その結果は?福島民報のアンケート調査
前回の続編です。
(前回の私のブログ記事)
国民は強制的に被爆させられ続けている 2015/5/4(月)
福島民放の県民の放射能に対する意識調査の記事を見て、あれ?と思いました。この意識調査に意識的作為はないのか?
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福島民放 2015/05/02 23:15
食材購入「県産最多」78% 安全性への不安和らぐ 県民意識調査
同じ調査をした昨年度より約10ポイント上昇し、安全性に対する消費者の不安が和らいでいる傾向が見られた。県産食材の加工品を「買っている」も8割を超した。ただ、県外では県産食材を敬遠する傾向が根強く、情報発信の強化が求められる。(以下省略)
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(私見)
上記のグラフのピンク色の線は私が別途引いたものですが、このアンケート結果が捏造されたものでないとするならば、放射能にリスクを抱き対応している県民はせいぜい20%にすぎないことを意味している。
これは本当であろうか?
本当なら、福島、ひいては関東・北関東・南東北の大半の住民の原因不明と称される死を意味する。
先ずは、現況に関して、
2014/12/24 02:00 【共同通信】
福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べる甲状腺検査で、事故直後の1巡目の検査では「異常なし」とされた子ども4人が、4月から始まった2巡目の検査で甲状腺がんの疑いと診断されたことが23日、関係者への取材で分かった。25日に福島市で開かれる県の検討委員会で報告される。
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下の表は各国の放射能規制値比較です。
日本の2014年4月以降の規制値は、世界に比較して最も厳しいから安全であるとみなすことが出来るでしょうか。
(私見)基準値が厳しいから安全なのか?
食品の放射能検査地図 Powered by ホワイトフードの作成したグラフや説明文の一部を抜粋し以下に掲載しました。
食品の放射能検査地図【お茶編】2013年 2015.4.24
(私見)私も一日にお茶を何杯も飲む。
お茶葉は最低一日に三回は変える。
お茶の生産地の明記されていないものは、全て、東日本産のお茶と看做して間違い無し。
お茶には予想以上の放射能を含む。
つまり、お茶を飲む者は、市販のペットボトルのお茶飲料であろうが、好むと好まざるを問わず、確実に被爆している。
(私の当時の体験)
私は、3・11以降、長野は大丈夫と思い、ソバ茶を何回かに分け数十Kg購入し毎日飲み続けた。処が、それから半年後、身体全体に原因不明の発疹ができるも塗り薬が効かず。まさかと思い、その茶を飲むのを止めたら間もなくそれは消えた。
但し、今は長野の乾麺のソバを購入し、ほぼ毎朝、私の朝食となっている。
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食品の放射能検査地図【果物編】
長野のりんごからもセシウムが検出されていた。
無論、蕎麦からもである。
食品の放射能検査地図【主食・肉類編】 Powered by ホワイトフード
2014.1.18
鶏肉も、45検体の検査がありましたが、検出はゼロでした。各市民測定所の方からもどうような話を聞いておりましたが実際に鶏肉はどこの産地のモノでも安全であるという可能性が高いと思われます。
また、東京都主体で検査した鹿児島県の牛肉 Cs合計29ベクレル/kgも検出されていることも特記しておきたいと思います。事故後もうすぐ3年になるわけですから、地域で安心というのではなく、検査して安心ということに変えていく必要があると思います。
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(私見)国産牛肉のリスク
例えば鹿児島県産や兵庫県産牛肉の場合、考えられることは4つある
その1)福島・栃木・茨城などで被爆した子牛を鹿児島や兵庫の業者が購入し育て、鹿児島産や兵庫産牛肉として販売。
その2)鹿児島や兵庫では、南東北・北関東産の飼料を購入し、牛に与えた。
その4)産地偽装。
「アメリカ政府のデータを基にした乳ガン発生率の拡大マップを掲げた。これは1985年から1989年の間のアメリカのすべての乳ガンによる死亡者の三分の二が原子力発電所と核兵器研究所から半径100マイルのところで起きていることを示したものである。」
(学術上での低線量リスク)
粘度状粒子は荷電性が高く、水中に浮遊する放射性粒子を運ぶ役割を担っている。これがマリン沿岸のサンフランシスコ湾側に、すくなくとも60年間・・核実験が開始されて以来、毎日打ち上げられている低レベル放射能の恒常的に蓄積される発生源である。
放射能危険性・ヨーロッパ委員会(ECRR)は、低レベル放射能の恒常的な被曝は、国際放射線防護委員会(ICRP)基準とリスクモデル予測に比べ最高1000倍の生物学的障害を与える(5)と報告している。(中略)
世界的に糖尿病が蔓延しているが、これはウラニウム汚染による膵臓とインシュリン機能の障害が主な原因である。日本人男性の膵臓ガン死亡率は、大気核実験の最盛期である1945年から1965年の間に12倍増加した。
(※)太平洋側の湾になっている立地での潮干狩りは危ない。
彼らの研究データによれば、このような満ち引きする砂浜に放射能が堆積し易い。
(東京が危ない)
24万Bq/kgという高濃度の「黒い粉」が東京でも見つかった!!
2012.05.15 ニュース
(一部抜粋)
ところが、その「黒い粉」は東京都内の至るところに存在しているという。
これは原子炉等規制法で定められた「安全基準(クリアランスレベル)」の約2430倍という、途方もない数値だ。(以下省略)
(私のブログ記事)
やはり都内には黒い粉塵 2012/7/23(月)
東京の住宅地の道路やマンションベランダの端には黒い粉だらけ。
これが高濃度の放射能を含んだ藻だとは当時知る由もなかった。
尚、昨年も娘と息子の両方のマンションに行ったが、依然としてこの黒い物体は新たに積もっていた。
(宝島SUGOI文庫) 文庫 – 2012/1/13 明石 昇二郎 (著)
(一部抜粋)
(読んでおきたい記事)
2013年も続いていた急性心筋梗塞の「多発」
当連載の女性読者Aさんから、次のようなお便りをいただいた。
「福島県の中通りで暮らしていた私の父は、福島原発事故の翌年の2012年2月、大動脈解離で突然死しました。連載の第1回で取り上げられていた『急性心筋梗塞』ではないのですが、地元では最近、大動脈解離で亡くなる方も多いと聞いています」
(低線量リスクに関しての過去の私のブログ記事)
子供達の未来に対する責務 2013/10/20(日)
ソウルでも甲状腺がん多発なのに 2012/12/3(月)
韓国原発2基が同じ日に連続で故障…今年7回目
韓国女性は甲状腺がん日本の14倍
福島では、57000人の子供たちを検査。
42%以上の子供たちの甲状腺に、しこりやのう胞が見つかる。
(参考)
(画像借用先)