Tレンタカーのカーナビは指示に反すると気が狂う
息子夫婦がTレンタカーを借りて道内を走ったの。
我らペアーは後部座席でまったり。
処がこのナビ、どうやら連休走行というプログラムが組み込まれているようだ。
例えば、『旭山動物園まで距離90km 所要時間3時間』と表示される。
つまり、渋滞して時速30kmということなのだ!と勝手に納得。
走り出してから美瑛に向かうも、カーナビでは幾度となく何キロ先渋滞表示。
その都度、渋滞表示場所の手前から脇道にそれて走行。
つまり、カーナビの指示する走行経路とは違う路を走る。
そこでカーナビは新たな走行経路を表示する。これを何度か。
その路は時には両側に草が生えている狭い農道だったり。
これは許せる。カーナビではよくあること。
あるときは、カーナビ『○十メートル先、左です』
私『右じゃないかね?』
間もなくカーナビ『左です』
息子、左折する。
と、左折した前方は行き止まり。
Uターンして元の道路へ戻り走る。
またまたカーナビ『左です』
息子は左折したとたん、カーナビ画面はUターンの表示。
こんな調子で、このT字路付近だけでも無意味な二周をする。
時にはカーナビの画面表示では右折なのだが、声は『左です』。
車というものは、逆方向に僅か10分走ったとしても、Uターンして間違った元の地点に戻ってくるまで、往復で20分以上はロスする。
まあ、このカーナビだけで1時間は軽くロスしている。
天下のT自動車の看板を上げているT(○ヨ○)レンタカリースのレンタカーに装備されているカーナビだから、事前点検をし、検査に合格しているはず。
ということは、運転者がカーナビの指示に従わない場合、カーナビ内のコンピューターは怒り狂って精神異常をきたすシステムになっているのだ。
さすが! ト○○さん。我ら凡人には到底思考不能なシステムだ。
更に、天下の○○タさんの素晴らしさはカーナビだけではない。
AT車のミッション(変速機)にもある。
上富良野の手前で息子と運転を代わり、私が運転する。
何しろ私、マンマに言わせたら暴走爺。
高速に入ってからも、スっと前の車を追い抜けない。
じんわり、じんわりとしか加速しないからね。
さすが! さすが! ト○○さん、私のような暴走者がハンドルを握ったら、飛ばせないようなシステムが組み込まれているのか!
更に更に、この車のハンドルには遊びが無い。
路面の凹凸でハンドルが勝手に動くし、気持ち2~3cmハンドルを動かしただけで、車は路上の左や右側のラインを踏む。居眠り防止システム?
お陰さまで、カーナビと変速機の両方で、洞爺湖温泉着が1時間半は遅延。
辛うじて夕食のバイキングには間に合ったものの、恒例の洞爺湖の花火開始時間までは40分しかない。
時間に追われながら食べるのみで、私には珍しくアルコールはコップ1杯のみ。
特に時間がかかるカニの脚を無念にも遠慮して5本で済ます。
○ヨ○さんは、どうやら私の健康管理まで、車のソフトに入れているようだ。
(※)今日1回目の更新記事