訴えられるのはイオンでは?


居直った食べて応援のイオンが刑事事件の被告になる立場なのに、週刊文春を訴えたって言うことは、反省の皆無ということを証明したようなもの。

イオンは訴訟を起こす前に、更なる社内調査をし、事実関係を別の週刊誌の紙面を買取り、改めて明白にすべきじゃないでしょうかね? 変ですね???

このイオンに米を納入している「三瀧(みたき)商事」は、過去、二度に亘って摘発されている常習犯なのですぞ!!!

一度は、中国から猛毒米輸入で。
もう一度は、中国から、遺伝子組み換えの米輸入で。
今回が三回目。

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イオン、文藝春秋を提訴・・・中国産米巡る記事で

流通大手イオングループに、三重県の米穀販売会社から中国産米を国産米と偽ったコメが納入されていた問題に絡み、イオンは16日、「週刊文春」の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に1億6500万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。

問題となったのは、9日発売の同誌「『中国猛毒米』偽装 イオンの大罪を暴く」と題する記事。イオンは「記事は、当社が汚染された中国産米を安全なコメだと偽装しているとの印象を読者に与えている」と主張し、「根拠を示さず、公正さを欠いた報道だ」と批判している。

イオンは9日、記事が掲載された同誌を全国の系列店舗の売り場から撤去している。
 週刊文春編集部の話「記事には絶対の自信を持っている」
(2013年10月16日19時10分  読売新聞)

(参考)
三重県四日市市の米穀販売会社「三瀧(みたき)商事」によるコメ偽装問題で、今月4日、農林水産省は「三瀧商事」が2005年から偽装米の不正を行っていたと発表。

おにぎりや弁当など一千五百万食を販売
米の産地を偽装した取引が過去最大の計4386トン
そのうち791トンは中国産や米国産の米を国産米として販売。
国産の産地や品種、未検査米などを偽装したものもあるという。

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先ずは、私の2007年の古いブログ記事をご覧下さい。

『コメ業界は昔のまんま』 2007.05.31

米卸販売会社「日本ライス」社長石座真佐美(47)ら七人が逮捕されましたが、米業界では今でも100%表示でも古米をブレンドしていますよ。

米卸販売会社「日本ライス」の件で、50年前を思い出します。
当時は、精米屋から米を買うのですが、秋の新米に古米を混ぜてあるのは常識。

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このように、米に安い米を混ぜて販売するのは、米業界では昔からの慣行。
イオンの仕入れ窓口が、このことを知らないはずはない。

ましてや、2007年に、上記のような逮捕劇があったからこそ、更に過去二度に亘って摘発された「三瀧(みたき)商事」だからこそ、仕入れ窓口は、「三瀧(みたき)商事」の度々の調査や、米のDNAの抜き打ち検査をするのは常識。市中の小売店とは訳が違う。

その前に、それぞれの米を炊いて匂いを嗅いだら、食べなくても直ぐに他の米を混ぜてあるかどうか分かる。米には銘柄と産地毎、特有の香りと香りの強さがある。

どうやら、イオンでは偽装は気づかなかったと称しているが、気づかない方が異常というもの。気付いても知らん顔をしたの???

もしも、イオンが偽装に気がつかなかったと猶も主張するなら、イオンの仕入れ体制は、相当、デタラメと言うことになる。

或いは、イオン幹部の誰かが、仕入れ担当者に、『米はノーチェック』 と指示した場合もありうるのでは??? 金の流れは???

このようなことも調査せずに、偽装を指摘されたから訴えるということは、イオンの毒米の詐欺罪?毒米による傷害罪?でイオンを咎めるなと農水省民主党岡田君が圧力をかけたからなの???