アレルギーの根本原因は?


結論から言います。
昭和30年(1955年)以降、急増したアレルギーの原因は、その前年の昭和29年6月3日施行の学校給食法で牛乳が必須となったことである。まさに昭和30年代の境目の根本原因はここにありますね。

牛乳がアレルギーの原因なのに必死でそれを隠蔽しようと画策するNHK.。

牛乳には、通年搾乳するために『女性発情ホロモン』を餌と共に乳牛に与えており、その『女性発情ホロモン』が牛乳の中にたっぷり入っているのですから、それを毎日飲み続けたら身体に異常を発生するのは寧ろ当然です。



NHKスペシャルのアレルギーに関しての記事を偶々ネットで拝見。
このNHKの報道内容を私なりに解釈すると、

『子供が生まれたら即座にホームセンターで牛糞肥料を買い、その粉塵を幼児に吸わせ、部屋は掃除をしない方がアレルギー体質にはならない』

そしてNHKは、昨今、アレルギー体質の人が多いのは、潔癖すぎた社会故と結論している。

確かに昔の田舎でも、家畜と無縁の都会でも、アレルギー体質は稀だった。

然し、養牛農家で生まれた双子兄弟の一人は確かにアレルギーはないが、もう一人の子はアレルギー体質となった現実があるが、これをどう説明するのか?

農家の子でもアレルギー体質の人がわんさかいるけど、これをどう説明するの?


(参考)
 「アレルギー」というネーミングを考案したのは、オーストリアの小児科医だった C・F・フォン・ビルケという人物で、ギリシャ語の「allos(変わった)」と「ergon(作用)」を合成して作った。1906年のこと。  

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田舎の人にアレルギーが少ない理由は、なんと「家畜のふん」に含まれる細菌成分にあるのだそう。家畜のふんがある農家ではアレルギー患者は都会の3分の1。清潔すぎる環境がアレルギー社会の原因といえそうだ。(C)NHK
  (↑この映像込み記事はここをクリック)

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(参考)更に詳細を知りたい方は下記URLをクリック
『進化のシンドローム』 2009年8月

花粉の成分が 吸血ダニの成分と似ているため、花粉が鼻や目に入ると、我々の免疫システムは吸血ダニのような恐ろしい敵が襲いかかってきたぞと勘違いをして、IgE を大量に生産し、アレルギー反応を引き起こしてしまう。

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さて、NHKに戻って、

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日本人の30%が患っている花粉症。(↑)
昭和30年代以降倍増。(?) 注)昭和30年代生まれ以降じゃないの?
オーストラリア ザルツブルク州でオーストラリアの研究者が調べた結果。

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ある共通点を持つ子供達は、喘息は4分の1、花粉症は3分の1と極端に少なかった。

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共通点とは家畜に触れ合う機会が多いこと。
家畜の糞から出るエンドトキシンの摂取量が少ないと問題。

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花粉症に罹らない子の場合、家畜の糞から出るエンドトキシンは家の中まで入り込んでいた。

エンドトキシンの濃度が最も高い家庭の場合、花粉症の発症率は僅か2%。
ぜんそくでも同様の結果が出たという。

昭和30年以降、日本では都市化が進み都市で住む人が多くなり、潔癖すぎた社会が花粉症を増やした。

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<2008年 NHKドキュメンタリーより>


花粉症・ぜんそくなどのアレルギー。20世紀後半、先進国で激増。

花粉症だけで3800万人もの日本人が患う病となった。
 
急増の原因は花粉・ダニの増加、大気汚染と考えられてきたが、
 
意外な原因があることがわかってきた。


南ドイツで、農家と非農家の子供の家のホコリを集め、
 
「エンドトキシン」と呼ばれる細菌成分の量を調べたところ、
 
それが多い農家の子ほど花粉症とぜんそく発症していなかった。
 


エンドトキシンは乳幼児期に曝露が少ないと、免疫システムが
 
成熟できず、アレルギー体質になる。農家のエンドトキシンの
 
最大の発生源は家畜の糞。


糞に触れることのない清潔な社会がアレルギーを生んだとも言える。
 

ヒトの免疫システムが完成したのは2億年前。ほ乳類にはは虫類
 
のようなウロコや固い皮膚がなく、外敵の攻撃を受けやすかった。
 
 
しかし新しい免疫システムを獲得したほ乳類は、IgEと呼ばれる
 
免疫物質によって外敵を撃退できるようになっていた。
 

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エンドトキシン(内毒素) ウイキペディアより一部抜粋

内毒素の主な生物学的作用は、致死性ショック発熱補体の活性化、白血球の活性化、接着分子発現や血管内皮細胞の障害、汎発性血管内凝固(DIC)、抗体産生促進、食菌の促進などである。

発熱作用から「外因性発熱物質(パイロジェン)」とも呼ばれる。補体の活性化を除いて、これらの作用のほとんどはサイトカインが介在している。

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理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克センター長の「子供を花粉症にしないための9ヶ条」

1.生後早期にBCGを接種させる
2.幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
3.小児期にはなるべく抗生物質を使わない
4.猫、犬を家の中で飼育する
5.早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
6.適度に不衛生な環境を維持する
7.狭い家で、子だくさんの状態で育てる
8.農家で育てる
9.手や顔を洗う回数を少なくする

(注)しかし、この9ヶ条に対して、この通りの環境で育っても、花粉症になることが判明している。



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以下私見

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改めてこのグラフを見ると不思議なことがある。

このグラフから見ると、NHKの解説では、昭和30年代以降倍増(?)と言っているけど、昭和30年代生まれ以降の間違いだと思うが。
 
 

問題点1)

然し、何れにしても、昭和20年代生まれと昭和30年代生まれとは環境でどんな違いがあるというのか?

畳と板の間主体の家の構造や掃除の仕方に、アレルギー体質の人が即座に倍になる程の劇的変化があったと言うのかい?

確かに、昭和30年代、農家に耕運機が普及し、牛馬の数が順次に減ったものの、鶏、豚、あひる、うさぎ等何等かの家畜は何処の農家でも飼っていた!

住宅事情の変化に求めることが出来ない。

下記のグラフは戦後以降の新築住宅着工戸数ですが、確かに戦後、どんどんと新しい住宅が建った。

故に、昭和30年代生まれの人は新築住宅に住むことにより、アレルギー体質となった人は一気に劇的に増えたとするならば、新築住宅はその後も建ち続けているのだから、以降、70%~80%で推移するのではなく、70%→80%→90%と推移しなければならない。

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問題点2

劇的世代間ギャップを何故説明できないのか?

独立行政法人国立成育医療研究センター免疫アレルギー研究部 部長 斎藤博久博士

「こんなにきれいに結果が分かれるということは、予想してませんでした。ダニとかスギ花粉が増えアレルゲンが増えたことによる全般的にアレルギー体質の人が増えたという説明はできるんです。

ただ、世代間で大きなギャップが見られたという説明は、それではできない訳ですよね」


私の結論)

この言葉に集約されている。
『世代間で大きなギャップが見られたという説明は出来ない』

何故説明が出来ないのか?
それは、説明をしたら、都合が悪いかからに他ならない。

だから、牛糞説等の誤魔化しで市民の目を本当の原因からそらそうとしている。
NHKが何者かの指令により、何度も洗脳情報を放映したことになる。



隠蔽しなければならないアレルギーの原因、もうお分かりですね。
主な原因は、三つですね。


まず第一にあげられるのは『牛乳』

昭和29年6月3日に施行の学校給食法で牛乳が必須となる。
まさに昭和30年代の境目の根本原因はここにありますね。

この学校給食法施行規則により「完全給食とは、給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食をいう。」と必ずミルク(または牛乳)を出すように規定されている。

牛乳には、通年搾乳するために牛に常時発情ホルモンを投与しており、これでアレルギー体質となる。

妊婦が牛乳を飲むと最悪。
生まれた子はアレルギーや自閉症になりやすい。

●「牛乳は飲むな 飲ますな その①」

●「牛乳は飲むな 飲ますな その②」

●「牛乳は飲むな 飲ますな その③」

◎『女性は食パンと牛肉をとってはいけない』

◎『食パンのもうひとつの害毒』

第二、第三は後日追記します。
皆さん、ご存知とは思いますが、第二は農薬です。



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(参考) 更に詳細に調べたい方は、下記URLをクリック
(独)国立成育医療研究センター研究所・免疫アレルギー研究部
免疫アレルギー研究部部長:松本健治
免疫療法研究室長:阿部淳、アレルギー研究室長

(参考)
大半の人が勘違いしているのですが、乳酸菌は、牛乳から出来ると思っているんですね。乳酸菌は、実は漬物。特にちょっと酸っぱくなり始めた白菜の漬物とか、奈良の味噌漬けとかですね。代表的なものは京都のかぶら漬物『すぐき』です。

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(注)今日はもう一つの記事を更新しています。