淡路人形浄瑠璃館


この連休、東京から二人が来て、四人で淡路島に行ったの。

白文鳥ぽぽは一泊のお留守番。
リビングを点灯し、エアコンを22℃設定にしておいてバイバイ。

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明石海峡大橋を渡ると直ぐに淡路サービスエリア。

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ここで高校生ぐらいで初デートらしきお二人さんが交互にiphone写真を撮っていたので、私、パチリしてあげたの。何しろ、この女の子、可愛い、可愛いからね。

幸せをもたらすキューピット爺が「せっかくだから手をつないで!」と言ったのだけど、流石十名ほどの観客がニコニコして見ているから、よう手をつなげず。
でもこのお二人さん、車に帰る時は、手をつないだと思うよ。

それから二十歳ぐらいの女子学生ペアーもパチリしてあげたの。
「今よりもっと可愛くは写らないかも」と言ったら、「それでも構いません」。

同じく二十歳ぐらいのIQ105前後の女子学生らしき四人のチームもパチリ。
若いって素晴らしいですね。そうそう、皆さん、iphoneですね。


                     ◇

(参考)以前、5~6人のおばちゃまグループをパチリしてあげたら
三好達治の詩を口ずさみながらの散策』 (京都・南禅寺にて)

私 「うまく撮れているか確認して下さい。ぼやけていたら撮り直ししますから」
内、一人の女性 「ぼやけていた方がきれいに写るから、その方がいいよ」

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それから一気に淡路島を縦断し、南端の方の福良まで行ったの。
何しろ、淡路人形歌舞伎を観たいという御仁がいたので。


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(画像)淡路人形浄瑠璃館全景


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(画像)同建物内、待合室。

劇場の中でのパチリは禁止というから、パチリを遠慮。
午後1時から開演の一時間のうち、半分は淡路人形歌舞伎のレクチャー(人形・太夫・三味線)ですが、この太夫説明をする女性の迫力は凄かった。

後半は、演目「戎舞」で、戎さんが酔っ払いふらつく内容でつまらん!
それに、かの女性の迫力の半分にも及ばない男の太夫


午前中の演目は玉藻前曦袂 神泉苑の段」だったのに・・・・・
この演目を観たかった!


まあ、でも、観客の目の錯覚を利用した室町千畳敷 『大道具返し』は素晴らしかったですね。まさか、単なる平面に描いた畳み部屋がまるで遥か彼方まで繋がっているように見えます。そのユーチューブがありましたので下に貼っておきました。

 『大道具返し』  (2分49秒)

《この舞台の説明文》
淡路人形独特の舞台機構。近松門左衛門の津国夫婦池で使われた室町千畳敷が淡路にも伝わり、大阪では廃れて伝承されなかったが、淡路では明治初期に大人気となった。

巡業の荷物が多いほど、面白い大道具返しが見られると前評判となり、淡路の座では、仕掛けや襖の絵にこだわり、様々に変化する大道具返しを大人も子どもも楽しみました。現在淡路人形座で演じられる大道具返しは、吉田傳次郎座の襖絵を元に再現されています。

その他、動画で淡路人形歌舞伎を観るなら、下記のURLをクリック。



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次は、予定に入っていなかったけど、『おのころ(自凝)島神社』に参拝。

無論、京都競馬のメインレース『シンザン記念』のゲットを祈願したが、結果としては確かにゲットしたものの、払戻金が安過ぎて赤字。トホホ・・・

以下の神社の説明文は、全て、神社の公式サイトから転載したものです。

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《由緒》
当神社は、古代の御原入江の中にあって伊弉諾命・伊弉冉命の国生みの聖地と伝えられる丘にあり、古くから「おのころ島」と親しまれ崇敬されてきました。

古事記日本書紀によれば神代の昔国土創世の時、二神は天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛を持って海原をかき回すに、その矛より滴る潮がおのずと凝り固まって島となる、これが自凝島である。

二神はこの島に降り立たれ、八尋殿(やひろでん)を建て 先ず淡路島を造り次々と大八洲(おおやしま)を拓かれたと記されています。




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鶺鴒(せきれい)石》
伊弉諾命・伊弉册命の二神様は、正殿前にあるこの石の上につがいの鶺鴒が止まり夫婦の契りを交わしている姿を見て、夫婦の道を開かれ御子様をお生みになられました。


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《正殿》
おのころ島神社の正殿は伊勢神宮と同じ神明造となっており、また伊勢神宮の内宮の鰹木は十本、外宮は九本あり、おのころ島神社は、八本となっております。
正殿では結婚式や七五三・お宮参りなどの各御祈祷が行われます。


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《御神木》
古い夫婦松(こえ松)の御神木

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寒かった・・・・