再度自衛艦おおすみの無罪を説く
下記の私の記事をけしからんという人がいましたので、再度、記事にします。
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まあ、朝日とか毎日のこの事故に関しての記事は、自衛艦おおすみの方が悪いとしようと意図的に捏造した内容を掲載し、読者や視聴者を洗脳しようとしましたから、マスメディアを信じる人にとって私の記事は許せないものとなったようです。
右に旋回し更に進路を左に変えると説明している。
《実際のおおすみの航路》
即ち、おおすみは朝日が言うような右に曲がったり左に曲がったりはしていない。
(注) AISは3~4分ごとに船の位置や針路、速度などの情報を自動的に送受信する無線装置。複数のインターネットサイトがその記録を公開している。
他方、釣り船の方のGPS記録は公表されていない。
尚、朝日は自社の捏造したおおすみの航跡の過ちを認めていない。
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再度、本事故について検討してみよう。
下記の航路と説明書きを作成した島風さんがいる。
これが結構分かり易い。
更に分かり易くする為に、他人さまの図を借用し、私なりに事故状況を想定し、描いてみました。
(注)元画像借用URL
《私の描いた図の説明》
①船の進路や速度を記録するAISによると、おおすみは直進していた。
②釣り船(とびうお)がおおすみを追い越す。
③釣り船はおおすみの前を横切る
④釣り船は横切った後、おおすみの航路を邪魔しない為に取舵にて左へ。
問題はそれからの船長の舵取り。
⑥釣り船は減速しながら進む。
釣り船の船長も釣り客も、よもやおおすみに当たるとは思っていなかったのか、
それとも、当たる為に釣り船の船長は意識的におおすみの航路に入ったのか。
以上が私の想定
以下は、上記、私の想定についての裏付け
《④⑤の説明》
「どんどん近づいてきて、汽笛で気付いた時には船体が目の前に迫っていた」。釣り船に乗っていた寺岡章二さんは15日夜、事故当時の緊迫した様子を振り返った。
波もなく寒さも感じない海だった。目指していた岩国基地近くの漁場まで少しの海上で、500メートルほど前にいる「おおすみ」に気が付いた。おおすみは 当初左前をゆっくりと同じ方向に航行していたという。釣り船は右側から追い越して約100メートル離れたが、後方にいたおおすみが右に旋回した後、進路を 左に変えて加速したという。
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《⑧の説明》
海自艦、危険回避行動か…運航データに記録
広島県の阿多田(あたた)島沖で海上自衛隊輸送艦「おおすみ」と釣り船「とびうお」が衝突、2人が死亡した事故で、「おおすみ」が衝突の頃、針路を右側へ切っていたことが、搭載していた船舶自動識別装置(AIS)の記録でわかった。
同じ頃に急減速しており、「おおすみ」が危険を回避しようとした可能性がある。
AISは3~4分ごとに船の位置や針路、速度などの情報を自動的に送受信する無線装置。複数のインターネットサイトがその記録を公開している。その一つ「マリントラフィック」の記録によると、「おおすみ」は15日早朝に海上自衛隊呉基地(広島県呉市)を出発し、宮島と能美島の海峡を過ぎたあたりから加速。午前7時58分には南へと直進し、速度は17・4ノット(時速約32キロ)だった。
(2014年1月17日04時00分 読売新聞)
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《⑧の説明》
「おおすみ」が搭載している船舶自動識別装置(AIS)の記録では、「おおすみ」は衝突直前、17・4ノット(時速約32・2キロ)で南に直進し、右へ旋回するとともに減速。「とびうお」の最大速力は25ノット(時速約46・3キロ)程度(6管)だが、航跡は明らかになっていない。
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《⑧⑨の説明》
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《⑦の説明》
釣り船のスクリューが上向き 事故直前に減速か 広島
朝日新聞 2014年1月18日12時53分
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《⑨の説明》
両船が同方向に航行していたとすると、両者の接近によりベンチュリ効果が発生し、ベルヌーイの法則によって「おおすみ」周辺はポテンシャル井戸となり、ここに質量の小さい「とびうお」が引きずり込まれた可能性が高い
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《⑨の説明》
回避義務は釣り船にあるなしに拘わらず、釣り船の20倍以上も大きな船なのにおおすみが停泊している感覚で近づくとは釣り船船長の異常な行為である。
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あれほど捏造報道をした朝日・毎日は、以後無言。
さてさて、
釣り船『うずしお』の船長の背後関係は?
釣り船『うずしお』の船長やその家族の背後関係、金銭の流れは?