高濃度のまヽの千葉・柏
3.11から今日で満4年。
千葉県の県民の健康や命を守ろうとする姿勢は形だけのものであることは、下記の地元紙・千葉日報の記事で明白ですね。
これらのことを報じた大手マスメディアはあったでしょうか。
政府から報道を禁止されていたのか、それとも政府の顔色を伺って報道しなかったのか。マスメディアとは、そんなもんですね。
疑問に思いましたので、色々調べてみました。
その結果は、次回以降の記事としますが、取り合えす、千葉日報の記事を転記しておきます。
千葉日報社 2015年03月7日 09:25
千葉県は6日、柏市の「県立柏の葉公園」で、国の基準値(毎時0・23マイクロシーベルト)を上回る空間放射線量が検出されたと発表した。県は安全確保のため、基準値を超えた園内6カ所周辺を立ち入り禁止とした。
県は今後、国のガイドラインに基づき除染作業を行う方針。
千葉日報社 2014年07月17日 15:33
県公園緑地課によると、同市に11日、「空間放射線量が高い部分がある」との匿名情報が寄せられた。県が15日、同駐車場周辺で線量を測定した結果、駐車場脇の通路で地上1メートル地点0・54マイクロシーベルト、地上50センチ地点0・77マイクロシーベルトをそれぞれ検出した。
県は今後、国のガイドラインに基づき除染作業を行う方針。
●ノーチェックで出荷されている食品
市原産のきのこ粉末 千葉県、業者に回収指示 放射性セシウム基準超で
千葉日報社 2015年03月7日 10:38
千葉県は6日、市原市内で加工された乾燥きのこの粉末から、国が定める一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える190ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は同日、加工業者に商品の回収を指示した。
県衛生指導課によると、基準値を超えたのは同市栢橋の生産加工業者が昨年11月から本年2月にかけて製造した「きの子のパウダー」(100グラムまたは150グラム入り)で、4~8袋が東京都渋谷区の屋外販売所「青山ファーマーズマーケット」で販売された。
乾燥したヒラタケとシイタケを粉末にしたもので、この業者が生産から加工、販売までを行ったという。
同業者が生産している生シイタケと干しシイタケは基準値以下だったという。
(参考)
線量が上がったのは福島から茨城県、栃木県、千葉県、埼玉県のエリアで、場所によっては平時の2倍に匹敵するような高い値になっています。
風は明日の夜まで南方向に動くと予想されているので、関東平野にお住まいの方は外出時にマスクなどを着用しておくと良いでしょう。
1月27日午前から福島や日本海側で放射線量がやや上昇しています。原子力規制委員会の放射線モニタリング情報によると、日本海側の広い範囲で過去30日間の平均値の約1.2倍~約1.5倍の線量を観測したとのことです。