ノラ猫は鮮度に妥協せず


終電で田舎の秋田・羽後本荘駅着。
この日の夕食兼夜食は駅前通りの「いろはにほへと」

翌日の夕方、隣家では私道でバーベキュー。
オォ~、それなら心置きなく私も焼肉が出来る。
毎夏、換気扇から吐き出す強烈なニンニクの香りの煙に心苦しかった。

そこで肉をドカンと買い、翌日から連日焼肉。
流石、四日も続けると飽きたので、冷蔵庫にある豚バラ肉で鍋。

私の鍋は手間いらず。
先ず、野菜は日中、水に漬け、農薬を落とす。
夕食では、鍋で沸かしたお湯に肉とカットしない野菜を入れ、さっと湯がく。


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それを粗挽きコショウを振りかけたポン酢で食べる。

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(※)画像は、私の帰郷の都度購入する調味料。
左から、粗挽きコショー、「ポン酢、醤油、ワサビ。

処で、帰郷で久々に肉体労働をしたから無性に肉を食べたくなるもんですね。
田舎には12泊し、約1kgの牛と豚のバラ肉を買ったが全部は食べきれず。
去る時に200g程はゴミ袋へ。

他方、近くの農協の駐車場の一角に野菜の直売所があるので、そこで野菜とメロンを購入。このメロン、日本名では瓜。山形では洋梨を品種のラ・フランス」と名づけて売るが如しですね。

この瓜を食べきるまで8日を要した。

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近所からはスイカ4分の1、頂戴した。
これは食べきるまで10日。

五日目だったか、夜の10時ころの遅い夕食で、ビール500と貰い物の焼酎(秋田誉酒造「智水」5年もの)の湯割りを飲み、食後のデザートとしてスイカの断片を食べたら、夜中に二度オシッコで目覚めた。ヽ(´▽`)/

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さてさて、昨年9月、田舎の役所から大阪の我が家に電話で因縁をつけられたニャンコは相変わらず我が空家の庭を日中の暇つぶし場所としている。

●私の去年9月のブログ記事
田舎の恐喝市役所、空家に放火されるかも 2014/9/10(水) 
役所から大阪の自宅にかかってきた電話での田舎の空家へのクレームの二つ目は、「庭に猫が一匹徘徊しているからそれを何とかしろ!」だって。

実は、田舎の空家の庭を徘徊するニャンコは三匹いる。

一匹目は飼い猫。
そこそこお年なのか動作はゆったりしたもの。
他の二匹とは距離を保ち、定期的に巡回を繰り返す。

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二匹目は恐らくノラ。
下の画像は、小雨なのに私が刈った草の上で丸くなっている。枯れ草になっているのは、昨年、知人のお婆さんが除草剤を撒いてくれていたから。

恐らくネグラは固いコンクリートか土の上だろうから、この感触はワラにも似て居心地が良いのであろう。
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地元の沖で捕れた魚の刺身を買って食べたものの、量が多すぎて半分冷凍。翌々日それを解凍し、更にその半分、つまり四分の一を食べて、残る四分の一を庭でノラにあげたの。

ノラは、四切れを咥えて茂みに隠れて食べてから(?)、再びやってきて、何と、残るふた切れには見向きもせず、大根のツマを食べ出したの。

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三匹目のニャンコが、これもノラだが、やってきて、同じく残る刺身のふた切れには見向きもせずに大根のツマを食べるの。

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成る程、ニャンコにとって野菜は貴重な食べ物のようだ。
それにしてもこの二匹のノラには恐れ入る。

日頃は生きたカマキリなどを、時にはネズミ(?)を食べているから、餌の鮮度には妥協を許さずということだ。

つまり、ノラは大阪のスーパー○オンの刺身よりも鮮度が良くても食べないと言うことは、我ら人間は、ノラでも食べない鮮度の落ちた刺身を購入し食べていることになる。
                  ヽ(´▽`)/



8月15日、前日の豪雨からこの日の昼前には青空が出た。

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ちょいと遠回りして田沢湖辰子姫をビデオに収めた。