外見からは見えぬ暗闇『花いちもんめ』と『日赤』
今日は話題を二つ
一つ目:
昨日の私のブログ記事『からゆきさん(唐行きさん)』に付加することがありましたので追記しました。
(※)昨日の私の記事
私の秋田県由利郡の農村社会での幼少時代、女の子と一緒に何気なく遊んだ『花いちもんめ』。
この遊びの中に潜む本当の意味を知ったのは、それから60年後の数年前でした。私たちは、それも知らずに歌って遊んでいましたが、当時の農村社会の親たちはどんな気持ちで見ていたのでしょうね。
以下は、下記題名の記事の一部を抜粋したものです。
「はないちもんめ」に込められた悲しい意味
この歌は食べることもままならない昔の貧しい人達が、自分達の子供(あるいは「女の子」という説も・・・)が泣く泣く子買いに買われていってしまう様子を歌ったものだという説があるようです。いわゆる「口減らし」ですよね。
細かくみれば歌詞そのもののとらえ方に多少の差はあるものの、大きくとらえるとほぼ同じ様な意味にうけとめる事ができます。
はないちもんめ=花一匁 と書き、
・花=子供(或いは女の子)
・匁=ごくごく軽い重さの単位(一匁=約3.75g)
当時、花を売る際にこの重さが値段の基準となっていたようです。 すなわち「花一匁」という言葉からは、当時の子供がいかに安い値段をつけられていたかが伺えます。
◆
(歌詞の意味)
買って嬉しい花一匁
(子供が安く買えた。嬉しいねぇ)
負けて悔しい花一匁
(わが子が値切られてしまって悔しい)
隣のおばさんちょいと来ておくれ
鬼が恐くて行かれませんよ
(子買いが恐くて外に出られないんです)
お布団かぶってちょいと来ておくれ
お布団ボロボロ行かれませんよ
お釜かぶってちょいと来ておくれ
お釜底抜け行かれませんよ
あの子が欲しい
(あの子を売ってくれ)
あの子じゃ負からん!
(あの子はいなくなると困る。だから負けられない)
その子が欲しい
(それならばその子を売ってくれ)
その子じゃ負からん!
(その子もいなくなると困る。だから負けられない)
相談しよう
そうしよう
◆
現在歌われている「はないちもんめ」そのものの歌詞というのはどうやら地方によって様々ではあるようなのですが、私が子供の 頃歌っていた歌詞と、私が思っていた意味はこうでした(上)。
...という感じなのですが、この歌を子買いの歌として 受け止めてみると、既に歌の出だしの漢字が「買う」と書かれてしまう所が、かなりヤ~な感じです(--;)(左下)
...ここまで読んでみて、昔足を振り上げてノリノリで歌っていたアナタ!ちょっと後悔していませんか?(^^;)私はかなり後悔しました。幼少の頃とはいえ、無知とは恐ろしいものです。
(抜粋以上)
二つ目:
実は慈善事業と称する偽善に関しての記事を書きかけているのですが、どうしても避けて通れない日赤の内情を知る必要があると思い、そのユーチューブを掲載しました。
過激な内容を含みますが、大筋としては合っていると思います。