厚労省が示したインフルエンザワクチンのインチキさ


化学及血清療法研究所(以降『化血研』と称す)のワクチンは、製造データ上、235ヶ所も調合薬品の単位や表記が違うも、厚労省は全く問題が無いという。

例えば、単位が違うということは、お菓子を作るのに、砂糖100kgのところを、僅か100gの砂糖しか投入しなかったということですぞ。

そんなデタラメなレシピで作られたワクチンを正常と太鼓判を押す厚労省とは、いかにいい加減な組織であることなのか。それに、そんなワクチンって果たしてまともなものなのか?

このことは、そもそもインフルエンザワクチンとは、混合比などはどうでもよく、接種しても全く効果がないインチキ物ということを証明している。

それに、『化血研』のワクチンとは、かって問題を起こしており、特に、小児に接種した場合、蕁麻疹や激しい咳などのアナフィラキシー(註1)を起こしたのですぞ。

(註1)アナフィラキシーとは、急性の過敏反応である。

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医薬品投与後多くの場合は30 分以内で、じんま疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、そして息苦しさなどの呼吸器症状などを言う。

さらに、血圧低下が急激にあらわれることがある。これはアナフィラキシー・ショックと呼ばれ、生命の維持上危険な状態。医薬品によるものは年間で数百例が発生していると推測される。

『化血研』のワクチンは、いい加減な調合だから、アナフィラキシーが多発しても当然である。尚、その調査の一部と、『化血研』ワクチンの説明書の一部を抜粋し、この記事の後半に掲載してあります。

今季もインフルエンザワクチンを接種しなければと思われている方には必読です。



新聞記事
インフルワクチン不足回避へ 3割担う製造元の出荷容認
2015年10月22日 朝日

インフルエンザワクチンの製造元の一つ、化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)が今季の出荷を始められないでいる問題で、厚生労働省は21日、出荷を認めた。同日開かれた専門家会議が「供給不足を避けるべきだ」として、出荷を容認する意見で一致した。化血研は22日から順次出荷を始めるとしている。

 厚労省は、化血研の血液製剤の製造法に問題が見つかったことを受け、ワクチンでも問題がないことを確認できるまで出荷を自粛するよう求めていた。

 専門家会議で厚労省は、製造工程を示す書類に単位や表記の誤りなどがのべ235カ所あったと報告。「ワクチンの安全性に重大な影響はない」とし、出荷されなければ11月中~下旬にもワクチン不足が起きる可能性があると説明した。

化血研は今季、国内の製造予定約3千万本(大人で6千万人分)のうち約3割を担うことになっている。


下記は、インフルエンザワクチンのインチキを示した私のブログ記事の一部。



米国や豪州データから見るインフルエンザワクチンのインチキ 2014/9/22(月) 

Flu Vaccine DOUBLES Risk of Getting H1N1
ワクチンでH1N1感染リスクは2倍になる

It is also important to view this in the face of the new unpublished Canadian study of 12 million people that found getting the seasonal flu vaccine, as recommended by the CDC and NIH, doubles one's risk of developing the H1N1 infection.It would also make the infection much more serious.So much for expert advice from the government.

1,200万人を対象にしたカナダの未発表の新調査も重要であり、併せて考える必要がある。この調査によると、CDCとNIHが勧めている季節性インフルエンザ・ワクチンを接種すると、H1N1感染の発現リスクが2倍になる。また、感染がより重症化することにもなる。

水銀入りワクチン接種は死や障害児出産への近道 2014/9/27(土) 
データや論文改ざん等の不正は何も東大だけではない。最近バレただけでも巨額マネーが大手医薬品メーカーから下記の各大学研究室へ、各教授個人へ動いていたことは、検索したらいくらでも出てくる。

京大・千葉大京都府医大・慈恵医科大・滋賀医科大・名大病院・大阪市立大、千葉大学付属病院

インフルエンザワクチンは有害で効果なし! 2012.11.06
母里啓子(もりひろこ)さんの本
「インフルエンザワクチンは打たないで」

インフルエンザワクチンの闇 2013.02.20
大阪赤十字病院小児科の場合
インフルエンザで来院患者の7割がインフルエンザワクチンを射(う)った人。
残り3割が、インフルエンザワクチンを射っていない人。

インフルエンザワクチンの闇(続編) 2013.02.21
厚労省の当初予算の接種対象人数とは、2億3462万人。
然し、日本の人口は、平成21年度では 1億2751万人。
日本の人口より1億人も多い予算を組むとは!!!

インフルエンザワクチンの闇(続々編) 2013.02.21
インフルエンザワクチンの接種を受けた人の死亡率は、接種しなかった人の5・7倍であった。カナダでは、インフルエンザ・ワクチンには「史上最高に役に立たないワクチン賞」が授与されている。



下記は、『化血研』のインフルエンザワクチンでは何故副作用であるアナフィラキシーが断然多いのかの原因調査報告書から一部を抜粋したものである。



インフルエンザ HA ワクチン“化血研”TF
アナフィラキシー副反応原因調査報告 

1. アナフィラキシー発生症例におけるワクチンの接種歴調査

1.1 調査目的
2011-2012 年シーズンの「インフルエンザ HA ワクチン“化血研”TF」(以下、化血研製剤と略す)接種後にアナフィラキシーを発症した患者において、過去のワクチン接種歴との関連を明らかにすることを目的として調査を行った。

2. アナフィラキシー及びアナフィラキシー以外の副反応発生の分析(過去との比較)

2.1 調査目的
2011-2012 年シーズンの化血研製剤において、過去に比較してアナフィラキシー発生件数が増加し、特に小児において高い発生傾向が見られたことから、アナフィラキシー及びアナフィラキシー以外の副反応(特にアレルギー性の全身反応等)について発生状況を分析した。

2.4 まとめと考察
2011-2012 年シーズンにおいてアナフィラキシーとして報告された症例 42 例のうち小児(12 歳以下)が 35 例であった。

各年齢における発生割合については、年齢毎の実際の被接種者数は分からないが、2010-2011 年シーズン以前に比較して小児の症例の割合が多い傾向が見られた。

アナフィラキシー以外の副反応については、蕁麻疹、咳嗽等でアナフィラキシーと同様に小児での報告が多い傾向が見られた。

アナフィラキシー患者血液を用いた好塩基球活性化試験
・ 特異的 IgE 抗体陰性患者血液ではワクチン刺激により CD203c の発現・増加は認められなかったが、陽性患者では全例増加した。

・ PE が添加されることにより CD203c の発現量が増加する症例が認められた。

・ インフルエンザワクチン低濃度での刺激では、PE 入りインフルエンザワクチンで刺激すると、インフルエンザワクチン単独よりもCD203c の発現量が増加する症例が認められた。


CD203c と好塩基球活性化試験について

【CD203c】
 CD203c は、ecto-nucleotide pyrophosphatase/phosphodiesterase(E-NPP)ファミリーに属する膜型酵素である。
 ヒトの末梢血好塩基球とマスト細胞の細胞膜上に発現し、高親和性 IgE 受容体の架橋により細胞膜上に発現増強する。
 ハチ毒や雑草花粉アレルギー患者では、抗原刺激により CD203c の発現が増強する。またラテックスアレルギーの診断では CD203c は感度 75%、特異度 100%であり、アレルギー性疾患の診断指標として注目されている。 



下記は、『化血研』が作成したインフルエンザワクチンの説明書から一部抜粋したものである。恐ろしい副作用をとくとご覧下さい。



一般財団法人 化学及血清療法研究所 営業管理部
〒860-8568 熊本市大窪一丁目 6 番 1 号
TEL 096(345)6500 

ウイルスワクチン類
 日本薬局方 生物学的製剤基準
 インフルエンザ HA ワクチン インフルエンザ HA ワクチン“化血研”
 Influenza HA Vaccine“KAKETSUKEN” 

【接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)】

被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
⑴明らかな発熱を呈している者
重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
⑶本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
⑷上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者

添加物 
ホルマリン(ホルムアルデヒドとして)
塩化ナトリウム
リン酸水素ナトリウム水和物
リン酸二水素カリウム 

【接種上の注意】
1.接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)

被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。

⑴心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、
発育障害等の基礎疾患を有する者

⑵予防接種で接種後 2 日以内に発熱のみられた者
及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者

⑶過去にけいれんの既往のある者

⑷過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に
天性免疫不全症の者がいる者

間質性肺炎気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する者

⑹本剤の成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対して
アレルギーを呈するおそれのある者 

2.重要な基本的注意

⑴本剤は、「予防接種実施規則」その他予防接種実施要領に
準拠して使用すること。

⑵被接種者について、接種前に必ず問診、検温及び診察(視
診、聴診等)によって健康状態を調べること。

⑶本剤は添加物としてチメロサール(水銀化合物)を含有している。
チメロサール含有製剤の投与(接種)により、過敏症(発熱、発疹、
蕁麻疹、紅斑、そう痒等)があらわれたとの報告があるので、
問診を十分に行い、接種後は観察を十分に行うこと。

 ⑷被接種者又はその保護者に、接種当日は過激な運動は避け、
接種部位を清潔に保ち、また、接種後の健康監視に留意し、
局所の異常反応や体調の変化、さらに高熱、けいれん等の
異常な症状を呈した場合には速やかに医師の診察を受けるよう
事前に知らせること。 

4.副反応
(※)このインフルエンザワクチンで過去に発症した副作用。

6 ヶ月以上 13 歳未満の小児 66 例を対象とした臨床試験おいて皮下 2 回接種したときの副反応は、

6 ヶ月以上 3 歳未満では 38 例中 14 例(36.8%)、
3 歳以上 13 歳未満では 28 例中 18 例(64.3%)であった。

主な副反応は、
6 ヶ月以上 3 歳未満で注射部位紅斑 7例(18.4%)、
注射部位腫脹 5例(13.2%)、

3 歳以上 13 歳未満で注射部位紅斑 11 例(39.3%)、
注射部位疼痛 9 例(32.1%)、
注射部位腫脹 5 例(17.9%)、
注射部位熱感 5 例(17.9%)であった。

⑴重大な副反応

1)ショック、アナフィラキシー様症状(0.1%未満):
ョック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

2)急性散在性脳脊髄炎(ADEM(0.1%未満):
急性散在性脳脊髄炎(ADEM) があらわれることがある。通常、接種後数日から 2 週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害等があらわれる。本症が疑われる場合には、MRI等で診断し、適切な処置を行うこと。

3)ギラン・バレー症候群(頻度不明):
ギラン・バレー症候群があらわれることがあるので、四肢遠位から始まる弛緩性麻痺、腱反射の減弱ないし消失等の症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

4)けいれん(頻度不明):
けいれん(熱性けいれんを含む)があらわれることがあるので、症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

5)肝機能障害、黄疸(頻度不明):
AST (GOT)、ALT (GPT)、γ-GTP、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

6)喘息発作(頻度不明):
喘息発作を誘発することがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

7)血小板減少性紫斑病、血小板減少(頻度不明):
血小板減少性紫斑病、血小板減少があらわれることがあるので、紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血等の異常が認められた場合には、血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。

8)血管炎(アレルギー性紫斑病
アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎等)(頻度不明):血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

9)間質性肺炎(頻度不明):
間質性肺炎があらわれることがあるので、発熱、咳嗽、呼吸困難等の臨床症状に注意し、異常が認められた場合には、胸部X線等の検査を実施し、適切な処置を行うこと。

10)脳炎・脳症、脊髄炎(頻度不明):
脳炎・脳症、脊髄炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、MRI等で診断し、適切な処置を行うこと。

11)皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明):
皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。

⑵その他の副反応

1)過敏症(頻度不明):
接種直後から数日中に、発疹、蕁麻疹、湿疹、紅斑、多形紅斑、そう痒等があらわれることがある。

2)全身症状(頻度不明):
発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹、嘔吐・嘔気、腹痛、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛等を認めることがあるが、通常、2~3 日中に消失する。

3)局所症状(頻度不明):
発赤、腫脹、硬結、熱感、疼痛、しびれ感等を認めることがあるが、通常、2~3 日中に消失する。

4)神経系障害(頻度不明):
顔面神経麻痺等の麻痺、末梢性ニューロパチーがあらわれることがある。

5)眼障害(頻度不明):
ぶどう膜炎があらわれることがある。

小児対象臨床試験における副反応発現率(皮下 2 回接種)
<6 ヶ月以上 3 歳未満:0.25 mL>