アベノ・ブラック①
昨日、せっかく記事を書いたのですが、投稿直前、別のKey(多分 f12)を叩いてしまって、それまでの記事がパア!のトホホです。
以下は、全く新しく書きおこした記事です。
★
さて、この週刊誌の広告ビラの右端に書かれている文字
この記事に対して、昭恵夫人は、事実を認め、居直りの発言をしている。
彼女のフェイスブックの反論の一部を抜粋。
★
今、更生して必死に世の中のために生きているのなら、それだけを評価したいと思っています。
記者の方からは、「海外からはマフィアとファーストレディが関係があると見られるという懸念がありますが・・・」と言われました。
日本は再チャレンジできる良い国です。
罪を償い頑張っている人とは今の立場だからこそむしろ積極的に付き合いたいと思います。
★
一見正論だが、ことはそんなに簡単には終わらない。
下記の記事は、公判で明確になったことである。
※北九州を本拠地に置く工藤会の組員は、安倍事務所の秘書から依頼され、下関市市長選に出馬した古賀敬章氏について、「古賀敬章は在日朝鮮人」とか「北朝鮮の金正日の手先」などという過激な怪文書を大量にバラまいた。
★
「安倍氏秘書が見返り金」、放火事件公判で検察指摘
(朝日新聞)2006年07月12日23時01分
山口県下関市で00年、安倍官房長官の自宅や後援会事務所などに火炎瓶が投げ込まれた事件で、非現住建造物等放火未遂などの罪に問われた指定暴力団工藤会系の元組員地蔵原知哉被告(27)に対する論告求刑公判が12日、福岡地裁小倉支部であった。
論告で検察は、土地ブローカーの小山佐市被告(68)=同罪で公判中=が「安倍議員の地元秘書佐伯伸之氏(現・下関市議)と交際していた」としたうえで、「市長選で安倍議員が支持する候補者を支援して当選に寄与したとして、佐伯秘書に対し、絵画の買い取り名下に現金500万円の支払いを要求し、300万円を工面させた」と指摘。
その後も「安倍議員に面会して金員を要求したが拒絶されたため恨みを抱いた」と述べ、親交があった工藤会系組長の高野基被告(56)=同=と共謀して犯行に及んだと主張した。
佐伯氏は工面した300万円について「公判中なのでコメントできない」、下関市の安倍事務所は「公判の中身を確認できないので、コメントは差し控えたい」と話している。
地蔵原被告は捜査段階では容疑を認めていたが、法廷では起訴事実を否認している。
★
このことは、私のブログ記事『第一次安倍内閣に学ぶ』 2013.04.24 に書いていましたね。(↓下記URLをクリック)
★
今回、改めて下記の転載記事を掲載します。
皆さん、既にご存知の方が多いと思いますが、復習の意味でも。
安倍政権が、日本国のためではない動きをしていることを裏付けるものです。
TPPがどんなに恐ろしい結果を招くかは、この記事でも推測できます。
★
『暴かれた[闇の支配者]の正体』
著者 ベンジャミン・フルフォード 扶桑社 2007年4月刊
以下、なわ・ふみひと氏の本書抜粋箇所を転載
◆
(参考)安保闘争に加わった組織や、これを潰そうとした組織のトップの連中には、CIAや近隣国から金が渡っていた。つまり、正義感や日本国を守ろうとした大半の学生や労働者は、彼らの所属する組織のトップ連中の金儲けの手先となっていたことを知らない。
デモを厳しく取り締まる警察も、この暴力団・右翼の暴力に関しては半ば黙認。それどころか、機動隊も一緒になって市民を殴りまくったエピソードのほうが多い。
つまり、この人たちは口では「愛国愛国」と言ってはいるが、やっていることはアメリカに日本を売り渡す手伝いをしているだけなのだ。良識ある市民が眉をひそめるような街宣右翼の中には、日本人ではない人も多くいる。
正体不明のカネで動き、企業を恐喝したり、“誉め殺し”をしたりすることを専門にする連中だ。もちろん、悪質な暴力をちらつかせて言論の自由を封殺することも行なっている。
アメリカ、CIA、右翼ベッタリの系譜
大方の読者はもうお気づきのことと思うが、このようにCIAから秘密資金をジャブジャブもらい、悪質な暴力団員や右翼を雇って批判勢力を押さえつけ、アメリカベったりの政治を行なっていた岸信介の直系の後継者が小泉純一郎であり、安倍晋三である。
アメリカ、CIA、右翼ベッタリの系譜
大方の読者はもうお気づきのことと思うが、このようにCIAから秘密資金をジャブジャブもらい、悪質な暴力団員や右翼を雇って批判勢力を押さえつけ、アメリカベったりの政治を行なっていた岸信介の直系の後継者が小泉純一郎であり、安倍晋三である。
安倍首相に至っては岸の孫だ。安倍首相が初めてアメリカに行ったとき、ブッシュ・ファミリーは彼を大歓迎し、祖父の代から続く異常に親密な関係を披露した。
小泉=安倍路線のやってきたことは、岸政権の延長線上にある。いや、もっと悪くなったというべきだろう。小泉首相は単にアメリカに都合のいい政策を実行するというだけでなく、日本人の財産まで売り渡してしまったのだから。
愛国者なら、こんな売国政治は絶対に許せないはずだ。ところが、不思議なことに、小泉首相は右翼勢力からほとんど攻撃らしい攻撃を受けたことがない。
私がかつて取材した、ある古い政治家はこう解説してくれた
普通ね、総理大臣になるとヤクザと右翼が来るもんなんですよ。角さん(田中角栄)だって、そういう連中に悩まされたで歴代の総理は普通そうなんです。竹下さんも“誉め殺し”に合ったしね。面会を拒否したら「地獄に堕ちるぞ」って全国あちこちで大騒ぎされてね。
ところが小泉さんは右翼から全然叩かれないし、本人も「来たことないなあー」なんて言っている。それもそのはずで、小泉さん本人がヤクザや右翼と癒着しているんですよ。あの派閥はみんなそう。岸さん以来、暴力団や右翼とは密接な関係にある。(註1)
そればかりではない。小泉氏は今でもある広域暴力団と密接な関係にあるのだ。彼の選挙事務所には暴力団構成員もいたし(註2)、『週刊文春』や『フライデー』などでも暴力団関係企業の税務調査に介入した疑惑や、産廃業者との黒い関係など、数々の問題が報じられている。
(註2)小泉純一郎とその息子・小泉新次郎の選挙事務所代表が『竹内清』稲川会大幹部(元神奈川県議会議長)である。
インタビューに応じてくれた政治家は、「あれだけ問題になった靖国参拝も、政治信念によるものではなく、黒い人脈との“密約”があってのことにすぎない」と断言した。
アメリカ支配に抗った政治家たちの末路
岸、福田、小泉、安倍といった総理大臣が黒い人脈をフル活用しながらアメリカに有利な政策を行なう一方で、彼らと対立し、アメリカべったりからの脱却を目指した総理大臣たちはことごとく悲劇的な最期を遂げている。
アメリカ支配に抗った政治家たちの末路
岸、福田、小泉、安倍といった総理大臣が黒い人脈をフル活用しながらアメリカに有利な政策を行なう一方で、彼らと対立し、アメリカべったりからの脱却を目指した総理大臣たちはことごとく悲劇的な最期を遂げている。
竹下は皇民党事件で右翼から“誉め殺し”に遭い、リクルート事件で疑惑を追及され、変形性脊椎症に苦しみながら最期を迎えた(註4)。
小渕は宿願だった沖縄でのサミットを目の前に、任期半ばにして脳梗塞で死んだ(註6)。岸、福田とも90歳の長命だったことを考えると、あまりにも大きな差がある。
つづく
注)この件で、今日、もう一度記事更新をします。