インフルエンザワクチンの闇
今冬は変なことに気がつきました。私の知人や周りにいる人は、電車にも乗っていないのに何故かインフルエンザ。
然も、ワクチンを射(う)った人たちばかりです。
更に、肉が好きで魚をあまり食べない人。
射(う)っていない我等は、電車に乗っても罹らない。
どういうことでしょうね?
大阪赤十字病院小児科の場合。
インフルエンザで来院患者の7割がインフルエンザワクチンを射(う)った人。残り3割が、インフルエンザワクチンを射っていない人。
「逆じゃないの?」「そんな馬鹿な!」 と思いますね。
そのワクチンを射った人が圧倒的に少ないはず。
現実は逆???
それもそのはず。
以下のお国のお話を聴くと納得。
インフルエンザワクチンは効くと明言していませんね。
これまで何十年もワクチンを扱っているから膨大なデータがあるはず。色々と調べたら効いたというデータは一回だけですから驚き桃の木山椒の木。
効かないはずです。インフルエンザウイルスは、人に感染する毎、変異していきますから、昨冬のウイルスから今冬の変異ウイルスを予測してワクチンを作っても、当たるも八卦(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)当たらぬのも八卦。
それに、ワクチン注射は一回で済むのか、二回射たなきゃならないのかは医師によって異なるとお国が言うのですからお粗末なお話。
下記は、そのお粗末な記事の抜粋。
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インフルエンザ総説
(更新:2009年1月20日)
WHOでは、世界から収集したインフルエンザの流行情報から次のシーズンの流行株を予測し、ワクチン株として適切なものを毎年世界各国にむけて推奨している。
我が国では、毎年インフルエンザシーズンの終わり頃にWHO からの情報および日本国内の流行情報などに基づいて、次シーズンのワクチン製造株が選定され、製造にとりかかる。
現在はA型のH3N2とH1N1およびB型の3種のインフルエンザウイルスが、世界中で共通した流行株となっているので、原則としてインフルエンザワクチンはこの3種類の混合ワクチンとなっている。
基礎疾患のある方は、インフルエンザにかかると合併症を併発する場合があり、高齢者では細菌の二次感染による肺炎、気管支炎、慢性気管支炎の増悪が起こるリスクがある。
また、乳幼児では中耳炎や熱性けいれんが、その他の合併症としては、ウイルスそのものによる肺炎や気管支炎、心筋炎、アスピリンとの関連が指摘されているライ症候群などが挙げられる。
合併症の状況によっては入院を要したり、死亡したりする例もあり注意を要する。毎年我が国では、小児において年間数百例のインフルエンザに関連したと考えられる急性脳症の存在が明らかとなっている。
インフルエンザに対して科学的な予防方法として世界的に認められているものは、現行のインフルエンザHAワクチンである。
インフルエンザワクチンには、はしかワクチンのように発病をほぼ確実に阻止するほどの効果は期待できないが、高熱などの症状を軽くし、合併症による入院や死亡を減らすことができる。
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昨シーズン、 一般からの相談で最も多かったのはインフルエンザワクチンの接種回数に関するものであった。
インフルエンザワクチンの接種回数は、 65歳以上は1回接種でも効果が得られるとの情報が比較的知られており相談なども少ないが、 65歳以下の接種回数に関しては、 医師によって意見が異なることもあり判断に迷って利用されているものと思われた。
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さて、今冬のインフルエンザも峠を越えたようです。
経過状況は、11月下旬、何故か佐賀で始まり、⇒12月上旬 群馬・大分・千葉⇒同月中旬 岩手・埼玉・東京・広島・高知・⇒同月下旬 関東・北関東・長崎・福岡・宮崎⇒以後全国でした。
下のグラフの縦軸は、インフルエンザ患者数。
横軸は、元日からの経過週。53が12月最後の週。
例年と変わりなく流行していますね。
下記のグラフは、ワクチン接種率。
1987年から、インフルエンザワクチンは効果がないとして国は児童への強制接種を止める。
国がワクチンを止めた理由は、ワクチン推進派からは「研究者でもない単なる町医者が何をほざいている」と揶揄(やゆ)されている前橋市医師会のレポートが元。
この前橋レポートは世界的にも結構有名で、英国の医師も6万人?を対象に、インフルエンザ大流行の三回の年にワクチン効果のデータをとったが、各年により接種した人と摂取しなかった人との罹患率に大きな差があったものの、三回合算での罹患率はほぼ同じであったとの報告がある。
前橋レポートとは、1979年11月、前橋市でワクチンを射った小学校5年の子が以降テンカンになったことから始まる。
以後、前橋市医師会が中心となり5年間のデータをとり、ワクチンは無意味で寧ろ深刻な副作用をもたらすという結論に達したのである。
『われわれは,ワクチン集団接種を止めてから5年間,調査を続けてきたが,ワクチン中止により,前橋市でインフルエンザ患者数,流行期医療費,超過死亡,学童罹患率の指標すべてにおいて,流行激化の徴候を認めなかった。
また,学童の欠席曲線を検討すると,全国の流行が大きい時は前橋市の流行も大きく,全国の流行が早く始まる年には前橋もまた早く始まるという具合で,流行の規模も,パターンも,時期も,全国と並行していた(II-3-A参照)。小地域の観察ではあるが,ワクチンを止めても,さしたる変化はないと考えてよいと思われる。』
下記グラフは、インフルエンザ罹患数とワクチン販売量の関係である。
前橋レポートに基づき、厚生省が学童に強制したインフルエンザワクチン接種を止めた1987年を境に見ると、その前とそれ以降でのインフルエンザ罹患数に変化がないことが分かる。寧ろ、摂取を止めてからの方が少ない。
下記のグラフは、前橋市医師会のデータである。
ワクチンを接種したエリアと全くしなかったエリアとの比較であるが、インフルエンザ罹患率に差は無い。
(参考)前橋レポート
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下のグラフは、厚労省の研究の一部をグラフ化したものです。
ピンクの棒が、ワクチンを接種した人。
青い棒が、ワクチンを接種しなかった人。
上のグラフで見ると、ワクチンに無関係なことがよく分かります。
厚生労働省によるワクチン効果研究(2000~2002年度)の問題点
なんと罹患率は、予防接種を受けても受けなくても全く同じなのです。つまり、この調査では、「昨年度の実績からみると、予防接種は全く効果を発揮していない」ことを、非常にきれいな形で証明しているのです。
それなのに、これに関する言及はどこを探してもありません。
『接種歴がある者では、ない者に比べて、副反応が起こりやすい』という分析結果がきちんと得られているわけですから、副反応を過小評価するのは非常にマズイと思います。予防接種を打てば打つほど副作用が起きやすくなる
http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-view-r-R-no-200410_mhlw_data.html
http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-view-r-R-no-200410_mhlw_data.html
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下の表は、ワクチンは効き目がないことの図解。
問題はウイルスの変異である。このように激しく変異するウイルスを不活化ワクチンで追い掛けるのは,正に至難の技であろう。
現に,近年の流行に於いて,抗原型の一致は殆ど得られていない。完成したワクチンとは、前年に効くもので、今年に効くものではない。型が一致しなければ,無効,またはそれに近いことは,このワクチンの悲劇!
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下の図は、ワクチンを射つためのワクチンであることの図。
鼻からウイルスは侵入するから、鼻に手を打たなければ意味がない。
ワクチンで得られた低抗力(免疫力)は、自然感染の場合とは異なります。
自然感染であれば、インフルエンザウイルスは鼻から侵入し、鼻奥の粘膜で増殖するので、「血中抗体」のほかに「粘膜抗体」もつくられる。
こうして形成された免疫力は長続きし、一度得た免疫力が30年たっても保持され、同タイプウイルスの新たな発症を防いだことが確認されています。
これに対しワクチンでつくられた血中抗体は、なぜかどんどん目減りしてしまうので、一年もすると、仮りにワクチンと同じタイプが流行しても、防止効果を期待できません。
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一旦、接種を打ち切られたインフルエンザワクチンが何故に復活したのか?
日本では1994年を境に激減した摂取率を再び上げるべく、政府と製薬会社が 「インフルエンザは風邪でなく、命を左右する危険な病気」 と位置付けて予防接種を勧めるキャンペーンを展開
左記の表は古いものですが、ほんの一例。
製薬産業連盟は、毎年、国会議員に多額の政治献金を渡している。これは目に見える形のものだけだが。
無論、個人の政治団体だけではないし、政権政党だけではない。他の党の個人や他の政党にもである。
金に弱い政治家は、自分の腹が直接痛まない国民から集めた税金を、惜しげもなく製薬会社の利益になるように予算を組む。
タミフル?……6,570円
これだけでも単純に計算すると、恐ろしい金額となる。
タミフル @6570×4950万人分= 3252億1500万円
リレンザ @6810×712万人分= 484億8720万円
注) 文字数が5千を超えましたので、今回はここまで。
尚、引用サイトは、次回の記事中で表示します。
つづく
注)前回の私のブログ記事
インフルエンザワクチンは有害で効果なし!
(世界の場合)
Flu Vaccines, pharma fraud, quack science, the CDC and WHO -- all exposed by Richard Gale and Gary Null
インフルエンザワクチン、薬詐欺、いんちき科学、CDCとWHO - すべてリチャード·ゲイルとゲイリーヌルによって公開された
『ワクチンの恐怖:目次』 2014/10/23(木)
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