喉元過ぎなくても忘れる放射能汚染食品の摂取


先日の記事で福一による日本の近未来を書きましたね。

箱根山や富士山が噴火しようと大した問題ではない 2015/5/8(金)

然し、確かに日本は最悪の場合崩壊に向かっていますが、それまで、私たちは、私たちの孫たち子孫の健康とDNAを守り、他方、私たちも原因不明な多種の病気に罹るなどして他人様に迷惑を掛けることなく、元気に毎日を過ごしたいものです。



復習してみます。
現実に目を逸らさずに。

風評でこそ身を守れる  2013.09.26
高濃度の放射能食品を販売している魚市場やスーパーの実態
かってサンマがイオン高槻で一匹30円でした。

先ず、被曝している現実を認めることから  2011.10.31
産地偽装して放射能食品を売るスーパー業界



あなたのキッチンに『炭』はありますか?
『炭』を時々食べていますか?


身体から放射能を除去する方法 2011/8/4(木)

身体に取り込んでしまった放射能を除去する方法はあるのか?
結論から言いますと、それは『炭を食べる』ことです。
身体の中で炭の小さな孔が放射能を吸着するのです。

ガン細胞や放射能を食べる乳酸菌 2013/3/3(日) 

例えば、肺がんの場合、米とぎ汁で作った乳酸菌入り酸っぱい水を噴霧器で口から肺へスプレーすると、同時に光合成細菌も吸入します。
乳酸菌のいる所には同時に光合成細菌もいるのです。

光合成細菌は肺の中で放射能のある場所まで泳ぎ、セシウム等を食べますが、それを更に食べるのが乳酸菌で、同時に乳酸菌はがん細胞をも食べます。

然し、乳酸菌は肺にとって異物なので、肺の繊毛が作動し、翌日、乳酸菌は肺から放射能入り黄色い痰として排泄されます。



それでは今日の本題。

日本で騒がれている放射能の濃度には『ストロンチウム』は含まれていない。
そして、福島第一原発では『ストロンチウム』を全く除去しない放射能の高濃度の汚染水を太平洋に毎日垂れ流している。

つまり魚介類のベクレルなどにストロンチウムは含まれていないのである。

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アメリカ政府が発表したストロンチウムの汚染地図  2014.12.10

(1)アメリカ政府が発表したデータを基にストロンチウム汚染状況地図

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Sr90(ストロンチウム90)は多くの拠点で検出されておりますので、関東のところの数値だけ列記致します。

神奈川県

横須賀 15.83Bq/kg、
平塚  10.62Bq/kg 
相模原市 5.14Bq/kg


千葉県

成田市A 18.60Bq/kg、
成田市B 11.30Bq/kg、
香取市  8.00Bq/kg


龍ヶ崎市 4.45Bq/kg、
神栖市   5.64Bq/kg

栃木県

小山市 7.02Bq/kg、
栃木市 18.10Bq/kg、
鹿沼市 3.03Bq/kg
日光市 5.2Bq/kg

群馬県 34.68B/kg

②海の汚染について

セシウムも溶けやすいのですが、ストロンチムも水に溶けやすい。そして、原子炉の炉心の中には、殆ど同量存在しているというモノなのです。

ですから、原子炉が溶け落ちてしまって、落ちた炉心に4年間為す術がないまま、水をかけて冷やそうとしてきたわけですが、それが全て放射能汚染水になっています。その放射能汚染水の中には、セシウムとストロンチムは殆ど同量存在していたはずだと思います。

ただし、セシウムという放射性物質は、水に溶けやすいけれども、一部の粘土鉱物に非常に吸着しやすいという性質を持っていまして、東京電力などは、たとえばゼオライトという粘土鉱物を通すことによって、セシウムを汚染水のなかから捕捉している、捕まえているわけです。ですから汚染水の中のセシウムはかなりの分が除去されています。

しかしストロンチムに関しては、今のところは殆ど何もやっていないという状況のわけで、放射能汚染水の中には、セシウムはかなり減っているけども、ストロンチムは大量に存在しているという状態になっているわけです。

その汚染水が毎日のように海にむかって流れでていっているわけですから、海の汚染ということに関する限りは、今度は陸の汚染とは逆にセシウムではなく、今度はストロンチムを注目しなければならいと思います。

(3)ストロンチウムのリスク
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ストロンチウムは骨に吸着すると、排出するのに5年間で25%しかでてこない。また、骨に吸着し、白血病の原因になると言われています。(注釈1)

(4)ストロンチウム検査の重要性

チェルノブイリ事故後に多くの被害者を出したベラルーシの学校給食では、放射性セシウムに加えて、ストロンチウムの検査もしております。同じくレベル7の原発事故を起こした日本においても、食品のストロンチウムの検査は大切であると考えております。(※)日本では検査をしていません。



魚は日本海産に限る。但し、食品業界での産地偽装はしきたりのようなものであるから、現地漁業組合から旬の魚介類を直接購入するしか手はないかもしれない。

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安心して魚を食べるために知っておきたい回遊ルートのまとめ


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カツオ
(※)目に青葉の初鰹ですが・・・。
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サンマ
(※)太平洋側のサンマは・・・。
皆さん、スーパーから買ってきてしっかりと食べたでしょうね。
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サケ
(※)サケは日本海側の川にも回帰していますから、日本海側産で。
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本マグロ
(※)本マグロも日本海側で獲れていますよ。
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ビンチョウマグロ
(※)本マグロ以外のマグロは、放射能の濃厚な海域を回遊しないから、カツオよりは安全と言えます。
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先日の記事『国民は強制的に被爆させられ続けている 2015/5/4(月)』の文中、『平成27年4月30日発表 福島市内産の『ゆず』が依然と高濃度放射能で出荷禁止となっている』 と書きましたが、その原本は下記のURLです。

今回は福島と栃木だけ抜粋し、更に詳細はカットしてありますので、他府県や出荷制限されている地域などの詳しくは、下記原本URLをクリックして見てください。

原子力災害対策特別措置法に基づく食品に関する出荷制限等:
平成27年4月30日現在
食品中の放射性物質の検査結果について(第927報)

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(※)山菜やキノコ類は、今年になっても依然として高濃度ですね。
(※)出荷制限は、牛乳・ホウレンソウ・小松菜・キャベツ類・ブロッコリー・カリフラワー・カブ・ウメ・ユズ・クリ・キウリもですね。


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(※)ヨウ素セシウムのみでの判定で、放射性ストロンチウムは測定されていませんから、それも加えたら恐ろしい数値になるはずです。

(※)食べて応援企業の製造する食品は、放射能の濃度が高いことを覚悟しなければなりません。

(※)
『食べて応援』は除染と企業利益の為? 2014/7/22(火) 
食べて応援』とは、実は、最もコストのかからない除染の方法でした。
野菜や米、果物に放射能を吸わせ、それを全国に搬送し、全国民に食べさせることを繰り返すと、放射能に汚染された土壌の濃度は確実に下がっていきます。




思うに、子育てでご多忙なご婦人や、PCやモバイル機器を使えない団塊の世代の皆さんの情報源というと、テレビと新聞でしょうね。

特にテレビは、画面からの情報が一方通行で然も次から次へと情報画面が変化していきますから、視聴者の思考回路は完全に退化させられているでしょう。

換言すれば、戦後GHQの『愚民化政策』にマッチした人々が高齢者となって極楽トンボの毎日を過ごしていることになりますね。

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消費者庁~食品中の放射性物質等に関する意識調査(第5回)結果~ 

(情報源)
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                   今日はここまで