札幌るるぶ千円割引まであと50円の珍結果


何十年ぶりかの夜の札幌すすきのに行きました。
白い夜のすすきのが好きなんですけど、9月の連休では雪にはちょっと早かったですね。

尚、下記の記事は余談が多いので、余談箇所は青字にしてあります



JALボーイング737に伊丹から初めて乗りました。
こじんまりとした機内。

特徴は、主翼の先端のウイングレット
(下の画像の赤い○で囲んだ折れている翼の先端)。
これを装着することで燃料効率の向上や航続距離の延伸などの効果が大きくなるとの由。

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新千歳空港からJRで札幌駅。そこから地下鉄でホテルへ。

夕食はすすきのの何処にしようかと思い、フロントに置いてある札幌の飲食店案内の『るるぶ』を見るも、やはり行き先は『魚や一丁』。

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だけど昔の本店は無くなっていたので、代わって南5西3ノルベサビルB1の『魚や一丁』に予約を入れました。。

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さて、外は雨。ワンメーターだがタクシーの運ちゃん、短時間で通り過ぎるそれぞれの建物を指差し、ここ二十年のすすきのの歴史を語ってくれました。私より二つ下の運ちゃん。さすが札幌で伊達には歳をとっていない。まさに、観光タクシーですね。

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札幌市中央区南3条西5-1-1 ノルベサビルB1
『魚や一丁』 050-5796-3387

実は居酒屋の高級路線への変更を図ったJR神戸駅前の『ワタミ』は、花金にも拘らず閑古鳥だったから、最近の『魚や一丁』はどうであろうかと心配してのこと。

(参考)ワタミはなぜここまで凋落してしまったのか ー 東洋経済
102店の大量閉鎖を招いた真因


(私の魚や一丁との歴史)
私が札幌に赴任した30年弱前の1987年、魚や一丁は、札幌市内に二軒のみだったんです。

初めて行ったのが、ススキノグリーンホテル1(南4西2)の交差点を北に数軒上がった木造の狭い二階。家族4人で行き、各一品200円~250円で食べきれない驚愕の体験をしました。

(※)私の履歴書・257 雪の札幌で一ヶ月ぶりに家族と再会

札幌赴任時代、すすきの交差点から何筋か上がったチンチン電車沿いのビルの地下の本店の宴会場は、駅裏の札幌ビール園と同様、新年会・忘年会・歓迎会などで度々利用させていただきました。

1990年頃にJR札幌駅近くのガード下に三軒目を開店。
それから魚や一丁が東京・新宿ビルB3に進出しました。

1995年からの東京単身赴任時代には、新宿3丁目(三光町店)や銀座1丁目の店(銀座店)に人を連れてよく行きました。皆さん、感激。



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我らが席に着いたとき、7割り程だった席は間もなく満席となりました。



さて、発祥地の札幌では、昔とどう変わったのであろうか。

今回、ここ札幌の店に入ってメニューと出された刺身などをみると、コンセプトが大きく変わったことに気がつきました。

やはり、ワタミと同様、低価格路線だった居酒屋は、コンビニの酒類販売との競合で破れ、高価格に軸足を変えていたんです。

金曜や土曜日のワタミJR神戸駅前は閑古鳥でしたが、ここすすきの交差点近くの魚や一丁はほぼ満席なのでほっとしました。

(第77期 事業報告書 - 株式会社ヴィア・ホールディングス


1時間半後の午後9時ころ、そろそろここを出て、ラーメン横丁でラーメンを食べてからホテルに帰ろうか。

と言うことで、○○大学の可愛いアルバイト嬢に伝票を持ってきてもらい、『るるぶ』に綴じ込まれていたクーポン券を見せたの。

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そしたら「このクーポン券では千円引きなのですが、対象は5千円以上の場合ですから、あと50円足りません」だって。ヽ(´▽`)/

つまり、我ら夫婦の飲食代は4950円。
席から立ちかけた我らは座り直して追加の50円分を熟考。

何を注文したと思いますか?

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我ら夫婦が、50円分の追加メニューを何にするかで熟考の結果、オーダーしたものは、「豪快!磯の香りそのまま」¥1280と生チュウ。

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我ら夫婦の頭の構造はどうなっているのかね。ヽ(´▽`)/