリとして硬い。
やはり何日か前からぐっと冷え込んだからですね。
さつまいもは、流石、地元産。
スーパーのものより遥かに美味しい! ヽ(´▽`)/