イスラム国(ISIS)の主な使用武器はやはり米国製


ニューヨークタイムズ紙では、イスラム国(IS,ISIS)が使用している銃器や爆薬の製造元国とそれらの国で製造された時期を公表しています。

下記の公表された図から、米国や中国では古くなった武器や弾薬を消費するためにISISに提供しているとも言えます。換言すれば、軍需産業を繁栄させるために故意に戦争を起こしているとも言えます。

欧米に非従属的なシリア・アサド政権を潰すために米国はISISを創り、シリアを攻撃させることと、古い武器を消費出来るから一挙両得ですね。

           ◆       ◆       ◆

ISIS' Ammunition Is Shown to Have Origins in US and China
ISISの弾薬は、米国と中国の起源を有することが示されている 2014..10.5

イメージ 1

民間の武器追跡組織によって収集された新たなフィールドデータによると、ジハード主義グループのイスラム国家(ISIS)は、米国およびその他の国からの弾薬を使用してきた。

           ◆       ◆       ◆

(参考)
下記は私のブログ記事
上記データの裏付けの内容となる。

中東はCIA演出の茶番劇場  2015/2/11(水) 

Tuesday, January 6, 2015  2015年1月6日火曜日
Middle East Officials Question ''Convenient Mistakes'' Of US Airdrops To Al-Qaeda

中東当局は、アルカイダへ米国が(武器を)空中投下したことを米国が「うっかり間違って」投下したとの弁明に疑問を抱く。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、米国CIAによる反シリアアサド大統領勢力(シリア野党やイスラム国ISISやテロリスト等)への武器援助は2012年に開始し、2013年からその規模は拡大したと伝えている。

Arms Airlift to Syria Rebels Expands, With Aid From CIA 2013年3月24日