米海軍は海中で地震準備か?


茨城県の鉾田海岸でイルカが大量に打ち上げられた件に関し、地震の前兆との見解もありますが、実態は、米海軍のソナーによるものです。

日本のマスメディアは当然ながらこのようなことは報道しません。

然し、米海軍が海底で何をしていたのか?
3・11の如く、海底で地震を起こすための作業をしていたのかは定かではありませんが、このようなケースでは何回かに一度、大地震が起きています。



テレ朝ニュース
海岸にイルカ150頭超打ち上げられる 茨城・鉾田市(04/10 10:34)




茨城県鉾田市の海岸に150頭以上のイルカが打ち上げられているのが見つかりました。

 10日午前6時ごろ、鉾田市の海岸に150頭以上のイルカが約4kmにわたって打ち上げられているのが見つかりました。多くは尾びれを動かすなど、生きているとみられています。

大洗水族館によりますと、打ち上げられているのは主に「カズハゴンドウ」で、付近の海を餌場(えさば)にしています。毎年、数頭程度が打ち上げられますが、100頭を超えるのは、これまでに見たことがないということです。現在、茨城海上保安部や市の職員らがイルカを海に戻すよう救助作業を行っています。

「助けて」砂浜のイルカ150頭 間に合うか救助作業(04/10 11:50)




(参考)

Defiant Navy Releases Report that Shows Testing Could Kill Hundreds of Whales and Dolphins  by Morgana Matus, 09/12/13

(上記の訳文)

イルカやクジラの大量座礁や大量死。米海軍がその関与を認める。訓練や実験による海中の爆音によるもの。 2013年09月27日

クジラやイルカが集団で海岸に大量座礁するというニュースが定期的に世間をにぎわしている。

この原因は、米軍の潜水艦から発せられる大音響のソナー音にあるのではとかねてから指摘されていたが、ついに米海軍はこの事実を認めたそうだ。

米海軍の訓練や実験によって、器官に気泡が生じたりするほどの大音響が海に響き渡る。多数のクジラやイルカたちが、方向感覚を失い、体に傷を負い、脳内出血が起こる。

 米海軍は、事実関係を認めたうえで2014 から2019年の間に行う、アメリカ海洋大気圏局プログラムのための模擬実験で、アメリカの東海岸、メキシコ湾、ハワイ、南カリフォルニアに生息する海の哺乳動物に及ぼす影響を試算した環境影響研究報告を発表した。

それによると、この模擬実験のせいで、東海岸沖で186頭、ハワイや南カリフォルニアで155頭のクジラやイルカが死に、重症を負うものは11267頭、方向感覚を失うなどの異常行動をきたす個体は2000万頭と試算されている。

こうした海軍の見積もりに疑問を呈する者もいる。天然資源保護協議会(NRDC)の政策アナリスト、マイケル・ジャスニーは、それほど頻繁でない騒音でさえ、ヒゲクジラの採餌パターンを混乱させ、その個体数に悪い影響を与えることがあると指摘し、ソナー(音波探知機)訓練の後、ハワイ沖でおびただしい数のクジラが座礁した例をあげた。

今年始め、海軍はソナー訓練の回数を制限するというカリフォルニア沿岸委員会(CCC)の提案を却下し、これまでの予防措置で十分だという見解を崩さなかった。

3月、CCCは海軍はきちんとした情報をつかんでおらず、潜在的な危険性を甘く見積もりすぎているとして、訓練プログラムを終了するよう裁定したが、訴訟や連邦捜査も絡め、両者の主張はずっと平行線をたどっている。全国レベルでの最新研究が決着をつけられるかどうか注目されている。