孫に伝える大東亜戦争


今、ブログ記事をこの他に二つ、同時進行で書いています。処が時間がかかりそうなので、アマゾンの本の紹介記事の一部を抜粋し、掲載しました。

この本の内容は大筋としては合っていると思います。
尚、カスタマーレビュでは、青文字の(註)欄は私の追記したものです。



以下、本文。

日本とアジアの大東亜戦争―侵略の世界史を変えた大東亜戦争の真実 

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(もっと日本が好きになる親子で読む近現代史シリーズ) 単行本(ソフトカバー) 
– 2013/9/28 吉本 貞昭  (著)

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もっと日本が好きになる・親子で読む近現代史シリーズ

アジアの国々の独立戦争を助けた日本は、たとえ敵に降伏したとはいえ、西欧列強の植民地支配を打ちこわし、世界史の流れを大きく変えることに力をつくした国であることは、まぎれもない事実なのである。

大東亜戦争は、わが国の歴史教科書にあるようなアジアで悪いことをやった戦争ではないことがわかるだろう。

この大東亜戦争によって、戦後、アジアのいたるところで多くの国々が、長いあいだ苦しめられてきた西欧列強の植民地支配から解放されて発展をとげたこと、そして日本がそれらに力をつくした国であることに対して、日本人は、もっと大きな自信と誇りを持つべきなのである。

日本の未来をになう子供たちが、この本を読むことによって、西欧列強の侵略から日本とアジアを守ろうとした、当時の日本人の勇気と努力、そして国民としての義務と責任感を学んでもらえればと思うしだいである。

「はじめに」より

商品の説明
出版社からのコメント

教科書には書かれていない、「本当の歴史」が、ここにある──

15世紀から500年も続いた、西欧列強による植民地支配。
この、白人による植民地支配に従わない国が、極東にひとつだけあった。
それが、わたしたちの祖国、日本である──。

なぜ戦争は始まったのか。本当に勝利したのは誰なのか。
この一冊で、「大東亜戦争」のすべてがわかる! 


本書の内容を紹介した動画をyoutubeでご覧いただけます。
(註)この記事の終いにこの動画を貼り付けています。

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日本軍の緒戦の勝利によって、アジア人は
「自分たちも欧米人に負けない」という自信を持った。
―― ゴー・チョクトン(シンガポール第2代首相)

わたしの心の中にアジア人としての自信がしだいに芽ばえてきた。
マレー人だって日本人のように決心すれば、なんでもできるはずだと。
――マハティール・ビン・モハマッド(マレーシア第4代首相)

インドが独立できたのは、日本のおかげである。
われわれアジアの民は、日本に対する感謝の心をわすれてはならない。
――ラダクリシュナン(インド第2代大統領)

あの戦争によって世界のいたるところで植民地支配が打ちこわされました。
これは、日本が勇敢に戦ってくれたおかげです。
――タナット・コーマン(タイ副首相・外務大臣)

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内容(「BOOK」データベースより)

15世紀から500年も続いた、西欧列強による植民地支配。この、白人による植民地支配に従わない国が、極東にひとつだけあった。

それが、わたしたちの祖国、日本である―。なぜ戦争は始まったのか、本当に勝利したのは誰なのか。この一冊で「大東亜戦争」のすべてがわかる!




最も参考になったカスタマーレビュー

86 人中、78人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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侵略者である西欧列強の植民地支配を終わらせ、人種平等の世界へ貢献した大東亜戦争 投稿者 PONPON トップ1000レビュアー 投稿日 2014/8/6

                    ☆

15世紀から始まった植民地支配、侵略してきたのは西欧列強であり、大東亜戦争とは植民地支配からの自衛戦争だった、という趣旨の内容です。

それぞれの史実を単独ではなく、大航海時代〜幕末・明治維新〜近代史、という一つの大きな流れとして、大局的な視点で太平洋戦争(大東亜戦争)を語られています。

本書の始まりは、15世紀の大航海時代(著者は大侵略時代とも呼んでいます)までさかのぼります。

学校の西洋の歴史では、貿易で経済が発展したことや「地理上の発見」と言われていますが、その裏では植民地支配や奴隷貿易がされていました。

巨万の富を手に入れた西欧列強は富国強兵の道を歩み、次々と西欧列強にアジアは植民地支配され、やがて、極東(ヨーロッパから見て、最も東の地域)の日本へ忍び寄っていきました。

黒船ペリー来航です。

清国のアヘン戦争の二の舞になるまいと、やむなく開国した徳川幕府でしたが、幕府の弱腰外交に武士たちは不満が募り、攘夷(外敵を追い払って国内に入れないこと)を唱えるようになり、やがて倒幕運動につながっていきます。

そして、西欧列強の脅威に対抗するために、日本は明治維新という近代化を果たしました。西洋の文明を取り入れ、ひたすら富国強兵の道を励みました。

一方その頃、ロシアは朝鮮半島を狙っていました。
朝鮮半島を西欧列強の手に落ちたら、日本の安全保障として危機感を持っていた日本は、朝鮮を独立させ、近代化をさせることを決意しました。

日清戦争で清国の属国から韓国を独立させ、日露戦争ではロシアからの支配を守りました。(日本の場合、西欧の植民地支配と違って、その国で教育を普及させ産業を興し近代化に貢献、弾圧政治は行いませんでした)

西欧列強であるロシアに勝利して興奮したのは日本だけではなく、植民地支配されてたアジアやアフリカの人々も勇気付けられました。

アジアの青年たちが日本から学ぶようになり、やがてアジアの独立義勇軍として西欧列強を追い払えるようにまでなるのです。

日露戦争で勝利し中国へ進出した日本でしたが、西欧列強の白人たちにとってはおもしろくないことであり、(白人至上主義の差別、黒人差別は有名ですよね) ソ連スターリンとつながっていた中国共産党毛沢東の指示で盧溝橋事件(日本軍が演習中に何者かに発砲される事件)を起こし、敵同士の日本軍と国民党軍の蒋介石と争わせ、日中戦争へと巻き込んでいきます。

(毛沢東は日本が敗戦後、日本軍と戦って弱っていた国民党軍の蒋介石を打ち負かし、中国人民共和国を建国していることから、ソ連中国共産党の謀略だったのではという説が有力です)

さらに西欧列強は国民党軍の蒋介石に援助するだけでなく、日本への輸出禁止や経済制裁をとり、資源少国の日本を追い詰めていきます。

日本はアメリカとの和解交渉を続けましたが度々つっぱねられ、最後に到底要求を呑むことができないハル・ノートをつきつけられ、最後通牒と受け取った日本は日米開戦へと決めることになります。

日米開戦で最も重要だったのは資源を手に入れることだった日本は、東南アジアを西欧列強から追い払い、植民地を解放し、資源を供給してもらいつつも、再び西欧列強が植民地支配をしにやってくることを予想し、現地のアジアの青年たちに軍事訓練をし、来たるべき戦いに備えました。これが南方作戦です。

ハワイ真珠湾攻撃の目的は、南方作戦をアメリカ海軍に邪魔されないためでもあったのです。

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(註)ハワイ真珠湾攻撃は、米国は絶対戦争をしないと公約して当選したルーズベルト大統領が、かって米国に留学し、米国に洗脳された帝国海軍山本五十六と組んで、米国世論が米国の参戦に賛同するように仕掛けたもの。

故に、この時、米国海軍の空母はいなく、係留されていたのは老朽船のみであっつた。然も、軍艦などの修理基地は攻撃せず、浅瀬の真珠湾に撃沈された軍艦などは直ぐに引き上げて補修が出来た。

尚且つこの時、燃料基地も爆破せず。爆破していたら米海軍と帝国日本海軍との太平洋上での交戦は半年以上遅れ、日本は補給に余裕が出来たはずである。

後、山本五十六は、ミッドウェーで護衛艦をまともにつけない裸の空母三隻を戦わせ、米国の戦闘機の餌食とさせ、拠って空母三隻は海のもくずとなり、帝国日本海軍を壊滅へと導いた。

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そして、日本は敗戦を喫します。
しかし、大東亜戦争はこれで終わりではなかったのです。

再び、植民地支配しにやってきた西洋列強に対し、アジアは最後まで残った日本兵と独立義勇軍によって西欧列強を追い払い、次々とアジアは独立します。

インド独立の父であるマハトマ・ガンジー、アフリカの独立も相次ぎ、黒人差別に異を唱えるキング牧師公民権運動にもつながっていきました。

余談ですが、インドネシア初代大統領スカルノの第3夫人は、あのデヴィ夫人です。中には勲章をもらった日本兵がいたり、英雄として墓地に祀られています。

以前、安部総理はインドネシアのカリバタ英雄墓地にて個人の墓前に参拝と献花していています。歴代総理で初めてのようです。

日本・アジアからの視点(大東亜戦争)とアメリカ側の視点である学校教育(太平洋戦争)では、これほど意味が大きく変わってしまうのです。

ですが、アメリカ側の視点は、日米開戦から日本の敗戦までの一部だけを切り取って、大東亜戦争ではなく太平洋戦争と書き換え、真実を隠しているのです。

例えば、南方作戦があったことや、植民地支配が終わり人種平等の世界へ貢献したことは、歴史の教科書には一切書かれていませんし、授業でも教えてもくれません。

「時間がないから」と、まるで何かを避けるかのようにチャッチャッと終わらせるような感じだったのを覚えています。

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(註)戦後GHQにより、マスメディアを含め大半の報道や個人の手紙までが検閲された。そこでの日本は米国至上主義を強制され、米国軍人の蛮行や米国の民度の低さ、大半の米国民の貧困などに関する報道は一切禁止された。

無論、日本陸軍に戦争の責任を押し付け悪魔呼ばわりさせるが、日本海軍をばほぼ適正に評価した。これは日本海山本五十六が米国の手先であったが故である。

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日本は侵略しアジアで悪さをしたと言われていますが、そう主張してるのは中国と韓国だけで、他のアジアの国々は親日家で、日本に感謝しているのです。

ネットで検索すると、そのような証拠写真と共に記事も出てきて、「一体これはどういうこと?」と思いました。いろいろ調べてみると、どうやら政府(村山談話や教育)やマスコミは嘘をついているようなのです。

太平洋戦争史では、日本が負けるとわかっていて日米戦争をしたとか、日本がアジアで悪さをしたとか、自虐的なことしか書かれていません。

これはGHQの占領政策である情報統制であり、それだけ日本という国が脅威だったことを示唆しています。

なぜなら、アジアの国で唯一植民地支配されず、西欧列強に歯向かい、ロシアに勝利した強力な国家だったのですから。

実際、東京裁判では「勝てば官軍」といわんばかりの戦勝国の一方的な主張を通した不正な裁判が行われました。(同著者の東京裁判がおすすめです)

植民地支配からの自衛戦争だったものを、大航海時代から自分たちがやってきた侵略を日本にすりかえ、すべての責任を日本に押しつけたのです。

私自身、始めの頃は大東亜戦争って作り話の創作かなと、ずっと思っていたくらいでしたから、GHQの占領政策は実に恐ろしいものです。
学校の歴史教育反日マスコミに惑わされないようにしてください。

歴史認識の問題は、中国の南京大虐殺と韓国の慰安婦問題だけかと思われがちですが、このように実はアメリカの太平洋戦争史もそうなのです。

「勝てば官軍」、歴史史実は勝者によって都合のいいように操作されてることを覚えておきましょう。

簡潔にまとめられているので、中学の歴史を学んでいれば、理解できる内容です。

長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


日本とアジアの大東亜戦争─侵略の世界史を変えた大東亜戦争の真実





(註)古来、歴史は勝者によって書き換えられる。

(※)山本五十六記念館『赤い日本人形の秘密』

(※)日本国民よ目覚めよ!とアジア諸国は言う