2014晩秋の山陰路


紅葉狩りで山陰路へ行きましたが、渓谷ではもう落ち葉の季節。 
一週間遅かった。 ・゜・(ノД`)・゜・



《最近の紅葉狩り

紅葉狩りで芦屋から有馬温泉へ   2011/11/26(土) 
●男を挑発する女性は高速バスにもいる   2012/10/29(月) 
大江戸温泉物語きのさき  2012/12/22(土) 
(2012/6/22(金)の城崎温泉
●山陰路、里の初秋   2014/9/23(火) 



先日11月9日(日)午後自宅発。
途中、前回9月と同様、加西サービスエリアで休憩。
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夕食はセコガニ(松葉ガニのメス。親ガニとも称す)

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今回の目的は紅葉狩り

何しろ、脚の悪いご婦人二名ご乗車なので、歩かなくてもいい場所は芦津渓谷だという。(三滝)

もう一つの私の目的は、松葉ガニ
(ズワイのオス蟹)

解禁が三日前の11月6日。

処が処が、ご婦人連中、カニはそんなに好きではないし、それに解禁になったばかりで値段が高いから止めようという。

確かに今のカニ一杯の値段で12月頃だと、梅田からカニ食べ放題の山陰日帰りバスツアーに乗れる。

トホホ・・・だね。
セコガニでセコく我慢我慢。

翌朝の10日(月)は曇りでも偶にお日様が顔を出す。
鳥取から40分ほど南下し智頭から芦津渓谷(三滝)へ。

智頭からはもう一つの渓谷があるのだが、歩かなきゃならんとか。
それと10年前その渓谷に架かる町管理の吊り橋を外人さん家族が渡ったものの、朽ちた橋桁から子供が落ちて亡くなったとか。

芦津渓谷の入口にトウチャコ。

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芦津渓谷に入るも、一週間遅かった。
枯葉舞い散るというよりも、枯葉が敷き詰められて・・・。

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未だ赤い紅葉が残っていて日差しを浴びて輝く光景をビデオに収めようとするも、何故かメモリがいっぱいとの表示。操作を間違った。デジカメでのパチリも忘れ・・・。

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三滝ダムに到着も、ダムは水を抜いて工事中。
ダムを横切る道も工事業者の車両が道を塞いでいて渡れず。

こんな調子だから例え水が満ちたダムでも、紅葉はトホホだね。

帰路、芦津渓谷の途中にある山菜料理のみたき園に寄る。
と言っても土産物を買うために。

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ここでは茅葺き古民家風の離れが幾つかあって、そこで食事をとるスタイル。
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昨年、マンマは息子夫婦とここで昼食をとったとのこと。
山菜料理は都会育ちなら美味しいけど、田舎育ちの我らには美味しく感じられるのは早春のみだから・・・・。

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やまめの焼き魚も味噌だから? もひとつ口に合わなかったとか・・・・。

売店でご婦人方が買い物している間、私はブラリブラリ。
地鶏(?)が観光客慣れして近づいても微動だにせず。

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不思議なのはうさぎさん小屋。
地面に餌として煮干をばら撒いている。

このうさぎさんのことは、今日の一回目の記事に書いています。
『うさぎに煮干』で分かる学校教育の恐ろしさ  2014/11/13(木) 

さて、それから北上し、鳥取市街地の手前を左折し、湖山池(こやまいけ)へ。

(参考)湖山池とは
沿岸部の湖山砂丘(古砂丘新砂丘)の発達により形成された潟湖。周囲18km、面積6.9km2、平均水深2.8m。池内には5島(青島、津生島、団子島、猫島、鳥ケ島)があり、6河川(福井川、長柄川、湯尻川、三山口川など)が流入し、その広さは池と名のつくものであれば日本一の面積。京都府下の埋め立て前の巨椋池おぐらいけ)よりちょっとだけ小さい。

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遊覧船が就航しているんですね。
実はこの池からちょっと山手に入った所に近県から嫁いできたブログ友がいて、メルアドを教えてもらっていたけど、彼女は勤務中なので遠慮したの。

(参考)巨椋池おぐらいけ)とは、
京都府の南部、現在の京都市伏見区宇治市久御山町にまたがる場所にかつて存在した池。干拓前の巨椋池は東西4キロメートル、南北3キロメートル、周囲約16キロメートル、水域面積約8平方キロメートル(約800ヘクタール)、平均水深は90センチメートル。古くは『万葉集』や谷崎潤一郎著の『蘆刈』(お遊さま)に登場する。

                      ☆

ホテル側の指定するチェックイン時刻よりも1時間半早くホテルに入り昼風呂。
なる程、入浴しながら湖山池(おやまいけ)と島々が眺められる。
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朝風呂の方が視界が広がっている。
だが夕も朝も何れもぬるい。
朝風呂は熱めにさっと入りたかったが残念。
但し、どうやら女性の入浴の場合は朝夕何れも熱めなようだ。
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クチコミでは皆さん、夕食もバイキンキングの朝食も美味しいし従業員の応対もいいとのことでしたが、どうやら私、クチコミの皆さんと口が違うようだ。

              ◆       ◆       ◆

11日(火)は朝から快晴。
まさに柿の秋。
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辛うじて未だ枯れていない紅葉を発見。
おばちゃま方がパチリぱちり。
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鳥取自動車道では途中、智頭インターで何故かほぼ全車が降りていく。
前を走るのは私だけ?
その理由が分かったのは・・・・。
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暫く走ったら工事中とかで9月と同様途中で降ろされる。
今回は佐用インターの三つ手前の西粟倉インターで。
ここから国道372号線を南下。

それが問題。
ろくな道路標識が無い。

途中、福山通運の運ちゃんに色々聞くと、国道372号線は狭くて走りづらいから、国道429号線で美作に出た方がいいとのことだが、構わずそのまま走る。

峠なんかは一車線しかない。
それも狭い狭い。
こりゃ、山道じゃ。
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で、無事、佐用インターから中国自動車道に入って帰還。



(参考)
京都・滋賀の紅葉情報